Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

餃子の並商@都賀 とってもキャッチーな濃い煮干しそば+驚きのえんがわめし!

なぜか、ご無沙汰になってしまいました。

都賀のオルタナ系人気ラーメン&餃子店、

餃子の並商

にやってきました!

ちょっと、気づいたら前の訪問から半年も経っていました…💦

なんで、こんなに間があいてしまったんだろう??

前回のレポ(ニボバターまぜそば)はこちら

煮干し+バターという斬新なアイデアに驚いたことを今でもよく覚えています。

さて、、、

店内に入ると、豪華な券売機が二台、このように設置されています。

なかなかド派手であります\(^o^)/

今回は、久々にセメント系の「濃い煮干しそば」が出ていたので、こちらを♪

最近、あんまりやり過ぎ系の煮干しラーメンを食べていなかったので…。

それから、今、並商ファンの間で話題の「えんがわめし」も\(^o^)/

「えんがわ」の「めし」ですよ…(;^ω^)

これはいったい!?!?

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

濃い煮干しそば
えんがわめし

であります!!

ひゃー、どっちもぶっ飛んでて美味しそうでございます。

えんがわめしの「えんがわ+生ハム」にもう失神しそうだわ…💔

濃い煮干しそばの方は、みんな大好き、やり過ぎ系のセメント煮干しです。

まずは、濃い煮干しそばから♪

10年代のラーメン界で、濃厚系が発展したのがこのセメント煮干しじゃないかな?

00年代は、「とみ田」に代表される濃厚豚骨魚介系が輝きました。

その後、青森系煮干しを経由して、とみ田とは全く異なる「濃厚系」が誕生しました。

「セメント系ラーメン」とは!?

そのパイオニアは、このサイトでは「中華ソバ伊吹」とされています。

僕的には、2016年の麺者服部@水道橋の限定の「忍にんニボ」で初めて「セメントみたいなスープ」と書いています。その後、同年、麺屋弥栄@みのり台で、セメント系ラーメンに遭遇しています。この時には「セメント系ラーメン」という言葉を実際に僕も使用しています。(ただ、セメント系という言葉を使う前から、それに近い灰色がかったラーメンは色々食べていたとは思います)

このセメント系は、「煮干しやり過ぎ系」でもあるので(故にコストもかかるので)、00年代に大流行した「濃厚豚骨魚介」ほどには広まっていないようには思います。

が、これはこれで、一つのジャンルとして、一つのラーメンのスタイルとして、確立されつつあるようにも思います。誰にでも作れるとは思いませんが、「煮干し好き」なラーメンフリークの間では、きっとこれからも愛され続けるラーメンになるんじゃないかな?!って。

zoom up!

そんなわけで、並商のこのセメントラーメンもまた、かなり濃厚で、ベトベトで、煮干し感たっぷりのラーメンになっています。とにかく濃厚です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

色合い的には、やり過ぎ系のセメントラーメンに比べると、穏やか(苦笑)です。

スープの味は、もうそのまま「煮干しがスープになりました系」(!?)ですね。煮干しをそのまま食べている気持ちになるかのような「ダイレクトテイスト」であります。煮干しの粉をそのまま液体にしたかのような…。

海空土もかつては「えぐみはうまみ」と言っていましたが、そんなレベルじゃない(苦笑)。煮干しのまんまのスープですからね。これは、完全に好き嫌いがはっきりする味わいですよ。僕は、煮干しをつまみに酒を呑む人間なので、煮干しがそのまんまのスープも嫌いじゃないです💛

でも、ここは「餃子の並商」です。

やり過ぎ系の中では、「とてもキャッチーな濃厚セメント煮干しラーメン」になっているなぁと思いました。食べやすいセメント系?!(そもそも、セメント系に食べやすさとかってあるのか??って話もあるんですが…)

ドロドロのニボニボ系が好きな人にはたまらないスープだなぁ…、と。

麺は、うん、まさに「並商の自家製麺」そのものであります。

なかなか他では食べられない麺になっているんじゃないかな?? 並商の麺って、独特なんですよね。ハードタイプのストレート麺!? ホントにハードで、、、

一般的に言えば、「固めのストレート麺」ってことなんでしょうけど、それともちょっと違うんですよね、、、

なので、超濃厚なニボニボスープでも、そのスープに負けないタフな麺になっていて、その辺の(麺とスープの)攻防も面白い点だと思います。

チャーシューは、鶏+豚の2バージョンタイプです。

豚の方はハムみたいな感じで、しっとりやわらかタイプ。

鶏の方は、…もっちりふわっとタイプ(!?)

