台風一過の3連休最終日、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、Shikibuです。
気づけばすっかりブログが久しぶりになってしまいましたが
今月は私が6年半、ファシリテーターを担当するようになってからは
4年間関わらせていただいた現場が他の曜日と合体することになり
最終回を迎えました。
開催日の関係上、来月からの現場に通えないため実質今回が最後。
シニア皆さまへはいつもと変りなく、でも私たちは悔いの無いよう
たくさん皆さまとお話して関わって、濃い時間を作りだそう、
そう決めて臨みました。
今回のテーマは「月とわたし」
ウォーミングアップで紙風船で遊ばれる皆さま
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今年の中秋の名月は10/4とのこと、それを先取りして皆さまの
お月様の想い出やお月様のイメージをお伺いし、それらを作品に
仕上げてゆきました。
ご家族で毎年観るお月見、飼っていたウサギ、恋人に贈るという月の土地、
「忙しくて、月はあまり見なかったわ~」という方も・・・
そんな中、妹さんに連れられてご参加くださったJ様。
ご自身でほとんどお話はできず、アートに参加されないこともあるの
ですが、この日は自らお歌を歌ったり、机の反対側に座るセラピストを
見つめて指をさして笑われたりとお元気な様子で思わず妹さんがその
お姿を写真に撮られていました。
作品を創るにあたり、妹さんにJ様の月の思い出などをお伺いしたところ
机の上に並べていたモチーフの中で宇宙飛行士を手に取り、
「あらーこの人の話聴きに行ったのよ、姉と」とおっしゃいます。
そこから、お姉さま(J様)と一緒に日本各地、また世界もいろいろ
旅をされたことをお話してくださいました。
「(J様は)もう覚えていないかも知れないけれど・・・」と妹さんは
おっしゃていましたが、もしかして、この作品を通して昔の旅を
思い出してくださるかもしれない・・・
(いえそもそも忘れていないかもしれない・・・)
J様の妹さんがJ様の代わりにお作りくださった作品です。
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このアートセラピーの時間で大切にしていることは、皆さまの想い、
想い出、あるいはもっとシンプルに「好き」(その反対も)をたくさん
伺い、それが結果として作品という形になること。
お話を伺うことは普段の生活の中でもできますが、それが作品となり
残ることで、後からも繰り返し楽しんで頂けたり、あるいは自分が
作ったということは忘れていたとしてもその作品を見ることで楽し
かった気分が蘇ったりするのではないか・・・と考えています。
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実際に、職員さんから「作品を見ていただくと皆さま元気になられたり
笑顔になるんですよ」と言っていただいたこともありました。
来月から曜日が変わっても、皆さまがこの月1回のアートの時間で
想い出やイメージを楽しんで頂けることを願ってやみません。
この半年間、一緒に場を作ってきた仲間たち、最後の日だと知って
急きょ予定を合わせて参加してくれたファシリテーター仲間、
この現場の大先輩でいらっしゃる先生、そしてこの日ご参加くださった
シニアの皆さまに心からの感謝を。ありがとうございました。
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実はまだ今月で終わりだという実感が無いくらい、本当に大好きな
現場でした。
シニアの皆さまの手の温かさ、思いがけない力強さ、また皆さまが
お話してくださる想い出の瑞々しさ等、この現場で体験させて
頂いたことは私自身の宝。
ありがたいことに、私自身はまた別の現場に参加させていただけることに
なりましたので、この学びは次に活かしてゆきたいと思っています。
シニアの現場は何年経っても現場ならではの学びがあり喜びがあります。
一緒に現場を作る仲間、引き続き大募集中!
こんにちは、Shikibuです。
気づけばすっかりブログが久しぶりになってしまいましたが
今月は私が6年半、ファシリテーターを担当するようになってからは
4年間関わらせていただいた現場が他の曜日と合体することになり
最終回を迎えました。
開催日の関係上、来月からの現場に通えないため実質今回が最後。
シニア皆さまへはいつもと変りなく、でも私たちは悔いの無いよう
たくさん皆さまとお話して関わって、濃い時間を作りだそう、
そう決めて臨みました。
今回のテーマは「月とわたし」
ウォーミングアップで紙風船で遊ばれる皆さま
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今年の中秋の名月は10/4とのこと、それを先取りして皆さまの
お月様の想い出やお月様のイメージをお伺いし、それらを作品に
仕上げてゆきました。
ご家族で毎年観るお月見、飼っていたウサギ、恋人に贈るという月の土地、
「忙しくて、月はあまり見なかったわ~」という方も・・・
そんな中、妹さんに連れられてご参加くださったJ様。
ご自身でほとんどお話はできず、アートに参加されないこともあるの
ですが、この日は自らお歌を歌ったり、机の反対側に座るセラピストを
見つめて指をさして笑われたりとお元気な様子で思わず妹さんがその
お姿を写真に撮られていました。
作品を創るにあたり、妹さんにJ様の月の思い出などをお伺いしたところ
机の上に並べていたモチーフの中で宇宙飛行士を手に取り、
「あらーこの人の話聴きに行ったのよ、姉と」とおっしゃいます。
そこから、お姉さま(J様)と一緒に日本各地、また世界もいろいろ
旅をされたことをお話してくださいました。
「(J様は)もう覚えていないかも知れないけれど・・・」と妹さんは
おっしゃていましたが、もしかして、この作品を通して昔の旅を
思い出してくださるかもしれない・・・
(いえそもそも忘れていないかもしれない・・・)
J様の妹さんがJ様の代わりにお作りくださった作品です。
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このアートセラピーの時間で大切にしていることは、皆さまの想い、
想い出、あるいはもっとシンプルに「好き」(その反対も)をたくさん
伺い、それが結果として作品という形になること。
お話を伺うことは普段の生活の中でもできますが、それが作品となり
残ることで、後からも繰り返し楽しんで頂けたり、あるいは自分が
作ったということは忘れていたとしてもその作品を見ることで楽し
かった気分が蘇ったりするのではないか・・・と考えています。
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実際に、職員さんから「作品を見ていただくと皆さま元気になられたり
笑顔になるんですよ」と言っていただいたこともありました。
来月から曜日が変わっても、皆さまがこの月1回のアートの時間で
想い出やイメージを楽しんで頂けることを願ってやみません。
この半年間、一緒に場を作ってきた仲間たち、最後の日だと知って
急きょ予定を合わせて参加してくれたファシリテーター仲間、
この現場の大先輩でいらっしゃる先生、そしてこの日ご参加くださった
シニアの皆さまに心からの感謝を。ありがとうございました。
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実はまだ今月で終わりだという実感が無いくらい、本当に大好きな
現場でした。
シニアの皆さまの手の温かさ、思いがけない力強さ、また皆さまが
お話してくださる想い出の瑞々しさ等、この現場で体験させて
頂いたことは私自身の宝。
ありがたいことに、私自身はまた別の現場に参加させていただけることに
なりましたので、この学びは次に活かしてゆきたいと思っています。
シニアの現場は何年経っても現場ならではの学びがあり喜びがあります。
一緒に現場を作る仲間、引き続き大募集中!
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