ブログのコメント欄で教えていただいた情報をもとに、
袖ヶ浦の新ご当地ラーメンの産みの親、『大衆中華ホサナ』に行ってきました。
HPはこちら!
http://www.geocities.jp/hosanashop/saito/hosana.html
詳しくはこちらを参照!↓
http://www.sodegaura-kanko.org/gourmet/tsushin/topics.cgi
http://www.sodegaura.or.jp/member/hosana/index.htm
ホサナは、蔵波町の一角にあります。
町の中華屋さんといった感じ。
創業14年のお店。ただし、その前に5年ほど、別の場所で営業していたとのこと。
このお店で、袖ケ浦の新ご当地ラーメン、
『ホワイトガウラーメン』が食べられる、とのことで☆
メニューがとにかく凄いです。
量もバリエーションも凄まじいです。。。
もちろん、今回はホワイトガウラーメンをいただきました。
野菜炒めもノリで注文してみました☆
ホワイトガウラーメンは、今年2月に登場した新しいラーメンらしく、
袖ヶ浦のB級グルメイベント(袖1グランプリ)のために作られたホサナオリジナルのラーメンです。
ホワイトガウラーメンは、その名の通り、白いラーメンです。
塩ダレに、牛乳をベースにしたスープが入ります。
生姜の味が強く効いていて、なかなか個性的な仕上がりになっています。
見た目的にもなかなかのインパクトですが、
味においても、かなりの個性派だと思われます。
生姜と牛乳がガツンと効いたラーメンって、、、(汗)
基本的に、スープはサラサラ。
ミルキーですが、どろっとはしていません。
牛乳っぽさはなくて、かといって、カルボナーラ風でもないんです。
不思議な味わい、他に例を見ない珍しい味わいでした。
(生姜が苦手な人にはちょっと厳しいかなー)
麺は、黄色の強いやや太めのもちもちタイプ。
そんなに固くなくて、食べやすいです。
チャーシューは、かなり個性的です。でっかいお肉の固まりがどかんと乗ります。
かなり煮込んだお肉でしょう。食感的には、お魚(マグロ)みたいな感じでした。
それから、キャベツがいっぱい入っていました。
キャベツは、ラーメンのトッピングとしてはやや珍しいですよね。
こちらは、500円の野菜炒め。
量的にはかなり少なめですが、お味はかなりのものでした。
味がしっかりついていて、お酒にとっても合いそうです☆
***
いや~、ホワイトガウラーメン、
とにかく斬新なラーメンでした。
生姜風味の塩牛乳ラーメン、たしかにお見事でした。
青森の味噌カレー牛乳ラーメンよりも食べやすいラーメンですかね。
http://www.misokare-gyu.com/modules/tinyd0/
*高円寺にも牛乳ラーメンのお店がありますね☆
http://popeye.mo-blog.jp/waraibuta/2010/10/post_bf09.html
ご当地ラーメンとしては、どうでしょうかね…
とても珍しいラーメンではありますが、この味で他県の人を引き付けられるかどうか。
竹岡ラーメンや勝浦タンタン麺に並べるかどうか。
ないしは、他県の新ご当地ラーメンに太刀打ちできるかどうか。
厳しく言えば、こうした『町おこし的ラーメン』って、よっぽど美味しくないとダメなんです。
自然発生的なご当地ラーメンには歴史があり、多くの支持がある。
「親しみやすさ」という点でも、自然発生的なご当地ラーメンは群を抜いている。
けれど、反省的に、意図的にムーブメントを起こそうとする『町おこし系ラーメン』は、
町に根付くかどうかも、不透明だし、空回りで終わる危険性は高いです。
(この手のB級グルメは、もう今や飽和状態。98年のヴィジュアル系状態(苦笑))
「個性的」ではあるけれど、「圧倒的な味のインパクト」という点では少し地味かもしれません。
竹岡ラーメンも、勝浦タンタンメンも、とにかく豪快でインパクト抜群でした。
ホワイトガウラーメンは、個性的で、他にない味わいはありますが、
「破壊力」はどうだろうか? 味的に「魔力」をもっているか?
「変わっている」「珍しい」「新しい」だけではダメなんです。
チャーシューを思い切って、今の倍以上の大きさにしてみるとか、
キャベツてんこ盛りにしてみるとか、そういう豪快さが欲しいかもしれません。
もっともっとドロンドロンにしてもいいかもしれないし、
もっともっと「白」にこだわってもいいし、白透明なラーメンにしてみるとか…
美空@神保町みたいに、生姜をてんこ盛りにしてみるとか…
「すげー」と思わせること、「うめー」と叫ばせること、
それがないと、口コミは広がらないし、風化してしまうはずです。
地元のラーメン好き・フリークを虜にするくらいでないと、、、
なので、このホワイトガウラーメンの行方は、
これからの進化・発展にかかっていると思います。
「青写真」が出来上がった、と考えて、色んな人の知恵や創意を生かして、
究極の白いラーメンを誕生させてもらいたいですねー。
***
なお、現時点では、ここ以外だと、
ラーメンハウス福王台店、東京ドイツ村で、ホワイトガウラーメンが提供されているようです。
また、それ以外にも、今後続々と登場するみたいです。
今後の(ラーメン店主さんによる)発展が今から楽しみです。
こののぼりが目印ですね☆
準備万端って感じですねー。
PS
自分のために。
●ラーメンハウス福王台/袖ヶ浦市福王台1-28-9
営業時間:11時30分から21時15分※水曜定休
TEL 0438-62-3666
●「東京ドイツ村」内“カフェテリア ブルスト”/袖ヶ浦市永吉419
営業時間:9時30分から17時※土・日曜日のみ限定販売!
TEL 0438-60-4930
http://www.kanko.chuo.chiba.jp/topics/?tid=176