麺屋紅葉で大満足しましたが、もう一軒! 紅葉よりも駅近の『盛楽』へ!
http://r.tabelog.com/chiba/A1203/A120305/12008195/
タクシーの運転手さんの話だと、地元の人気大衆中華屋さんとのこと。お店に入ると、満員御礼状態でした。外には人がいないのにね…(゜_゜) 凄い活気があります。 ホント、すごいお客さんの量でした(外との比較において)。
あ、そうそう。店頭にはこんなレトロなショーケースもありました。
素敵でしょ?!
このお店、出前もやっていて、厨房は大にぎわいです。ちょうどうちのお父さんより少し上の店主さんと、僕より少し上の息子さんが仕切っていました。お二人の調理師免許が飾られていました。(ちなみに、息子さんの免許と僕の調理師免許、知事の名前も含め、同じものでした☆)
なお、親父さんはこちらで開業する前は、羽田で営業しておられたみたいです。こちらに移転?して、40年なんですって。老舗ですよね。
さて、メニュー。いっぱいあります。さすが創業40年の老舗店。もはやなんでもあるよ!的な感じです。ラーメンも各種ありますね。でも、まずはシンプルにラーメン、500円!
まさに、これぞラーメン!という、模範的な昔ながらのラーメンでした。問答無用ですね。これぞ、ラーメンです。 もう、一目見ただけで、トキメキましたから。今となっては、こういうヴィジュアルのラーメンが一番「真実」を感じます。「原理主義者」ではないですけどね。でも、やっぱ、これが「ラーメン」でしょう、と。
こちらもまた全部が完成されていました。メンマも臭くない。玉子も旨味じわり。チャーシューは小さいけど、味はピカ一。四分の一っていうのがいいと思いません??
スープはさっぱりながらにじわりと旨味が伝わります。醤油の味がよく際立っています。石神師匠も御自身の本で書いていますが、「野田醤油系」の王道を行く感じがします。こういう老舗店が元気だというのが、何よりもの「証明」ですよね。食材にはとにかくこだわっている、とおっしゃっていました。そんな感じのお店じゃないですけどね。でも、味は確かでした。
ま、総じて、なんてことないけど、完璧な一杯、そんな感じがしました。真のラーメンフリークなら、納得する味のラーメンですね。 「新しもの好き」のラーメンフリークさんや「技巧派」が好きな人にはダメかもしれませんが、、、(っていうか、ダメでしょう)。けれど、これこそがラーメンなんですよね。
紅葉も盛楽も、予想以上、期待以上のラーメン屋さんでした。川間、侮れません! まだまだラーメン屋さん、たくさんあります! また、一説によると、この周辺には、「タンタンメン」が結構点在しているそうです。野田タンタンメンなるものもあるのかもしれない。こりゃ、また探究しに来なければならないな、と。
房総半島も素晴らしい。けれど、最北も知られざるラーメン地帯なのかもしれません!!
http://www.city.noda.chiba.jp/syoukai/iti.html
(ホント、最北ですから!)