木曜パフューム

シニア担当のYokoです。


現場にはグランディングをして半年間サポートをするという

「サポーター」という人たちがいます。

これはシニアと関わるセラピストの勉強をしたい人

シニアが大好きだという人　場を作る事を学ぶ人

目的はそれぞれですが、みんなシニアのビジョン

「Wonderful Life　豊かな私たちが人を繋ぐ」に賛同してる仲間です。

現場を通して自分が創り出したいものを創り出していく。

現受講生、シニアクラスの卒業生　アートやホリスの卒業生です。

このサポーターのみんながいないとそれぞれの現場は作れないと私は思っています。

どの現場のサポーターも素晴らしいあったかい仲間です。



木曜日の現場

ここにはあいこ、Hana、さぶの3名がサポーターとして参加してくれています。


先週の今年最後のワーク

私には「感謝」という言葉しか浮かびませんでした。


毛糸のボール　手のひらサイズのあったかボール

そこに自分へのプレゼントを飾り　最後はツリーになるというものでした。


ワークの前に

あいこにはあいこが前から使いたいと言っていた自宅にあるまつぼっくりを

金色に塗ってきてと頼みました。

そして3人にワークの流れの中で　私たちから名刺サイズのクリスマスカードを

渡す予定だよ！と3人にメールしました。


それがワークの1週間位前だったように覚えています。


するとワーク前日、私のところに添付メールが届きました。

　　

あいこのまつぼっくりは私の想像を超えた輝きに！

そしてカードはHanaとさぶ二人で手作りしてくれたのです。

二人から「カード作りたい！」と数日前にメールが来たので

「よろしくぅ～」とだけ返信したら、こんなステキなカードになってた！！


みんなそれぞれ仕事を持っています。

自分で時間を作りだして、現場に参加することだけでも結構大変なのに

更に自分の時間を使って、これほどまでにあたたかい想いを自分が出来る事として

形にしてくれていました。



明日のワークが更に素晴らしい時間になる！と私にはわかりました。



当日、私はみんなに担当したシニアのみなさんへの承認をお願いしました。

ワークの最後に必ず行なっている「承認の時間」

作品や時間を通してその方の素敵な所を見つけて伝えていく時間です。

大体一人4名担当。

お願いするとみんな「えっ！！」と驚きを隠せません。

「上手に出来ましたね」などという評価ではなく、「素敵な所を自分の言葉で伝える」

やりなれていないと結構難しいことのようです。

そしてもちろんこの時間に作ったクリスマスカードをお渡しします。



でも実はこれが私からの3人へのクリスマスプレゼント

自分の言葉でその人に伝える。

その言葉は音となって外に伝わっていきますが、

再び自分の耳から入り自分の体の中で響き、素敵な言葉が体を巡ります。

言葉は「言霊」です。



3人は緊張しながらも一生懸命に丁寧にシニアの方に伝えていきました。

あいこはあいこらしく　

　ゆっくり　ゆっくり　そしてあいこが感じた事見つけた事を伝えていきました。

さぶはさぶらしく

　さぶの持つユニークな感性を使ってあったかい福島のイントネーションで伝えていきました。

HanaはHanaらしく　と、思ったら

　「いつまでやってんだ！」「もういいよー！」と少々賑やかな男性への承認でした。

　男性の声のなので大きい。人によってはこの言葉は厳しく自分に向けられて落ち込みます。

　でもHanaはあきらめません。この男性の素敵な所を沢山沢山伝えていくと・・・

　「・・・・・・」男性は何も言わなくなりました。

　
届くのです。

心のこもった言葉は。。。


ワークの後も3人はこの承認の時間の体験をうれしそうにずっと話をしていました。

ずっと　ずっと　ずっと

素敵な言葉が自分の体の中で流れている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


「Perfume」

女性3人組のテクノポップユニットです。

キュートで男性からも女性からも大人気

そんな3人に引っ掛けて私がつけた名前が

「木曜パフューム」　あいこ・Hana・さぶ　です。

この体験を活かして更に輝いていくといいな。

ちなみに私は3人のファン！！　会員ナンバー1番です。

これからもみんなであたたかくて現場を作っていきましょう。


　そしていつもありがとう。