Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

■KA.F.KA■Fantome⁺Noir■ 歴史的に超豪華なスーパーバンドの音源がリリース!

 

夢のような、すごいバンドが登場しています。

その名も、

KA.F.KA

と申します。

カフカ、ですよ。。。

あの『変身』、『城』、『審判』、そして「オドラテク」が登場する『父の気がかり』のフランツ・カフカ。

ちなみに、今度のLUNA SEAのイベントにも登場するので、名前を目にした人も多いはず。

このバンドのメンバーが、とんでもないんですから!!!

詳しくは、こちらの記事 とか、こちらの記事 とかを読んでみてください!

ヤバいでしょ、、、

でも、KA.F.KAのファーストアルバムは、メンバー以上にぶっとんだ内容になっているんです。

マジで、スゴいんです。

これからのダーク&ハード系のシーンの潮流を予感させるサウンドになっています。

簡単に言えば、「21世紀型のニューウェイブ~ニューロマンティック系」。

じわりじわりと、この流れが作られつつあるように思います。

いわゆる「ハードなディル系」と「ソフトなアイドル系」に二分された状態のV系シーン。

でも、そもそもは、メタル系とポジパン系に分かれていて、そのポジパンのルーツにあるのがニューウェイブ。

ヴィジュアル系のルーツに、この「ニューウェイブ系」があるんです。

そんなニューウェイブ系のダークなバンドが、今、少しずつですが、台頭しつつあります。

その代表バンドが、Lillies and Remainsでしょう!

あと、GOATBEDなんかも、このルーツに入りそうです。頑張っています。

ドイツをはじめ、ヨーロッパでは、常に、こういうニューウェイブ~ニューロマンティック~ポジパン系のバンドが生まれているんですけどね。日本だと、どうも、「メディアが作った枠」にはまるバンドが多すぎて、、、 みんな、右にならえ的な、、、

なので、この新しい「流れ」に注目したいところです。

KA.F.KAの「音」も、既にYouTube等で、upされています。

この2曲は、今回のこのアルバムに収録されています。

上の動画の楽曲も素晴らしいですが、もう、全曲、素晴らしいです。

退廃的(デカダント)で、陰鬱としていて、ダークで、美しい。

この世界観、今の時代では、かなり「斬新」に響くのではないかな、と。

2015年は、このアルバム、ヘビロテ決定ですねー。

僕的には、森岡さんとIssayさんのコンビネーションがたまりません♪

そこに、土屋さんのギターがのっかるんですからね。。。

おかしくなりそうです(;;)

今の「退屈な日本の音楽シーン」に物足りない人は、是非このアルバムを聴いてもらいたいです。

1952年生まれの土屋さん、60歳を超える天才ミュージシャンが新たに始めるプロジェクト。

なぜ今、彼がまた新たなバンドで動こうとしているのか。

その理由も、このアルバムで「感じること」ができるはず。

「音楽って、アートなんだぜ」って。

僕は、そう聴こえてきました(妄想入ってます)。

何のポリシーもなく、何の美学もなく、ただ技術化されたパフォーマンスの戯れを繰り返すだけ。

いや、一方で、ただのパフォーマーになり下がり、他方で、技術職としてのミュージシャンばかり。

そういうシーンに、一石を投じる作品になっていると僕は確信します!

ま、単純に好きな音なんですけど、、、汗

やっぱ、音楽って、アートなんだよなぁ、、、と。

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