人生のメダル

こんにちは。　tomokoです。

今世の中は、冬季ソチオリンピックの真っ最中ですね。

昨日のフィギュアスケートの浅田真央さんの演技には、日本中が感動されたのではないでしょうか。

またそれ以外でも、スノーボード・ジャンプ・モーグル・・・など

連日報道される日本人選手の活躍には目を見張るものがあります。

４年に一度、このオリンピックという舞台でメダルを目指して

すべてを注ぎ込む・・・。

そこにはいろんな人生があり、ドラマがある・・・。

きっと語りつくせないほどの思いもある・・・。

みんなからの励まし、応援、そこから生まれる感謝の気持ち・・・。

自分との闘い、嬉しさ、喜び、悲しみ、苦しみ・・・。

そして昨日の浅田真央さんのように、自分自身やりきった時・・・。


皆さまは、「自分の人生に何色のメダルを送りますか？」


今回のシニアワークでは、オリンピックを通してそんなテーマで

アートワークしました。


まずは、これまでのメダリストの話やオリンピックにまつわる話を

楽しんだ後、テーブルいっぱいに広げた丸い紙を五輪に見立てて、

ご自身の気持ちを表す色を選んでいただきました。



五輪に合わせて五色。

楽しい色・・・悲しい色・・・喜びの色・・・怒りの色・・・幸せの色・・・。

皆さま、それぞれの色に感じる色は人それぞれ。

「アッ！コッチカナ！」

「イヤイヤ、コレカモ・・・」

シニアの皆さまの手の動きからこんな声が聞こえてきそうです。

きっと、同じ「喜び」でも場面によって浮かぶ色は違うのでしょう。

シニアの方の人生の長さを感じます。


そんなふうにみんなで違う色を選んで楽しんだ後は、自分に送る

メダルをアートで表現していきました。


「これ５枚しか使っちゃいけないの？？？」

「いえいえ、お好きなだけどうぞ。T様の人生の分だけお貼り下さい。」

「足りますでしょうか？」

何て声をかけると、ニンマリ！


「満開」

最後に旗を貼って完成させていました。

人生まだまだこれから、今が「満開」なのだそうです。

うらやましい限りです。


「ここにピンクがあるといいわ！」

「まるで恋の色ですね。」

「まぁ～そのとおりよ。」

O様は真ん中にピンクをのせると、とっても満足されていました。


「春らんまん」

人生いつも恋の季節・・・「春らんまん」。

人を好きになる気持ちは大切ですよね。

いつもO様に教わっています。


「・・・（無言）」

黙々と集中して作っておられました。

出来上がった作品は・・・


「デタラメ」

これ、こだわりがあって土台に貼られていないのです。

自由自在に変化し動くのです。

まるで、その時その時に変化する人の心模様のよう。

「デタラメ」

何も考えず感じたままを表現されるF様には、

いつも自分らしさを学びます。



皆さまは自分に何色のメダルを送りますか？

もちろん！

「金メダル！」

堂々とそう言える人生を送れたらステキですね。

自分の人生の舞台は自分だけのもの！

自分に、自分の好きなこと、やりたいことをやらせてあげる人生を送れたら

それこそ幸せ！

自分の人生「金メダル！」ですね。



オマケ・・・最後に職員さんの作品です。

「穏やかに」