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遼君本番でハウスキャディーを起用!

2009-07-11 16:01:25 | 遼君
今日の紙面より





男子ゴルフの全英オープン選手権を主催するロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)の
ピーター・ドーソン最高責任者は10日遼君の初出場について
「期待していた。最後に出場権を獲得してくれ喜んでいる」と歓迎しました

世界的な景気後退を受け入場券販売は昨年より低調。
取材申請も米国メディアなどが減少したが6月下旬に遼君が全英出場を決めた後
日本からは追加申請があったという。
ドーソン氏は「日本で大きな関心を呼びより多くの人々が選手権と会場の
ターンベリーを見てくれるだろう」と期待してます

16日の開幕前に開かれる有力選手の記者会見には初出場で異例ながら遼君も呼ばれる見通しを示しました







2日目のこの日は14歳からターンベリーでキャディーを務めるマッカランさんの丁寧な助言で
6番からの4連続を含む7個のバーディーを量産

「素晴らしいキャディー。1ホール、1ホールアドバイスしてくれて、すごくやりやすかった」と
遼君もマッカランさんに大きな信頼を寄せてます
 
樹木が少ない英国のリンクスコースはティーグラウンドからフェアウエーが見えない
ブラインドホールも多く第1打の目標が取りづらい。
フェアウエーの傾斜も把握していないと思わぬバウンドでアゴの
深いポットバンカーにつかまる危険もある。
そんな難しさはターンベリーも同じ。
だからこそコースを熟知していて狙い所を的確に指示してくれるキャディーは大きな力になる。
日本でバッグを担いでいる加藤氏も英国に帯同しているがより良い結果を求めるための
限定チェンジで「勝負」に出る。
 
マッカランさんもやる気満々だ。
この日のラウンド後に遼君サイドから正式にキャディー要請されると

「ドライバーが安定すれば間違いなく予選通過できる」と断言。
「17歳としてはすばらしいタレント。自分をしっかり持っているし
プレッシャーにも強く積極的にプレーするね」と才能を高く評価した。
一方で「馬に乗るように手綱を押さえないといけないこともある」と付け加えニヤリと笑った

練習ではガルシアやデービス・ラブ、モンゴメリーのキャディーを務めたことがあり
試合でも03年全英シニアオープンではワイブリングのバッグを担ぎ当時の
コースレコード63を導き出した。
全英オープンは初めてになるが日本から来た17歳の上位進出を全力でサポートするつもりだ。

「日本で優勝してきたし、出場する選手の中で僕が1番絶好調だと思う」と遼君も絶好調宣言。
調子の良さに強力キャディーの助言が加われば底知れぬパワーを発揮しそうです



9日の練習ラウンド初日に「コースの特徴を教えてくれるハウスキャディーを2日間用意してほしい」と
コース側に依頼し、1日40ポンド(約6400円)で雇ったのがマッカラン氏。
2日間の練習ラウンドが終了するとすぐに本番でのキャディーを要請し即決した。


海外のコースは知り尽くしているキャディーがいいと思う




2日目練習R

「これ以上ない天候。いい調子で回れている。悪いイメージはつきにくい。
この2日間は試合まで日にちはあるけどけっこう大事な日。
いい流れでできました」



断崖(だんがい)絶壁と灯台を望む名物の9番(449ヤード、パー4)
第1打でフェアウエーをキープすると2打目はピン奥3メートルにピタリ。
歩行中には携帯電話で灯台を撮影する余裕もあった

