Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

名前のない屋台ラーメン@銚子 創業43年!幻の「銚子屋台ラーメン」とは!?

ずぅーーーーーーーーっと願っていたが遂に実現してしまいました!(;;)

もう、涙無くしては語れない、、、、

そうです。

幻の銚子屋台ラーメンです!

渾身のレポ、是非お読みください!!


教え子の結婚式が終わったのが、実に19時。。。

(こういう結婚式もあるんですね、、、)

銚子はすっかり夜になってしまっていました。

銚子駅前は華やかです。

銚子で、夜、、、

となれば、、、

ずっと願っていた「銚子で噂の屋台ラーメン」に行くしかない!!!

というわけで、今や銚子駅周辺では唯一となった屋台ラーメンに向かいました。

(車を出してくれたIさん、ありがとう!!)

色々と聞いて回ったんですが、皆さん、知っていました。

「あー、屋台ラーメンね」って。

そうかー。

銚子の屋台ラーメンは銚子の人には当たり前の存在なんだ、と。

向かった先は、銚子駅前の道を真っ直ぐ行って、T字路を右折

そして、左手の公園を通り過ぎたあたりの場所ですね。

もう、目の前は、船場です。

夜の船場。

本当にリアルな船が泊まっています。。。

脳内に演歌が流れています。

こんな船着き場にひっそりと佇む屋台ラーメン

これが、「銚子屋台ラーメン」か、と、感無量になりました。

銚子のラーメンは、遡れば全て「屋台ラーメン」に行きつきます。

かつては、いくつもの屋台がこのエリアで営業したそうです。

屋台内には、座席が三つ。

そして、外にテーブルやらドラム缶やらがあります。

屋台内、屋外どちらでも食べられます。

タクシー運転手さんは、車の中で食べていました。

僕は、屋台内の席が埋まっていたので、ドラム缶の傍で、、、苦笑

というわけで、メニューを見てみましょう。

いやー、そそるラインナップです。

(写真も快く撮らせていただきました。感謝)

でも、今回はスタンダードに、「ラーメン」を注文しました。

一杯、650円。

次回はにんにくラーメンが食べたい、、、(苦笑)

さて。

お待たせしました!

これが、夢にまで見た銚子駅前唯一の屋台ラーメンです!

ドドーン。

運ばれてきたラーメンは、とんでもなく美しい昔ながらのラーメンでした。

スープを飲むと、魚介の風味がふわ~っと感じられます。

やっぱり、魚介だ…。

でも、ほどよくじんわりって感じで、分からない人には分からないかな、と。

聞けば、豚、鶏、節、魚介などなどが入っているそうです。

じんわりと美味しい普遍的で歴史的な味わい

屋台とは思えないクオリティーの高さです。。。

とにかく「絶妙なバランス」のスープで、震えあがりましたね。

(昼にラーメン二杯→フルコースの後なのに、気づいたら完飲完食でした)

麺はこんな感じで、王道の縮れ麺でした。

なんで、銚子のラーメンはこんなにも麺が美味しいんだろうって思いました。

言うことないです。。。

チャーシューも小さいながらに、個性がキラリ光っていました。

***

創業43年の老舗屋台ラーメン店です。

お店の人に、店名を聞くと、「名前、ないんです」、と!!!!

一部のブログで、「越後屋」とされていますが、違います。

「越後屋」は閉店してしまったそうです。

名前のない屋台のラーメン店

素敵過ぎます!!!

一般的には、「屋台ラーメン」、「岸壁ラーメン」と呼ばれているそうです。

ただ、お店としては、「名無し」なんだそうです。

ミステリアス過ぎます、、、(;´・ω・)

港で食べる屋台のラーメン。

その味は「ホンモノ」でした

こういう味のラーメンが、銚子屋台ラーメンなのか、、、と。

でも、店主さんもご高齢とあって、いつまで続くことか、、、という感じでした。

銚子屋台ラーメン文化」は、消滅寸前です。

なんとか残ってもらいたいところですが、、、

あと、やっぱり今回、来てみて驚いたのは、

ドラム缶で食べるラーメンというのも、なんとも言えませんね☆

お客さんにも言われました。

「こうやって、港を眺めながら、外で、ドラム缶でラーメンを食べるのもいいもんだろ?!」

って。

確かに、、、

そんな経験、なかなかできませんからね。

特に千葉県内では、、、

銚子の夜の港に輝く「中華そば」の文字。

素敵過ぎます。

是非、銚子に旅に来た方は、屋台ラーメンに行ってみてください!

