岩波新書の『歌謡曲』の一番最初に出てくるのが、こちらの「東京行進曲」。
日本の歌謡曲の誕生時期に、ヒットした曲。
この曲が、ある意味、日本の歌謡曲の原点とも言える。
こういう曲を今風にアレンジして、リメイクする、というのも、ありかな、と。
あと、、、
この動画の映像が素晴らしい。
この頃にタイムスリップすることはできないにしても、この時代の銀座を歩いてみたいなぁ、と思った(そういうことを書いているコメントもあった)。
日本も、昔はこんなだったんだなぁ、、、と。
なんか、僕も40年生きてきて、ますます忙(せわ)しくなってきて、過去のノスタルジーに酔うようになってきたみたい。
「昔の日本はおおらかで自由でよかった」みたいな発言もあるけど、かつては今よりももっともっと泣いている人たちも多かった。人権が踏みにじられている人も多かった。殺されている人も今よりもはるかに多かったし、犯罪だって今とは比べ物にならないくらいに多かった。(というデータは無数にある)
過去は過去。
今は今。
でも、たま~に、過去の映像と音楽を聴きながら、心の中でタイムスリップするのも悪くないかも!?
よかったら、この動画を見ながら、戦前の日本の銀座の雰囲気に浸ってみてくださいね♪
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そして、もう一曲。
日本の歌謡曲の創始者?の一人、藤山一郎先生の歌。
昭和22年の歌というから、戦後直後の歌謡曲、か。。。
この曲もまた、今、歌を創る人間として、じっくり聴いておきたいなぁ、と思い、、、
言葉が本当に綺麗。
メロディーも、色々と展開があって、最後まで飽きずに聴けるのがポイントかな?
ドラムがなくても、ちゃんと歌として、ポップスとして成立しているのが凄いなぁ、と。。
ホントなら、日本人なら、居酒屋とかでみんなでこういう歌を歌い継ぎたいところ。
歌謡曲って、本当にいいなぁ、、、(;;)