僕の担当している講義で聞きました!
大学生のホンネ?!
「学校ってどんな場所だった?」
■中学校編■
クラシックな学校イメージ(古典的学校=「指導」、「黒板」、「工場」など)
●基礎知識を植えつけられる。
●勉強はノートをとるだけで、勉強はほとんどしていなかった。
●部活→ノート写しor寝る→部活
●「リアルに超つまらない場所」
●勉強するふりをする場所。
●生活指導と服装指導が厳しかった。
●管理された「軍隊」みたいな場所。受験戦争に勝つための戦力をつける場所。
●時間が決められていて、それに従ってみんなで行動する。
●一方的に社会性や道徳を教え込まれたという感じ。
●社会に出て困らないように、必要最低限のマナーや言葉遣いを教える場所。
●管理が厳しかった。例えば男子、腰パン×、髪が目を隠す×、くるぶし×、学ランのボタンを空ける×。女子、スカートを上げる×、ルーズソックス×、茶髪×。
●校則が厳しい。生活委員がいて、違反者を取り締まったりしていた。
●先生は生徒の外見ばかり見ていて中身なんてみてなかった。
●授業を真面目に受ける場所だった。
●先生たちはゴチャゴチャうるさかった。第一ボタンを外すな等、無駄な気がした。
●協調性や忍耐力を身につける場所
●何をするにしても先生の許可が必要で、とてもつまらない場所。
●特に目的もなく行っていました。惰性のような感じで、普通の授業の日はもう退屈で仕方なかったです。どうして自分が勉強しなければいけないのか、全く分かっていませんでした。
●県で唯一の国立大付属中だったから、伝統や誇りが大事にされていた。
非行・いじめの場所としての学校のイメージ
●「昨日は仲良くしていたのに、今日はハブ」、いじめの激しいところ
「授業が終わり、部活の時間になると、本当に息の抜けない思いだった」
●一年次のクラスではいじめがあり、次に回ってくるのは誰だろうという恐怖心があった。
●窓ガラスが割れたり、椅子が空から降ってきた。不良が学校の治安を安定させていた。
●上の先輩が荒れていたので気が抜けない場所だった。
●休み時間に孤立する人が必ずいて、その人を助けようとしない周り。先生も薄々気づいていたかも。学校はうわべだけの楽しさとか、「良い人」を演じる場所だった。
●けんかの強いヤツがその学年を支配していた感じがある。
●大荒れ。窓ガラスが割られた。消火器噴射もあった。煙玉が投げ込まれた。他の生徒が乗り込んできた。バイクでグランドを走る生徒(卒業生)もいた。
●不良グループは何をやっても何もいわれてなかったし、タバコも吸っていた。
新しい学校のイメージ(児童中心主義=「活動」、「体験」など)
●小さい学校で、ほとんどの人の顔を知っていて、安心できる居心地の良い場所だった。
●家族のような場所。本当の家庭よりも楽しい場所だった。
●学びに行くというより、集団行動の大切さを知り、コミュニケーション能力を伸ばす所。
●他人との人間関係や社会、他の世界を初めて学べるところ。
●自分のもっている可能性を膨らませる場所。人生の道を作る場所。
●自分とはどういう人間なのかをみつける場所。
●体育祭や合唱祭など行事の時は休み時間や放課後も使って熱心に練習した。
●先生と生徒が一つになって学校行事を盛り上げて成功をおさめるという感じ。
●英語の先生は、生徒が飽きないように、ALT(外国語指導助手;Assistant Language Teacher )の先生を呼んで、ゲームをしながら英語を学ばせる時間を多くしたり、映画を見せてくれたり、授業を工夫していました。
ユニークな学校のイメージ?
●初めての異文化への接触場所だった。例えばジャンケンの掛け声の違いや遊び場所の違い
●親友を作れた場所であり、二度と会いたくないようなヤツに出会った場所でもあった。
●ガキな生徒もいて、大人びている生徒もいて、全員が一人ひとり違う過ごし方をしていた。
●学校は農場だ。決められた場所に植えられて、肥料や水は先生です。要するに先生の植え方や水のやり方が悪ければ苗はくさります。きちんと育てればグングン育ちます。
●教師との戦いの場だった。悪いことをすれば怒られたが、怒られても怒られても色んな悪さをして遊んでいた。
●友達と会って遊びに行く場所。休日や夜がつまらなく、早く学校に行きたかった。
●一時期授業中みんなでデジモンをやっていました。勉強というより遊びに行くイメージ。
●遊び場!
