はい。
ワタクシが千葉市内で最強にして最高のラーメンを出すお店と思っている「い志い食堂」です。
「辿り着いた先の味」、とでも申しましょうか。
全てにおいて、弱点の見当たらない究極の中華そば。
なのに、あまりラーメンを注文する人もいない、という不思議なお店なんです。
お客さんは実に途切れることなくやってきます。
が、みんな、食べるのは、昭和の風情あふれる「定食」ばかり(苦笑)。
そこがまた、「しぶい」んですよね。
とてつもなく美味しいのに、脇役、という。
そういう位置づけのこのお店に、僕はノックダウンしたわけです。
ここ、ホント、すごいですよ。
こちらの「定食」を見てください。
これが、A定食。これで850円ですよ!!!!
写真で見るとあれですけど、実際にこれが出されたら、「おお~」ってなります。
重量感満載!
ラーメンは、もう、非の打ちどころのない、オーソドックスにして、オンリーワンの味わい。
生姜の風味が豊かなあっさりとしつつも、攻撃的な味わい。
見た目は昔ながらの中華そばですが、味わいは現代的。現代で通用する味わい。
そこが、カッコいいんです。
そして、もたれず、じわ~っと美味しく、食べた後も、気持ち悪くならない。
後味さっぱり。そして、満足感。
もう、このブログで語ることはないです。
ただ、ラーメン情報誌等ではほとんど取り上げられていないので、しぶとくご紹介し続けます(苦笑)。
あと、若いラーメンフリークさんには、まだ早いかなぁ、ともちょっと思います。
嗜好って、年齢に応じて、変わってきますからね。
僕も数年前までは、「石神チルドレン」って言って、都内の最新ラーメンを追っていましたから。
もう、それはないかなぁ、と。
たま~に、都内の新店で食べるのはありかもしれないけど、もう追うのはいいかな、と。
そして、僕個人的にイチオシなのが、チャーシューメン。
なんせ、ここのチャーシューがもうグレートですから!!!
ここのチャーシューで、ご飯を食べると、もう至福の瞬間。
教科書的というか、理想的というか。
麺も最高です。
なんてことないんだけど、スープに最適な麺になっています。
店主さんも、麺とスープのバランスには相当こだわっておられるようでした。
ちゅるちゅるっとした食感がたまりません。
元教え子のIと、懐かしい話をしながら。
素敵な人生を送ってもらいたいです。
変な奴だから、なかなか普通の男には理解されないかもしれないけれど、これっていう男性はいるはずだから。
平成に生まれた、オタクな昭和の文学少女風女子。
陰ながら応援していますぞ、いろいろね。