一つ前の「ひさご亭」に続きまして、、、
京成八幡駅前、JR本八幡からも数分の場所にある
長男、もんたいちお
にやって来ました。
凄くインパクトのある店名のつけ麺専門店です。
創業は2018年11月なので、3年半弱くらいのお店ですかね。
この変わった店名は、なんと店主さんのお名前なんですってΣ(・□・;)
凄いなぁ、、、「門田一雄さん」とかっていうのかな?!(聴いてませんが…💦)
…
この場所は、、、前に「光そば」があった場所だ…
光そば、なくなっちゃっていたんだ…😢
こちらのお店は、ずばり「つけ麺メイン」のお店ですね。
しかも、僕が今探求をし始めている「濃厚豚骨魚介つけ麺」のお店っぽいです🎵
ルーツ的には「つけ麺道」のつけ麺がベースになっているみたいですね。
このつけ麺道は、麺処ほん田をルーツにしているお店で、また【愛の貧乏脱出大作戦】に出演した長濱洸也さんが創業者となりますね。グループ的には「こうじグループ系」となっているので、このもんたいちおもまた、広くはこうじグループ系ということになるのでしょうか!?(とすると、とみ田とのつながりも見えてきますね…)
…
20年代後半あたりにまた、この濃厚豚骨魚介ブームが来るだろうな、と予測している僕。
少し前は「二郎系」、今は「家系」がブームになっていますが、家系ブームの後、濃厚系ではまた「濃厚豚骨魚介系」が台頭するんじゃないかな?!、、、
でも、その際に何らかの「パラダイムシフト(劇的な変化)」が生じるはずなんです。その辺の突然変異?に着目しながら、濃厚豚骨魚介の変容の流れを追っていきたいなって思います。
YouTube界的に言えば、今は柏王道家の清水さんがスポットライトを浴びていますが、また数年経つと、つじ田の辻田さんの味が再度スポットライトを浴びるだろうな、と(予測レベルの話ですけど…)。
この「長男、もんたいちお」は、いったいどんなつけ麺を食べさせてくれるのでしょう?!
麺の量が選べるっぽいんですが、、、
長男(+300円)だと、なんと麺500gですって!!
これだけ食べられたら、ラーメンの連食も楽しいだろうなぁ、、、って。
この日は、ひさご亭で食べた後だったので、控えめに…。
特製つけ麺も気になったのですが、【つけ麺】(900円)を頂くことにしました。
【みたらし醤油の油ソバ】は、木曜日限定みたいですね。
こちらの麺は、超極太麺で、茹で時間なんと15分!!Σ(・□・;)
時間がない人には、ハードルの高いお店かも?!
でも、まぁ、極太麺なら15分、というのはフリーク間では「常識」かな?!
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、【超特濃×超極太麺】からなります、
つけ麺+固茹で煮卵
です!!
ただの煮卵だったら加えませんでしたが、、、
【固茹で】にこだわりをもっていたので、つい、、、💦
濃厚なつけスープに、、、
太麺に、低温調理チャーシュー二種二枚に、のりに、、、
あとは、なんと「白菜」が!!!Σ(・□・;)
このスープ、、、
間違いなく「濃厚豚骨魚介スープ」であります!!
しかも、一時代を築いたあのドロ系・特濃系のドロドロ豚骨魚介。
こういうスープを、僕は今欲しているのです!!
欲しているというか、リサーチ対象というか、、、💦
こちらのスープは、一度温めたスープを更にレンジでアツアツにして、
そして、麺を出した直後にさっと出してくれるのです。
なので、スープの表面がプクプクいってるんです。
麺の器でひときわ目に着くのが、やっぱり白菜ですね。
白菜をトッピングにしたつけ麺というのは、新しいというか、新鮮というか。
濃厚系のラーメンには、やっぱり野菜が必要なんです。
その野菜が白菜というのが、なんかとってもいいなぁって。
そして、こちらが、茹で時間15分の超極太麺です!!
浅草開化楼の麺だったかな?!?!
こういう濃厚豚骨魚介スープには、浅草開化楼というのが勝利の方程式。
麺をスープにくぐらせて、いざ実食!!!
こちらのスープは、かつての「とみ田」に負けないくらいに濃厚なスープです。
お味もまた、00年代~10年代を席巻したあの【濃厚豚骨魚介スープ】。
本当に濃ゆいです。超特濃と掲げる意味も分かります。
超特濃なのですが、上品さがあるというか、ジャンクさはあまりありません。
むしろ、クリーミーさがあって、雑味のない洗練された味わいになっています。
いわゆる「二郎系」や「横浜家系」よりも、意識の高さ?を感じるスープですね👆
意識の高さというか、インテリ系の濃厚スープ?!