●友達と遊ぶ約束をするところ。
●動物園!(やりたい放題。先生の権力なし。サファリーパーク。居心地悪し)
●差別が生まれる場所。勉強ができる者、運動ができる者、かっこよい者、かっこ悪い者…
■高校編■
クラシックな学校イメージ(古典的学校)
●良い先生ってあんまりいなかった気がする。
●親しくなれる先生がおらず、ただ授業をするだけという先生ばかりだった。
●先生は進路のことしか考えておらず、悩みを聞いてくれない先生が多かった。
●先生の言うことをみんな聞いていた。受け身スタイルだった。
●教科書中心、教科書を読むだけ。
●大学受験のイメージ。予備校みたいな場所。
●進学校で、「勉強さえしていれば良い」という場所。悲しい気持ちになった。
●授業中はみんな雑誌や漫画のまわし読み、ケータイいじりなどばかりでした。
●授業はかなり真面目に受けていたが、中学よりつまらない授業だった。
●クラスで何かをすることはなく、若干冷めているという感じだった。
●校則が厳しくて、先生も口うるさい人ばかりだった。反発すれば素行不良と見なされ、教科担任なら良い成績はもらえず、「はい」以外に答えてはいけない学校だった。
●進学校で、「週6、ひたすら詰めこみ」という印象。
●高校は大学に行くために無理やり行き、やりたくもない勉強をした場所でした。
●テストの点が悪いと居残りを命じられ、次に良い点を取らなければ進級させないと威される場所。
●校則が厳しく、教師から常に監視されている感じで、少しも息の抜けない場所だった。
●厳しい場所。アルバイト禁止、髪の毛は学ランの襟にかかってはいけない等。
●一ヶ月に一回は服装・頭髪検査といって、スカート丈、爪、髪の毛、化粧などを検査することがあった。廊下に全員立たされて先生が端から一人ずつ見ていった。→再検査。
●宿題を忘れると反省文100回と答えを取り上げられてやり直しをやらされ、一定問題以上できていないとそれの繰り返し。
●大人にされる場所、大人へと近づく所
●演技力(ウソ)を身につける養成所みたいなところ。
●大学に入るために成績をあげようと、テストの時に頑張っていた。
新しい学校のイメージ?(児童中心主義?)
●真剣に生徒と向かってくれる先生と出会い、学校が好きになった。
●友だちもよくて、先生もフレンドリーな感じの人だった。特に英語の先生はよい意味で授業がうまく、また若いために話も楽しく、今でも一緒に遊んでくれたりします。
●教師が一人ひとり生徒のことを気にかけて、面倒を見てくれる「手作りでやっているお店」というイメージ。
●自分がこれをやりたいと思ったこと、部活、勉強などは手助けしてもらえた。身なり、遅刻、生活指導もあんまりなくて、自由で面白かった。
●色々な人と出会い、触れ合うべき場所。一生付き合っていく友達を作る場所。
●友だちと会って話したり、遊んだり、行事でワクワクしたりする場所。
●縛られた空間ではあったけど、社会とは別の自由な場所でもあった。
●管理されているようで、どこか自由を感じたのは、先生が生徒の個性を大切にしていてくれたからなのかなと思います。
●好きなことをする場所であって、刑務所ではない。
●楽園。校則もなく、制服もない。大学よりも自由な場所だった。
●先生のほぼ全てが生徒に対して気さくであり、校内における人間間の垣根がなかった。
●学校はPC環境が整っており、多くの授業に用いられる。家にPCがなかったので、自分にとってよい環境だった。
●似たような学力の人間が集まる。そして、生徒の個性も強くなる。部活だけに力を入れる人、勉強だけをして進学を目指す人、授業後にバイトし、遊んでばかりの人もいる。学校はそれぞれの個性を尊重し、生徒をサポートする。
部活の場としての学校のイメージ
●部活ばかりやっていたので学校の機能はよく分からなかった。部活という場所は階級のしっかりある会社の制度であったと思う。とても社会的だった。
●比較的強い部活に入っていたので、部活メインの学校生活だった。
●勉強よりも部活をするために学校へ行っていた。部活しかしていなかった。
●野球部だった。365日野球漬けの毎日で、本当に完全燃焼できて、たくさん成長できた。
●サッカーをするためにいつも登校していたので、日常生活の記憶はない。
●部活と行事に命をかける三年間。
●部活以外に何も目標の無い自分のような人間には本当に意味の無い場所だと思う。
ユニークな学校のイメージ
●男にモテる女は嫌われ、女に好かれる女はみんなに人気があった。
●学校で彼女・彼氏ができて幸せだった。
●異性のことが分かる場所。「男は○○だ」というのが分かってくる。
●三年間同じ彼女だったので、その記憶しかない。
●学校はプチ合コンの場所。となりは必ずと言っていいほど女子だし、テストや授業など同じ境遇を体験するので、より一層恋をする確率が高くなります。自分は、恋する場でなければ、学校なんていかれません。
●恋愛のことで[先生に]干渉されて、結果別れさせられた。
●エロトークのレベルアップ。
●変に大人になっていて、うわべだけの付き合いだった。
●中学とは一変して、学問ができて、面白い人やみんなを笑わせる人が人気のある場所。
●大学進学が決まったあとは天国のような日々。毎日のように友達と遊び歩いた。
●義務教育が終わって、勉強したい人だけがいくところ。
●中学校は荒れていたが、高校は平和だった。
●中学に比べて、孤立する生徒が多かった。
●昼寝場!
●就職を考える場所
●親がPTAだと、謹慎処分を逃れることができた。裏社会の仕組みを知った。
●一番の思い出は修学旅行での毎日の飲み会と学校でのみんなとの食後の一服の時間。
●学校帰りにラーメンやうどんを食べたりして本当に楽しかった。