千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

#49 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕 ◇相生月子 「相生橋に見るお月様」 千盡仙人

2018-08-26 03:36:08 | 千盡仙人五七の雑記日記

#49 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 相生月子 「相生橋に見るお月様」
18/05/01
◇さよならを言ったから、くるはずのない、それでも心待ちにしているラインがきて狼狽える
*僕はね 君を欲しがる 不幸者 君を失ふ 不幸者です
◇チシャの木の花楽しみですね。
*チシャの木が確認できた その花芽それも確認 児湯の比木神社
180502
◇相生月子 (相生橋に見るお月様です)

*寂しさのあまりに私産みました月子私の夢想幻想
◇深い孤独の淵を泳ぎ渡り生き抜いてきた月子さん!貴女には沢山のことを教えて頂きました。YEBISUもそう。何よりも日々現実の世界に向き合ふ貴女の感動、ぐっさりと突き刺ささってくる貴女の冷ややかさ、触れ得ない貴女の心。月子にいま1人、2人、3人の恋人がいたからってどうだと言ふの
◇生目古墳群、相生橋、近辺の住人 千盡仙人
180505
*さよならを月子に言ふてしもたのにラインでまたも飯に誘ふた
◇むべなるかな(いかにももっともなことであるなあ)
*月子は ぷいとどこかへ 行ったがな さいなら言えば むべなるかなや
*80を 前に覚えた YEBISU がよ だんだん美味く なってくるわい
*さて今日は 立夏のはずだ 栴檀の 花もだいぶん 咲いてきたわい
◇立夏 05/05
*咲いてるよ 栴檀の 花 今朝の夏
*ホトトギスもうすぐ来るね咲いてるよ 栴檀の 花 空から見れるよ





#48 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕 ◇ 月子の笑みは山並みに映ゆ 千盡仙人

2018-08-24 08:27:11 | 千盡仙人五七の雑記日記
#48 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 月子の笑みは山並みに映ゆ



*お茶をする藤棚の上頬ジロの鳴く声に耳傾けにけり
*老いらくの恋に溺れて醜態を曝け出したりアケボノツツジ

*老いの身を300余㎞駆り立ててアケボノツツジ六峰街道
*やっとこさ 恋のくびきを たち切って 身を引く決意 月子に告げた
*新緑の六峰街道プリウスに月子の笑みは山並みに映ゆ

180419
*さよならの 夜(よる)が明けたよ 老耄(おいぼれ)の 恋に終止符 打ってしまった
*七ヶ月 素敵だったよ 月子さんほんとに可愛いかったよお月!
*素晴らしい目覚めの朝だ 老いをゆく 旅立ちの朝 心身爽爽〔さはさは〕

180420
◇お寿司屋さんで、Kの電話にうきうきする貴女に、竟に私の心は壊れました。
*破裂した心の欠片(かけら) ラインの 別れの言葉と飛び散ったのね
*破裂した心の欠けら 飛び散ってラインの別れの 言葉になった
*何ものにも 拘束されず 残された 命を守り 私!生きます!
*拘束は一切無しに過ごす日がやっときました。これでいいよね!




#47 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕 ◇ 翁草 千盡仙人

2018-08-23 05:55:00 | 千盡仙人五七の雑記日記

#47 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 翁草
180407
*悠久の 生目古墳の 丘に立ち 仰ぐ蒼穹 月子声せよ
180414
◇和石(よれし) 素敵な地名です。
*昨日は 花を尋ねて 歌のない 一日でした 和石(よれし)翁草(オキナグサ)
*月子の 手を包んだよ 花詣 風に吹かれる 翁草かも
*くたくたに 疲れて風に 翁草
*さよならを 言ふのに時間は いりません 1秒2秒3秒 充分
*80歳 もう十二分 翁草 風にウグイス 月子もいたね
*夢かとぞ 迷ふ山里 翁草 草原スマホに 影を落とすよ
*いい声に 屈まる月子 翁草 風に揺れてる 丘の草原
◇18/04/15 和石(よれし)に一人で行き月子にこっぴどく叱られた。
*翁草 花に月ちゃん いないから とても寂しい 丘の草原






#22 ◇ 気休めに海が見たくて 幸子

2018-08-23 05:15:13 | 幸子〔ゆきこ〕のノート

幸子のノートから #22
◇ 気休めに海が見たくて
花をいける      ほととぎす
景色が華かなりし   遠き鳴き声
潤う室となる     ひさびさに
野に咲く花は     そば耳たてて
華れいなる姿を    じっと待ってる
アピールする     夫の顔

鏡見て        気休めに海が見たくて
顔をながめて     海に来る
気をとりなおす    心 せつなく
病むる時       たえられない日に
           帰りは
わが夫は       晴れ晴れと
茶わんをたたく    気を入れ替えて
無表情


          
          








#46 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕 ◇ 私は泣いた私は詠ふ 千盡仙人

2018-08-22 08:03:43 | 千盡仙人五七の雑記日記

#46 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 私は泣いた私は詠ふ

18/03/22
*おいおいと大きな声で寂しくて私は泣いた私は詠ふ

◇雨、薄日、曇天 大坪の一本桜 18/03/21 水曜日
*満開の山桜花辿る道翁80春分の雨

◇西都原古墳群 花満開🌸 03/22
*ひとり歩く道は寂しい満開の花の下道君がいなくて

180324
*カーテンを開けてラインのご挨拶いい天気だね桜🌸満開!
*声々に 夜桜宴の準備中。夕暮れ桜ひとり眺める

180325
*ひとり行くハードドライブ一日をハンドル回し道々の花
*花に迷い 120㎞ 車走する

◇生目古墳の相生月子卑弥呼よ
*結局は 僕はやっぱり 貴女には 見限られたということですよね

180327
*私は自分の歌に埋没しやがてこの世を去って逝きます

◇ 千盡仙人翁宣言する
*月子から!がんばってね!の ラインきた! 僕!がんばるね!今日一日を。もう会えないのね!
*夕桜 十日の月を 仰ぐかな
*夕月夜 川の岸辺の 桜かな
*満開の 花に犬引く 逢魔かな
*なんという言葉なんだろ耳にした音を孤独の響きと言ったよ