そして、やっぱりこの白菜がNICE!でした。
超濃厚スープに、この白菜はいいハシヤスメになります。
また、日替り薬味も付いていて、飽きさせない工夫もまたインテリジェンスな…
豚、鶏のレアチャーシューもしっかり調理されていて、、、
修行元?のほん田っぽさを感じるチャーシューだったかな?!
濃厚豚骨魚介つけ麺に、このレアチャーシュー…
これもまた、00年代~10年代に生まれたテイストと言えるでしょう。
更に、卓上の味変アイテムとして、これ!!
リンゴ酢?!フルーツ酢?!
たしか、リンゴとモモが入っているって言ってたような、、、(失念…💦)
つけ麺にお酢を入れるのは、古き良き文化でもあります。
でも、ただのお酢ではなく、フルーツ酢を用意するところもまた、00年代の趣が…
このフルーツ酢のおかげで、最後は少し爽やかな感じで食べ終えることができるんです。
そして、、、
「味玉は決意の固茹でです。」と謳う、、、
もんたいちおの決意の味玉です!!
どひゃ~~~
久々に見たかも?! このバリバリの固茹で玉子!!
僕的には、こういう濃厚系のヘビーなスープには固茹で玉子が合う、と思っていました。
極論的には、チャーシューも卵も要らないと思っているのですが、強いて付けるなら、こういう固ゆで玉子だろうなって。
ここのつけスープは、ちょっと半端なく濃厚なので、口元がべとべとになります。若い人ならなんてことないのかもしれませんが、中年になると、この重さはちと辛い、、、😢
チャーシューよりも、野菜(ここの白菜!)とか、キノコ類とかそういうのが合うんじゃないのかなぁって。
次世代の濃厚豚骨魚介系は、「Noチャーシュー」、「No味玉」というスタイルで生まれてくるかもしれないなって、ちょっと思いました。野菜たっぷりで、スープは超ヘビーで、そして爽やかな味変。
なんか、未来の濃厚豚骨魚介系を考えるのが楽しくなってきたぞ、、、
また、つけ麺には「スープ割り」!!!
ここの割りスープはどんななんでしょう!?
卓上のポットから自分で好きなだけ、割りスープを加えるタイプです。
卓上ポットの割りスープって、ぬる~いことが多々あるんですが、、、
ここのポットの割りスープは、アツアツになっていました。
その割りスープだけを飲むのが、僕の趣味なのですが、、、(苦笑)
ここの割りスープは、かなり薄めの和風ダシスープかな?!
ドロドロのスープにこの和ダシスープをお湯割り風に入れて、、、
そして、「ごちそうさまでした!」、と。
***
というわけで、、、
初となる【長男、もんたいちお】の実食レポをお届けいたしました!!
ここは、もう王道必殺の「濃厚豚骨魚介つけ麺」のお店ですね\(^o^)/
とても完成された美味しい濃厚ドロ系豚骨魚介つけ麺でした。
ただ…
上に述べた「パラダイムシフト」は起こってないかな?!、と。
とみ田によって作られた00年代濃厚豚骨魚介つけ麺の「完成形」をモデルにしたつけ麺になっている。つまり、「その先」に進んでいない…。
すごく厳しい見方だけど、とみ田の延長線上にまだ留まっているなって。
でも、これは「批判」とか「否定」じゃないんです。それだけ完璧なつけ麺を作っているのだから、「その先」を見せてほしいなって思ったのです。
未来の濃厚豚骨魚介つけ麺にチャレンジしてほしいというか、、、
これだけのつけ麺を出している若いお店なのだから、「未来」に向けた新しい何かを付加してほしいというかなんというか。10年後、20年後を見越して、「パラダイムシフト」につながる「何か」が欲しいなぁって強く思いました。
もちろんこのままでこのつけ麺で、十分に勝負はできると思います。でも、それ以上の存在になれるような気がしたんです。「とみ田」を超える、「とみ田」を凌駕する、「とみ田」を乗り越える。これは、次世代の濃厚豚骨系のお店に課された大きな課題だと思います。
「LUNA SEA」が築いた「ヴィジュアル系」の枠組みを見事にぶち壊した「マキシマムザホルモン」のように…(?!)(なんか違うかな、、、💦)
お持ち帰りつけ麺というのも、気になりますね~。
お土産チャーシューも、買いたいっていう欲望が生まれましたね💦
濃厚豚骨魚介系の未来は如何に?!
そして、長男、もんたいちおの未来は如何に?!?!
未来はその手の中にある、、、?!?!
…
とみ田に通じる超濃厚つけ麺でした!
こういう豚骨魚介スープがあると、いつでもつけ麺が楽しめるかも?!
濃厚豚骨魚介つけ麺は、今後また再ブレイクするであろう一大ムーブメントです!