「胃もたれ・胃の痛み・胸やけ・膨満感」
胃薬の宣伝でよく見かける症状ですね。
上の症状は胃部の「不快感」を表現しています。
病院で検査してもらっても「大きな異常はない」と言われることも多いでしょう。
病気ではない、つまり「器」の問題ではないということです。
しかし、だからと言って胃部の不快感が強いのに
胃は健康だと思うことも、飲食を楽しむこともできません。
「器」と「感覚」の不一致。
すなわちこれは「胃」という『場』の問題になります。
そしてこの不快感を含めた「胃」という『場』をととのえるのが、
「無用の用」の医学、「道の医学」の考え方になります。