どちらも柔らかくて、食べやすいチャーシューになっています。

あと、たっぷりの刻み生たまねぎがいい箸休めになっていますね。このたまねぎがないと、ちょっとキツイかもです(僕的には…)

さて、、、

そして、問題?の…

えんがわめし

です!!

これまた、「新しいミニ丼」を考えてきましたね~~。

ネットでググっても、「えんがわめし」なんて何も出てきませんよ。出てくるのは「えんがわ押し寿司」くらい!? クリエイティブな並商ならではのオリジナルミニ丼がまた誕生!!ですね。

しかも、えんがわだけじゃないんです。生ハムまで入っているんですから!(いったいどう考えたら、えんがわ+生ハムのミニ丼なんてものが思い浮かぶんだろう!?)

ヴィジュアル的にも、「赤」と「白」のコントラストがとっても美しいんです。

生ハムも、これ、かなりいい生ハムを使っているように思いました。

少なくともスーパーで売られているヘナヘナの生ハムじゃない!!

まさかイタリア産とかスペイン産とかじゃないと思いますが、並商のことですから、そういうのを使っている可能性もあります。こんな立派な生ハムを使っていいんかいな?!って思わざるを得ませんでした。

えんがわも本当にいっぱい入っていて、生ハムの下にもえんがわが敷かれていて…

いや~、これには参るしかありません。

聴くと、「回転寿司とかでえんがわをよく食べるんですよね~♪」とのことでした。で、そこで、「えんがわのミニ丼があったらいいなぁ」って思ったらしいです。

僕は、こういう並商の「遊び心」が本当に素敵だなぁって思います。遊び心があるお店って、やっぱり楽しいですし、ワクワクもします。だからこそ、多くのファンがここに集まるんだと思います。

ラーメン業界に限らず、「遊び心」がどんどんこの国からなくなっていくのを感じます。遊び心、一見無駄にみえる試み、そういうものがなくなったら、この国は(資源もなにもないので)衰退するしかありません。

でも、遊び心で何かをすると、すぐにバッシングされたり、ディスられたり、非難されたり、炎上したりします。新しい挑戦がとてもしにくい国になっているようにも思います。また、「遊び心なんて要らんわ」っていう人も増えてきているような気もします。

だからこそ、並商って、とても貴重な存在なんだと改めて思いました💓(僕ももっと遊ばないとな…)

***

というわけで、、、

超濃厚のニボニボラーメンとオリジナリティー溢れるえんがわめしのレポでした!!

ちょっとご無沙汰になった並商ですが、やっぱり凄いお店だなぁって思いました。

緊急事態宣言発令中は、中休みなしの通し営業でやっています(知らなかった…)。

なので、19時半までであれば、いつ行っても食べられると思います。

こんな感じですね。

並商ごはんもまた食べたいなぁ~(n*´ω`*n)

基本のメニューは現在こんな感じになっています。

また中華そばも食べたいなぁ~(n*´ω`*n)…。

なお、店主さんによりますと、こちらのお店のお客さんは4パターンに分かれるそうです。

①定番ラーメンしか頼まないお客さん

②限定モノ狙いのフリークさん

③餃子系しか食べない餃子好きさん

④並商ごはん愛好家の皆さん

(上の「言葉」は僕が考えました)

なるほどね~~~って思いました。

…ただ、この週末くらいから定番の基本ラーメンの値段が上がるそうです。

ここにある「色々考えた上で」というところで、お気持ちを察したいところです。

苦渋の決断だったことでしょう…😿 値上げなんてできればしたくないものです…。

でも、それでも、ここの中華そばなら580円でも安いはずなんです。

そこは、僕ら側もしっかりと理解したいところですね。(いずれ、色々元に戻ればきっと500円ラーメンにチャレンジしてくれることと思います💛)

皆さんも是非、餃子の並商で、色々と楽しんでいただければ、と思います。

とっても面白いお店ですから~!!\(^o^)/

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