みいわんひひーん

猫7匹 犬1匹、大人3人の世帯。ブログ主は、60代に突入。
コメント欄は、お休みしています。

空棲みの猫 ぴよ

2017-06-21 12:20:46 | 空棲みの猫(べべ・ぴよ・めめ)

1999年4月、地元タウン誌の「猫譲ります」コーナーから
一匹の猫を迎えいれました。
 

 

それが、我が家で初めて飼った猫  ぴよ  です。

 

18年前の4月、子供達の春休み中に家族4人で、保護ご家庭に伺いました。
母猫のクロは、妊娠しているところを保護され、そのお宅で4匹生みました。
引越しシーズンに置きざりにされたようでした。

家族の意見が一致し、4匹のうち一番活発でやんちゃそうな
キジトラのオスを
迎えることにしたのでした。

 

その時に頂いた、クロのポラロイドとぴよの出生時間です。

 

クロはとても賢い母で、私たちが子猫を見ていると
子猫を連れ去られると感じたのか、「にゃ」と小さくないて
私の手をパンと叩きました。
ぴよを連れて帰ろうとした時、クロは玄関までついてきました。
(少し切なかったです)
我が家に着いてからのぴよは、保護宅でいっぱい遊んたので
すっかり慣れた様子で、その姿に
家族全員が、虜となってしまいました。

 

ミルクをあげる左の写真は娘、右は私。どっちもぎこちないですね  




 

迎えて一週間前後の、いろんなぴよ

 

ぴよには、最初「おうじ」という名前をつけました。王子様のおうじ
けれど、おうじっ と呼んでも良い反応しなくて、
かわいさのあまり、つい「ぴょっちゃん」とか「ぴよっち」とか
(正確には覚えていないけど、その時々でイロイロ・・・)
擬音で呼んでいたら、すぐ飛んでくるようになって・・
・・・いつのまにか、「ぴよ」になっていました
ぴよが自分で「ぴよ」って、決めた感じでもありますね

 

成長したぴよは、4.5キロがベスト体重のしなやかキジトラになりました。




 

新聞から顔をだすぴよ おちゃめ

 

 

布団にはさまれてキョトン


 

 

すべてに自由で、長〜〜くなって寝ていました(白目剥いてる?



半年遅れて保護された、べべとも仲良しでした。



よく抱っこ寝してたわ〜



穏やかな寝顔   当時「猫の居る幸せ」というHPを作って、
二匹の写真を載せていました。

 

こんな日が長く続くと思っていましたが、2004年1月
べべちゃんは闘病の甲斐なく、白血病で天使になってしまいました

 

窓から入る陽の光でまったりするのが好きだったよね  猫はみんな好きか



内弁慶の甘えん坊で、パパさんの膝の上でまったり。

 


 

ぴよが庭から脱走して、大騒ぎになったことがあったので、
義父が、庭の塀周りに緑のマットを貼ってくれました。
それで一度だけ、手の届く範囲でお庭に出した事がありました。(木はいい匂いにゃ〜)




カーポートの隅っこで遊ばせたことも。。
(今の猫達には、危険でできませんが
 




リビングボードから確認する任務(?)は、今のコ達にも受け継がれています。



あわちゃん



みーみこ

追記 みーみこの写真変更しました。)
 
 

ぴよは、とても飼いやすい猫でした。
そそうやスプレーをすることがなかったので
完全室内飼いでもあり、去勢していません。
また、人間が食べるものには一切口をつけないので
何を置いてもテーブルフリーでした。

身軽で、ただ歩いてるだけでカッコよかった〜(褒めすぎやなっ)
賢くて、家中のドアや網戸も開けてました(これは困った)

2009年5月2日、いつも通りの日でした。
土曜日の朝の番組「今日のにゃんこ」は、
「可愛い声でお客さんを迎える看板猫」でした。
ソファーでまったり寛ぐぴよと一緒に見ていました。

PC前に移動し、しばらくしていたら椅子の足元にぴよの気配。
「あらきたの」と、声がけしてPCを続けました。
すると「にゃっ」という声とパタンと倒れる音が・・
ぴよがいつも通り足元にからんで遊ぼうとしていると思った私は
「ぴよぉ〜〜」と言いつつ、 触りました。


触った途端、異変に気付き血の気が引きました。

 

ぴよどうしたの!! と叫んでも、グニャグニャして
全く反応がありません。すぐ、娘を呼びました。
その時間・・長かったようで、ほんの1〜2分です。
あっけなくて、現実が理解できませんでした。 


その後、かかりつけの獣医さんに聞きましたが
確実な死因はわからないけれど、急だった事から
「心不全」か「脳出血」が疑われると言われました。


あまりに急で、その後はかなり落ち込み、家族にも心配かけました。
仕事から帰って、玄関のドアを開け「ぴよーただいまー」と言うと
二階からトントンと階段をおりてくる、ぴよ
その日によって、軽快だったり、欠伸しながらだったり、
時には、メンドくさそうで、なかなか降りてこなかったり、
なので、しばらくは外から玄関を開ける度、悲しさが募りました。

 

ぴよとれくが同時期にいたら、どんな関係になるのかな?って
時々想像したりしています。


ぴよちゃんとのエピソードはまだまだ沢山あって、割愛しましたが
それでも、めっちゃ長くなりました〜。写真もいっぱい。
追い討ちみたいですみませんが 最後おすまし顔写真で〆たいと思います。


ぴよいつまでもonly one