今日は雨が降ってましたね
そのせいかギャラリーは3995人でした
3日目は7バーディー3ボギーで68
パット数に驚き 23パットは3Rではトップ
それで6アンダーで22位ですよ
昨年と凄く似通った展開だわ~
だから明日を大いに期待してしまうわ
VTRで昨年の遼君が流れてましたね
今は目付きとかしぐさにプロとしての厳しさを垣間見るよう
明日は8:30アウトスタートですよ~
早朝から遼君の応援に行ってきますね~
3日目のスコア
3日目の遼君ファッション
今日の紙面より
フェアウェイキープ率最下位に終わった昨日とは打って変わって
序盤はティショットがことごとくフェアウェイをとらえる。
2番パー3では手前5メートルを沈めバーディを先行
5番パー4でも4メートルを沈めてバーディ
2ストローク伸ばして迎えた8番パー4。
ティショットをフェアウェイに運ぶと2打目はピンを6メートルほどオーバーし
左奥のカラーで止まる。
腕組みをして暫くボールを見つめた直後遼君が手にしたのはパー5のセカンド対策として
この日2番アイアンに替えてバッグに差していた5Wだった。
「少し逆目だったのでパターで転がしたりSWで上げるイメージが出なかった」。
昨日は3Wでアプローチをする場面もあったが、
「数センチですが3Wよりキャリーも出るし逆目の影響も受けにくいと思った」
ボールは下りのラインを滑るように転がりカップに吸い込まれる“技あり”のチップインバーディ。
使用クラブを伝えるかのように5Wを高々と天に掲げギャラリーの大歓声に応えた。
過去にも競技でアプローチにウッドを使用していたが
「入ったのは初めて。ビックリしました」と自身も驚きを隠せないビッグプレーだった。
しかし見せ場はここまで後半に入ると突如歯車が狂いだす。
10番でティショットを曲げると後半は別人のようにショットが安定しない。
11番でボギーを叩くとその後もなかなかチャンスを作れず我慢の展開に。
不調のパッティングも復調の兆しは見えず結局その後はスコアを伸ばすことが
出来ないままホールアウト。
2アンダーに浮上はしたもののスッキリしないゴルフで2日目を終えた。
「我慢の36ホールでした」とこの予選ラウンドを振り返った遼君
ショットの安定性とパッティングがかみ合わずスコアにはあらわれていないが
「我慢するところは我慢できていますしドライバーは昨日とは雲泥の差。
日に日に良くなっていくと思います」と気持ちは前向き。
「今日の(同組の)ブレンダンとかのように1日6アンダーという日が
来てくれればトップ10も狙えると思うし僕ももうちょっとチャンスを作れると思う。
アグレッシブにバーディを獲っていきたい」と上位進出に意欲をみせた。
2日目を終えて2アンダーはくしくも昨年の今大会と同スコア。
ルーキーイヤーの昨年は決勝ラウンドに爆発し3位タイに食い込む躍進を果たしている。
全英オープンで磨かれたアイアンの距離感世界のトーナメントを見据えた
グリーン周りの多彩なアプローチと技術では成長の証をしっかりと見せているだけに
スコアでも昨年の自分越えを目指したいところだ。
名人・達人の言葉
今でもすまないことをしたと思ってる トム・ワトソン
これから書く話は、
『ファイナル・ラウンド』(ジェームズ・ダッドソン著)というノンフィクションからとりあげた。
この本はゴルフを通じて父子の情愛を描ききり、
全米でベストセラーになった。
筆者も不覚にも落涙してしまった感動本だ。
そのプロローグの章。
ゴルフライターでもある著者が、ワトソンに
「ゴルフ人生のなかで最悪だった瞬間はいつだったか?」
と質問すると、ワトソンは
「ワールド・シリーズで、サインをねだる男の子を無視して
ロッカールームからさっさと出ていったときだ」と答えた。
するとその子の父親が追いかけてきて、
「ワトソンさん、あんたは最低の人間だと思う。
うちの息子はあんたの大ファンだったんだ」といわれたという。
その話をして、最後にワトソンは視線を落とし、
頭を左右にふりながら、冒頭の言葉をつぶやいたのだ。
大体、そんな質問をされたら、普通なら競技上の、
例えばメジャーで敗れたときなどを話すだろうが、
ワトソンは違ったのである。
