赤ちゃんポストの話題がちょっと久々に。
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「赤ちゃんポスト」が新病棟に移転
読売新聞 1月6日(木)21時30分配信
親が養育できない子供を匿名で受け入れる慈恵病院(熊本市)の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)が6日、病院の南側に完成した新病棟に移転した。24日から運用を始める。
新病棟は4階建てで、産科と小児科を備えている。
ゆりかごは1階南側に設置、子供を入れる保育器などの設備は従来のまま。預入窓口付近に植栽を設け、人目に付きにくいようにした。2階の真上に看護師の待機部屋を置き、預け入れがあれば、すぐに駆け付けられる体制をとった。
ゆりかごの隣室には、妊娠や出産に関する相談室を新設。プライバシーに配慮し、外から出入りできるようになった。
ゆりかごには2007年5月の運用開始から昨年3月末までに、計57人が預けられている。
新病棟は4階建てで、産科と小児科を備えている。
ゆりかごは1階南側に設置、子供を入れる保育器などの設備は従来のまま。預入窓口付近に植栽を設け、人目に付きにくいようにした。2階の真上に看護師の待機部屋を置き、預け入れがあれば、すぐに駆け付けられる体制をとった。
ゆりかごの隣室には、妊娠や出産に関する相談室を新設。プライバシーに配慮し、外から出入りできるようになった。
ゆりかごには2007年5月の運用開始から昨年3月末までに、計57人が預けられている。
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まさに、「匿名出産」のための移転という感じがしますね。「赤ちゃんポスト」と同じくらい重要な「匿名出産」。これをどこまで意識してやっているのかは分かりませんが、新たな一歩であることは変わりありません。
57人という数字が多いのか、少ないのか。それは比較でしか言えませんが、ある種妥当な数字かなとも思います。ただ、一か所で57人というは半端じゃなくて多いです。(世界的に)
これが今後普及するのかどうか。。。
まだ、未知数です。。。
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こんな事件もありました。
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民家の汚水槽に乳児遺体
6日午前7時40分ごろ、大阪府東大阪市の民家敷地内の汚水槽に、生まれたばかりの女児の遺体が浮かんでいるのを汚水処理業者の社員が見つけ、110番した。枚岡署は死体遺棄事件の可能性もあるとみて、住人らから事情を聴いている。
同署によると、遺体は身長約50センチでへその緒が付いていた。目立った外傷はなかった。民家のトイレはくみ取り式で、前回のくみ取りは昨年12月16日だった。
同署は司法解剖し、死因などを調べる。(共同)
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こういう事件は本当に後を絶ちません。
でも、国のせいにもできないとも思うんです。国というよりは、その母親の身近な周囲とか、家族とか、友人とか、そういう人の不在、つながりの欠如、孤独、孤立、そういう問題なんだと思います。それに対応できるのは、国ではなくて、地域だったり、地元の人だったり、身近な人の役目ではないかな、と。でも、それがなかなか見つからない。それは何が悪いんでしょう。僕にはまだよく分かりません。