Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Good bye Germany! And Happy New Year!

17日から滞在したドイツ。

今回は2週間とわりと長い滞在になりました。

今回も、本当に実りの多いドイツ滞在となりました。

2週間もあっという間でした。

そして、いよいよ2017年とも「お別れ」。

2017年も、完璧にあっという間だったなぁ、と。

40代を過ぎてから、1年が経つのが恐ろしく早いんです…(;´・ω・)

2017年も、ホント「一瞬」で終わってしまったような…。

でも、2017年を振り返るのは、帰国後にしたいと思います。

***

今回のドイツは、前半が「研修旅行」のコーディネートで、

後半は、僕個人の今後の研究のための準備というかなんというか。

(次に出す本の準備も含めて♪)

ここ数年は、個人的な研究よりも、求められる研究を随行してきた気がします。

それはそれでありがたいことだけど、やっぱり自分のオリジナルの研究を追及したい。

今回の訪独で、ますますその気持ちが強くなりました。

「世の中で求められる研究」と「自分が追及したい研究」とではやっぱりずれがあるわけで…。

研究は、商売ではないし、実用性の有無にかかわらず、自分の感性に従って実行するもの。

研究は、ビジネスというよりは、アートなんだろうなって。

一度、原点回帰しないと、自分がダメになりそうな気がしました。

そういう意味で、いい時間が過ごせました。

***

ドイツ人は、子どもを大事にする国でした。

大事にする、というより、尊重する国、かな。

さすがはドイツ、というか。

各家庭では、わりと「厳しいしつけ」もあったりもしますが、社会的には、とても子どもに温かい、というか。

僕は、やっぱり、日本を「子どもをどこまでも尊重する国」にしたいなって思いました。

そのために、何ができるのか。何をすべきなのか。

日本の子どもを取り巻く環境は、本当に厳しいものがあります。子どもが輝けないいろいろな制約もあります。

そこをどうやって改善していくか。

それは、「学校」だけの問題じゃないんです。むしろ、「学校」は、ずいぶんと改善されて、子どもを尊重する場所になってきた(まだまだ問題はあるけれども…)

でも、「社会」は、まだそうなっていない。「子どもを尊重する社会」には程遠いところにあるよな、と。

他人の子どもを大事にできる社会は、どうやったら築けるのか。

やっぱり、僕は、その辺をもっと深く考えていきたいな、と思いました。

***

2017年。

このブログ的には、もう、なんとか更新を続けられた、、、という感じですかね。

42歳になって、忙しさの質が変わってきたというか。

常に、何かしなきゃいけないことに追われていて、、、

また、ありがたいことに、各方面から声もかけていただけるようになって、、、

いい意味で、充実した1年だった気がします。

が、その分、ブログに割く時間がどんどん減ってきていて、、、

(また、そのための余力もなくて、、、)

でも、2005年1月から始めたブログ。

これからも、できるだけ続けていきたいなぁと思います。

昔は、コメントにもできるだけ早くお返事を(丁寧に)書いていましたが、最近は、本当にすみません。。。

返事を書きたい!という気持ちはいっぱいあるのですが、いかんせん、更新さえ追いついていない状態でして、、、

でも、ちゃんとコメントは読ませていただいています。

ご意見はいつでもお聞きしたいので、ご感想などありましたら、是非書いてくださいね。

***

ドイツの滞在もあと残り数時間。

今回は、31日の夜、ドイツを離れます。

でも、その時点で、日本はすでに「元旦」。

僕は、いったい、どこで、どの時点で、「新年」を迎えるんでしょうかね!?

ともかくも、、、

この一年、ブログを読んでくれてありがとうございました!!!

そして、来年も一つ、どうぞよろしくお願いいたします。

ケルンとデュッセルドルフの間のICEからめいっぱいの愛を込めて!!!

Ein schoenes neues Jahr!!!

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