皮膚表面の2つの点を細く尖ったもので同時に刺激して、
それを2つの点として認識できる能力を二点識別能といい、
2つの点として認識できる最小の距離を二点識別閾といいます。
二点識別閾の値は身体の部位によって異なりますが、
身体の中でも感覚の鋭い指先で、約3ミリ程度とされています。
我々治療師がツボを探す際、指先の感覚で探すことが多いのですが、
私はツボの位置は重要な場面では1ミリ程度の誤差も許されないと考えています。
しかし、二点識別能の限界が約3ミリであるとすると、
1ミリの違いなど探すのは不可能ではないかとも思えてしまいます。
ところが、実際にはそれができていると考えております。
だからといって、私は自分の二点識別閾が1ミリであるとか、
自分自身が特異であるとは考えておりません。
おそらく検査しても通常の値しか出ない思います。
それでも1ミリ程度の違いでも探し出せると確信しているのは、
これまで1ミリ単位の違いにこだわって治療を実践してきたからであり、
また、それが効果を左右することを体験してきたからであります。
それを2つの点として認識できる能力を二点識別能といい、
2つの点として認識できる最小の距離を二点識別閾といいます。
二点識別閾の値は身体の部位によって異なりますが、
身体の中でも感覚の鋭い指先で、約3ミリ程度とされています。
我々治療師がツボを探す際、指先の感覚で探すことが多いのですが、
私はツボの位置は重要な場面では1ミリ程度の誤差も許されないと考えています。
しかし、二点識別能の限界が約3ミリであるとすると、
1ミリの違いなど探すのは不可能ではないかとも思えてしまいます。
ところが、実際にはそれができていると考えております。
だからといって、私は自分の二点識別閾が1ミリであるとか、
自分自身が特異であるとは考えておりません。
おそらく検査しても通常の値しか出ない思います。
それでも1ミリ程度の違いでも探し出せると確信しているのは、
これまで1ミリ単位の違いにこだわって治療を実践してきたからであり、
また、それが効果を左右することを体験してきたからであります。