僕も来年くらいに、一度銚子に泊まりがけて来たいなと思いました☆

娘さん…かな!?

「もう、いつまで続けられるか分からないから、宣伝しないでね」、と言われました(汗)

後継者はいないんですかね。

貴重なこの銚子屋台ラーメン文化を後世に残せるかどうか。

(そのために銚子市がどこまで動けるか)

問われているように思いました。

コメント一覧

元銚子住人
もうピークは30年も前でしょうか。多い時で土曜日の晩は3~4軒の屋台が出ていました。味は屋台ごとに甲乙有るでしょうが私が良く食べていたのは渡辺ですね。偏屈な親父さんでしたが味は良かったです。その当時、息子さんはヤクルトのプロ野球選手でした。
sehensucht
Toshi silkさん

こんにちは。もうこの屋台は営業していないと聞きました。とても残念ですが、、、
toshi silk
今晩は 丁寧なブログを読まさせて頂きました また営業していますか?
ラメン
こちらのお店、もしくは他に調子の屋台ラーメン屋さんで、現在営業されている所はありますでしょうか?飲食店コロナの影響が有ると思いますが、また銚子で屋台ラーメンが食べたいです!私が幼少期の時は「渡辺」というお店によくお世話になっていました。席がいっぱいの時は、車の中でどんぶり手持ちで食べてました!
名無しの客
こんにちわ。
たまたま地元の味を思いだし、検索したところ、記事を見つけました。
内容の方、拝見いたしました。私の地元の味を、そして思い出の味を記事にして下さりありがとう。

私は銚子の町で育ち、現在は別の県で医療関係の仕事をしています。そのラーメン店だけでなく、越後屋さんやおそらく世のラーメンブロガーさんたちがまだ知らないかもしれない「銚子の屋台ラーメン」をよく食べていました。

メニュー表を見てわかりました。そこは、私がまだ幼い頃、父に連れられ食べたお店です。お腹がすくと母がほかの家族には内緒だよと言ってこっそり連れていってくれた店も確かそこでした。子供ながらに夜の船着き場は暗く怪しく波に触れる船に不気味さを覚えながら店に入ったのを覚えています。

冬の時期は麺を茹でる蒸気と香りに包まれながらジャケットのポッケに手を入れ親と並んで一緒にラーメンが作られるのをただただ眺めていました。私が生まれるよりも前、若き父がよく母を連れていったのもその船着き場に出ていた屋台ラーメン店の一つだったそうです。その話を母が嬉しそうに話してくれたのを覚えています。

さらに記事に書かれている越後屋さんですが、私は学生時代に渡船場に足をよく運び屋台を探し続け、ついに見つけたのですが、そのとき運よくほかのお客さんがいなかったのです。ですから思い切ってその店の老夫婦と話した記憶があります。

地元の私からしても屋台ラーメンはすでに幻のラーメン店でしたので注文したラーメンを作っている夫婦に、興奮のあまりはしゃぎながら話しかけていました。
「幼い頃、父に興味のなかった万博に連れ回され、歩き疲れてクタクタでお腹がすいていた中、帰りに父が連れて行ってくれたのがこの渡船場のラーメンなんです。自分のお小遣いで来たいと思ってたけど中々お店が出てなくて、やっと今日来れました!」

そういうと老夫婦は「昔はもっとたくさんのお店がここにはあったんだけどね。みんないなくなっちゃたねぇ」と言っていた気がします。

私自身、幼少の頃から足を運んでいたのにも関わらず、私も家族もどの屋台の店名も知らなかったのでその時、提灯に書いていた文字を見て目に焼き付けたのを覚えています。たしかそこが【越後屋】だったと思います。

