もうすぐ、「誕生日」なる日がやってくる。
もう、ちっとも嬉しくなくなった。
また一つ、年齢が上がるんだと思うと、憂鬱になる。
昔は、誕生日がやってくるのが楽しくて仕方なかった。
「大人」になるんだって、喜んだものだ。
だけど、もう全くもって喜びを感じなくなった。
あと少しで、「37歳」と言えなくなる。その寂しさを強く感じる。
「なに言ってんだ? まだ37だろ? 若い、若い」、と言われることもある。
たしかにまだ37だ。まだまだ青二才だ。それも分かってる。
でも、38歳って言いたくない、否認したくてしょうがない自分がいる。
きっと、これが「老いへの否定」なんだろうとも思う。
老いたくない。。。
こころとからだの「ズレ」がますます際立ってきた。
こころでは、「まだまだ若いし、青春真っ只中~」って思ってる。
でも、からだは、「中年への道」を示している。
このこころとからだの「ズレ」への葛藤は、これからますます強まっていくんだろうなって思う。
でも、そういう葛藤をも、楽しんでやろう、とも思っている。
どこまでも、若くいてやろう、と。気持ち的には、まだ10代、いや、20代だから。
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昨年の誕生日の日記を読み返した。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/c79231ba864b71a2a6a4323df4665c70
この37歳の誓いのフィードバックは明日するとして、、、。
37歳。
この1年、自分的には、「頑張ったなぁ」って思ってます。
まだ、「惰性」や「怠慢」はなさそう。まだまだ、「夢」とか「希望」とか「野望」とかはある。
まだ、幸い、ちっとも満足できていない。
だから、これからもハングリー精神をもって、そして、謙虚さと感謝の気持ちをもって、生きていきたいと思う。
毎年、思うんだけど、「この1年が、自分の人生の中で一番よかった」って思う。
この37年間の中で、この37歳という1年が一番よかったと思う。
来年、そう言えないかもしれないし、もしかしたら、もうこの世にいないかもしれない。
命はいつまであるのか、いつまで生きられるのか、それは誰にも分からない。
だから、一日一日を大切に生きていきたい。
若かりし頃は、「未来」がたくさんあった。
でも、今は、刻一刻と、「終わりに向かっている」のを感じる(大げさだけど、、、)。
そして、これからは、「嬉しいこと」より、「悲しいこと」の方が徐々に増えていくんだとも思う。
38歳になったとして、その倍を生きたら、76歳。
76歳まで生きられるのかどうか、、、 分からない。(不健康な生活をしているからなー、、、汗)
もうそろそろ、「人生の折り返し地点」に迫ろうとしている。
そんなことを考える37歳最後の夜でした。
この精神を忘れないように。