遂にスウェーデンに初上陸!
これまで色んな国に行ってきた。ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、フィンランド(ちょこっと)、エストニア、イギリス、ベルギー(ちょこっと)、ハワイ・・・ まぁ、世界各国を周っている人からすればまだまだだが、あんまり海外旅行に興味の無い僕としては、上出来。いつか、ノルウェイとスウェーデンには行ってみたかった。33歳にして、また一つ夢が叶ったわけだ。(夢は、憧れがなければ、叶わない!)
スウェーデンに行くきっかけを与えてもらえたのも、このブログがあってこそ。人生、何があるか分からないものだ。何が起こるか分からない。それは悲しみだけじゃなくて、喜びも、だ。悲しみは何をしなくてもやってくるけど、喜びは夢や憧れがなければやってこない。日々の生き方が喜びを呼び寄せるのだ!
で、スウェーデンのラーメンを!
スウェーデンの首都、ストックホルムに、≪本格的なラーメン専門店≫があるのだ。その名も「Ramen Ki-mama」だ!
メニューは以下のとおり(クリックで拡大!)
今回は大人数で出かけたので、食べるラーメンも多かった。塩、醤油、味噌、ワンタンメンを味わうことができた。ちなみに僕は塩ラーメンを注文した。
塩ラーメンは、仄かに和風を感じさせる鶏塩ラーメン。結構ふくよかな味わいで、やさしいタイプの塩ラーメンだった。イメージしたのは上野の大喜。まぁ、全然レベルは違うけれど、タイプ的には大喜系だ。メンマは甘く煮込んだもの。ほうれん草もユニーク。チャーシューは薄いけど、かなり本格的。麺はふ~む・・・ 昔ながらの麺だな。スープは鶏が中心となっているようで、臭みやくどさは全然なかった。また、しょっぱさも控えめで、こちらの人に合う味にしっかりチューニングされていた。
醤油ラーメンは、甘味の強い旨甘系。正直、ビックリした。ここの醤油ラーメンはかなりのレベルだ。単純に旨い。日本で食べても充分にOKなラインのラーメンだ。ただもう少しかえしとなるタレが強くてもいいかなと思った。あと、日本だったらもっと油を増やさないとダメだろうな~と。要するに、淡白なのだ。それでも、他では体験できないほどのレベルのラーメンで、スウェーデンラーメンの底力を見せつけられた。
味噌ラーメンは、なんだか懐かしい・・・(一週間以上味噌に触れていなかったので) それはともかく、ここの味噌ラーメンはよくも悪くも普通の味噌ラーメン。石神さん風にいうと、何にも突出していない味(苦笑) だからか、ここではこの味噌ラーメンが人気のようだ。店員さんも味噌がいいと言っていた。ただ、マニアやフリークだったら、醤油か塩がいいかな。
全体的には、とても真面目で気合の入ったお店という印象を受けた。一昔前の欧州ラーメンとは桁違いに素晴らしい。ラーメンも、アニメや漫画やヴィジュアル系やTVゲームと同じように、RAMENとなって、世界に羽ばたけるのか?! スウェーデンは今、空前の寿司ブーム。いたるところに「SUSHI」のお店がある。RAMENももっともっと増えていいと思う。今後、世界の中で「J-カルチャー」がどこまでいけるのか、とても楽しみだ!
PS
ワンタンメンは完全にピンボケしてしまったので小さい写真で(涙)