6番(231ヤード、パー3)から圧巻の4連続バーディーで
前半を締めくくる

後半の12、13、17番でもバーディーを奪い計7バーディーの大暴れ
ほぼ無風のおだやかな気候とはいえ難攻不落のコースを制圧した。

好調の秘訣は、ハウスキャディーのリー・マッカランさん

 
「すばらしい知恵、知識を持っている。質の高いアドバイスをくれた。
キャディーさんのおかげでいいラウンドができました」

 
ターンベリー一筋でキャディー歴24年のベテランは
海から吹く風向き、深いラフなど芝の状態、ボールの転がり方…
すべてを熟知している。

遼君は練習ラウンドでは距離の計測、クラブの選択、攻め方などすべてを一任。
前日はキャリーを短くランで寄せる攻略法を伝授された。
強力援軍をゲットし予選通過へテンションを高めた遼君

「あとは試合までに強い風と天候の悪い日を体験したい。
全英オープンの象徴のような気がするので」と強気発言も飛び出した

 
唯一の誤算は宿舎近辺の電波状態が不安定で携帯電話が使用不能になるケースが多いこと

遼君は「(携帯が)使えなくても別に構いませんよ」と涼しい顔
そう。ここではゴルフに徹するんです

 決戦開始まであと6日。自信を深めた17歳が、メジャー初の予選通過に突き進む。











10日は練習後
フライフィッシングの道具も用意していたがボートこぎに熱中したようです








とっさの計算 勝たせる秘訣 (キャディーのドン・クーパ氏)


激しい雨に見舞われ試合進行がすっかり乱れた全米オープン
優勝争いは月曜日に持ち越されトロフィーを掲げたのはルーカス・グローバー(29)だった。

表彰式が始まったときクラブハウスの前には泥の付いたタオルで汗をふく
キャディーのドン・クーパーの姿があった。通称「クープ」。

キャディーなのに報道陣の間で有名なのはマスターズの開催地オーガスタで生まれ
オーガスタナショナルのハウスキャディーとしてゴルフを覚えたという
彼の身の上話に興味をそそられるせいだろう。

ツアープロのキャディーをしてみたいと思い立ったクープがオーガスタを離れて
2軍ツアーに足を運んだのは8年前。
やがて修業中だったグローバーと出会った。
「ルーカスには実力があるとすぐにわかった
その力を存分に発揮させてあげるのが私の仕事だと思いながらもう
6年もの歳月が流れていたんだね」

とうとう自分の「仕事」を達成した満足感からか奇妙なほど早口でしゃべるクープに勝利の秘訣を尋ねた。

「それはね、計算だよ、計算」。
混戦の中単独首位に抜け出したのは16番のバーディーだった。
「何ヤード?」と聞いてきたグローバーに「173ヤードだとそのまんまの距離を教えた」
しかし最もプレッシャーがかかる最終ホールでは「そのまんまの距離を教えなかった」。

せり上がった18番グリーンを狙うには打ち上げる分だけやや長めの距離が求められる。
しかしクープはそれ以上に長めの距離をわざと教えた。
「極度に緊張しているルーカスには手前からの寄せが命取りになると思ったからね」。
最低でもグリーンに届かせたい。
ミスするならグリーン奥のほうがいい。
クープは7ヤードもプラスした距離を告げた。
「でも緊張でアドレナリンが出て飛びすぎるかもしれないと、すぐに思った」。
ボスの精神状態を読み取りながら距離と狙いを素早く計算し
「6番アイアンだと言うルーカスに9番アイアンを持たせた」。

クープの説明は、つじつまが合っていないように思えた。
とっさに加えた7ヤード。とっさに下げた三つの番手。
だがグリーンをとらえたピン左上10メートルは「理想の位置だった」
クープはあくまでも「これが私の仕事だから」と言い続けたけれど
あの計算と判断は仕事を超えた「思いやり」。

つじつまが実際には合っていなかったとしたら……。
グローバーが無事にグリーンをとらえて優勝できたことはクープの思いやりがもたらした魔法だ。
                

               (在米ゴルフジャーナリスト)




個性が強くってマイペースな池田プロは我が家では結構人気者






コースを知らないからそうなのかな~って思ったけど
ちゃんとコメントしてる人はいる
最後の落ちでクスッと笑ってしまった



キャディーたわしさんのブログ