ちなみにこれは余談ですが、私が子供の頃からその屋台ラーメン店のことを家族や友人と話すときには「渡船場のラーメン」と呼んでいました。私は銚子の町で育ちましたので、一応の「地元の呼び方」になるのではないかと笑

近頃はつけめん、混ぜそば、マシマシ系、おしゃれな1000円超えラーメンなどたくさんあります。時代も流行りも変わる中で、いつでも渡船場のラーメンだけが私にとっての究極のラーメンです。
遠方者
他のブログ等のコメントを見ると、
ここ数年くらいは時々やっている程度だったそうで、どうも今年あたりで店じまいしたいなどといっていたとの書き込みをみました。
もしかしたら、店じまいしたかもしれません。
遠方者
くまさん情報ありがとうございます。
何かの機会にぜひとおもっていますので、
今後も情報をお願いします。
やめたのならそれはそれで分かると助かります。
くま
もう食べられないかも
ここ2週間以上開いてない感じがします。
外のテーブルもなくなっていました。
暖かくなった時に復活して・・・
って言うのも無理な感じがします。
kei
銚子出身者さん

コメントありがとうございます。やはりかつての銚子の「風物詩」だったんですね。その頃の銚子には、まだまだ多数の屋台があったと思いますが、記憶にはおありですか?

40年前というと、恐らくまだたくさんの屋台のラーメン屋さんが夜に営業をしていたと思います。印象に残っている屋台ラーメンはありますか?

銚子市内の「過疎化」、本当にじわりじわりと深刻化しているように思います。ですが、その一方で、「ちょくら」のような新店も登場しています。

千葉の中でも最も素敵な町の一つである銚子ですから、僕もこれからも応援していこうと思っています!!
銚子出身者
屋台のラーメン懐かしい
もう、何十年…正確には40年以上前に親と食べた記憶があります。
屋台≒不衛生的な考えの母のため、何度もということはなかったのですが。
でも、お腹を壊したは聞いたことがないし、やはり美味しかったよな。
みなさまも是非。
東京に長く住んでいて、地元の過疎化が気がかりですので、ぜひお越しください。
ラメン
情報ありがとうございます!
貴重な情報ありがとうございます!

また銚子に行くときは、必ずチェックしたいと思います。
運良く食べれたらいいな。

そういえば自分は幼少期に銚子に行った時は、親に連れられ、わたなべという屋台ラーメンによく行きました。

銚子の屋台ラーメン文化なんとか残って欲しいものです。
kei
ラメンさん

こんにちは。コメントありがとうございます。

こちらのお店の店主さんはご高齢で、臨時休業は多々あるそうです。なので、兎にも角にも、行ってみるしかないのでは、と思います。屋台ですし、固定電話もなさそうですし…。あまり有益な情報が出せなくて、すみません。。。 でも、是非食べて頂きたいです!
ラメン
今も
こちらの屋台、今も営業してるのでしょうか?この前銚子に行った時には、港で見かけませんでしたので。

直近の情報教えて頂けましたら幸いです
kei
スキくるスターさん

コメントありがとうございます。はい、keiです。が、らんちばさんとはいつでも「セット」なので、全然大丈夫です。

「海ボウズ」という居酒屋さんを教えていただき、ありがとうございます! 近いうちに行きたいと思います。

今後も、是非色々と教えていただけると、とても嬉しいです。
すきくるすたー
Keiさんでしたね(^◇^;)間違えてすみません
m(__)m
スキくるスター
いつも、楽しみに見ています
銚子のラーメンを紹介頂きありがとうございますm(__)m

屋台ラーメンは僕が子供の頃から親に連れられて食べに行っていました。懐かしくてたまに食べたくなるんです!最近も行きました!

らんちばさんは本当にラーメンがお好きなのですね(^o^)

銚子のラーメンはメニューにはない店舗もございます。第二魚市場前の海ボウズって居酒屋さんでも絶品ラーメンが味わえますよ!

是非、銚子のラーメンをブログで紹介下さいませ!
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