Life is ART!

高齢者施設で活躍しているアートワークセラピスト達の旬な声をお届けします。

緊張の中イベントのはじまりです!! (Part1)

2009-06-15 13:00:04 | イベント
シニア担当のYokoです。

何度もイベントイベントとこのブログで書いていましたが、無事昨日終了いたしました。 ほっ。 


今回お邪魔した施設は有料老人ホームランキング(週刊ダイヤモンド)で
東京都 自立・混在型で連続して第一位に選ばれている成城の素晴らしい施設です。
(超セレブです。セレブリティすぎます!)


それだけでも緊張してしまっているのに
実は初回訪問時に「会場はこちらになります」と案内されたところが
広いホール しかも豪華シャンデリア
私は正直驚きました。いやいやそんな言葉ではなく ビビリました。
ここで私がやるの?? リードするの?アートワークをやるの??
芸能人の結婚式場みたーーーい!
喜びも緊張も突き抜けて何か急に宇宙の果てまできてしまったような・・ 
この辺りの私の心情は別な回で「セラピストYokoの苦悩」と題して
ぜひ書こうと思います。


さて話しを戻して
先日のブログでもホテルのような・・と表現いたしましたが
それは施設という建物だけの事ではなく
介護職員の皆様のあり方からも本当に素晴らしく丁寧で、
旅行などに出かけて施設のよさもさる事ながら、対応サービスのよさが
旅の思い出になり、再び訪れるなんて事ありませんか?
こちらの皆様は本当に「ぜひまたお会いしたい」と思う方達ばかりです。
さすがにNo.1といわれるだけの皆様だなと本当に思いました。誇りを感じました。
そしてご入居されている皆様もきっと安心だろうなと思います。


シニアワークの場合当日の体調などもあり人数は直前までなかなかわかりません。
今回も当初の予定よりも若干減りましたが、総勢14名の皆様が参加して下さいました。
そして職員の方達も大勢参加してくださり、当初広く感じたホールも
あっと言う間にわいわいがやがやと賑やかになりました。


「何をするのですか?」
「アートセラピーってなんでしょうか?」
「絵を書くのですか?私はかけません」

これらは基本中の基本の質問です。

実は一番緊張されているのはシニアのみなさまです。
そうですよね。
何をするのかよくわかならい場所に今自分がいるという事は
誰にだって不安と緊張があります。
もちろんそこに来るまでに、職員の方からの簡単な説明と笑顔があっても
来てみたら、知らない顔と何かテーブルの上の白い紙。
様子からも不安と緊張が伝わってきます。

(今回は単発のイベントでしたが、これが毎月行う継続ワークなると
 実はこのアタリから様子が変わってくるのが、アートセラピーの楽しさでも
 あるのですが・・・・・)


さぁ季節は梅雨 
梅雨と言えばジメジメと不愉快なもの以外に梅雨だからこそ美しさを
一段と放つ「紫陽花」の季節です。
各テーブルの上には綺麗な紫陽花の写真が色とりどり・・・


各テーブルにサポーターが入り、おひとりおひとりに心からのWelcomeを
していきました。
すこしずつシニアの皆様に笑顔が・・・
そして紫陽花の写真やカエル・でんでん虫の折り紙に手がゆっくりと伸びていき・・・・


司会の方から私が紹介され(恥ずかしいぃ~)
マイクを渡されホールのセンターへ


さぁ~ 楽しいアートセラピータイムの始まりです。
(この時私の両足がつっていた事を誰も知らない・・・)



(次回に続く)

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2 コメント

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お疲れ様でした (クニ)
2009-06-16 01:28:37
いろんな意味で、本当に素晴らしいワークでした。しみじみかみ締めてます。
シニアの方の笑顔、素敵でした。
そして、yokoさん、輝いてましたよ
そして、みんなも素敵でした
もっとたくさんのシニアの方に、是非アートセラピーを体験してもらいたいです

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ありがとう (Yoko)
2009-06-16 11:00:17
クニちゃんへ

本当にお疲れ様でした。
そしてサポート本当にありがとう。 

みんなで本当に素敵なものを作り上げたよね。
思い出しては私もしみじみ浸っていて長風呂しそうです。

クニちゃんも皆さんの前で本当堂々としていて
ふふふ、底力みたり!という感じでしたよ。  

まだまだサポートよろしくね!!
たくさん皆さんに喜んでもらいましょーーっ! 
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