人によっては些細なことと思われるかもしれないが、
「ゴルフこそ最も名誉を重んじるゲーム」だと信じるワトソンが、
その信念とは逆のことをしてしまった悔悟から
搾り出されたつぶやきだったのである。
ワトソンのワトソンたる、面目躍如の言葉として記憶しておきたい。
そのせいかギャラリーは3995人でした
3日目は7バーディー3ボギーで68
パット数に驚き 23パットは3Rではトップ
それで6アンダーで22位ですよ
昨年と凄く似通った展開だわ~
だから明日を大いに期待してしまうわ
VTRで昨年の遼君が流れてましたね
今は目付きとかしぐさにプロとしての厳しさを垣間見るよう
明日は8:30アウトスタートですよ~
早朝から遼君の応援に行ってきますね~
3日目のスコア
3日目の遼君ファッション
今日の紙面より
フェアウェイキープ率最下位に終わった昨日とは打って変わって
序盤はティショットがことごとくフェアウェイをとらえる。
2番パー3では手前5メートルを沈めバーディを先行
5番パー4でも4メートルを沈めてバーディ
2ストローク伸ばして迎えた8番パー4。
ティショットをフェアウェイに運ぶと2打目はピンを6メートルほどオーバーし
左奥のカラーで止まる。
腕組みをして暫くボールを見つめた直後遼君が手にしたのはパー5のセカンド対策として
この日2番アイアンに替えてバッグに差していた5Wだった。
「少し逆目だったのでパターで転がしたりSWで上げるイメージが出なかった」。
昨日は3Wでアプローチをする場面もあったが、
「数センチですが3Wよりキャリーも出るし逆目の影響も受けにくいと思った」
ボールは下りのラインを滑るように転がりカップに吸い込まれる“技あり”のチップインバーディ。
使用クラブを伝えるかのように5Wを高々と天に掲げギャラリーの大歓声に応えた。
過去にも競技でアプローチにウッドを使用していたが
「入ったのは初めて。ビックリしました」と自身も驚きを隠せないビッグプレーだった。
しかし見せ場はここまで後半に入ると突如歯車が狂いだす。
10番でティショットを曲げると後半は別人のようにショットが安定しない。
11番でボギーを叩くとその後もなかなかチャンスを作れず我慢の展開に。
不調のパッティングも復調の兆しは見えず結局その後はスコアを伸ばすことが
出来ないままホールアウト。
2アンダーに浮上はしたもののスッキリしないゴルフで2日目を終えた。
「我慢の36ホールでした」とこの予選ラウンドを振り返った遼君
ショットの安定性とパッティングがかみ合わずスコアにはあらわれていないが
「我慢するところは我慢できていますしドライバーは昨日とは雲泥の差。
日に日に良くなっていくと思います」と気持ちは前向き。
「今日の(同組の)ブレンダンとかのように1日6アンダーという日が
来てくれればトップ10も狙えると思うし僕ももうちょっとチャンスを作れると思う。
アグレッシブにバーディを獲っていきたい」と上位進出に意欲をみせた。
2日目を終えて2アンダーはくしくも昨年の今大会と同スコア。
ルーキーイヤーの昨年は決勝ラウンドに爆発し3位タイに食い込む躍進を果たしている。
全英オープンで磨かれたアイアンの距離感世界のトーナメントを見据えた
グリーン周りの多彩なアプローチと技術では成長の証をしっかりと見せているだけに
スコアでも昨年の自分越えを目指したいところだ。
名人・達人の言葉
今でもすまないことをしたと思ってる トム・ワトソン
これから書く話は、
『ファイナル・ラウンド』(ジェームズ・ダッドソン著)というノンフィクションからとりあげた。
この本はゴルフを通じて父子の情愛を描ききり、
全米でベストセラーになった。
筆者も不覚にも落涙してしまった感動本だ。
そのプロローグの章。
ゴルフライターでもある著者が、ワトソンに
「ゴルフ人生のなかで最悪だった瞬間はいつだったか?」
と質問すると、ワトソンは
「ワールド・シリーズで、サインをねだる男の子を無視して
ロッカールームからさっさと出ていったときだ」と答えた。
するとその子の父親が追いかけてきて、
「ワトソンさん、あんたは最低の人間だと思う。
うちの息子はあんたの大ファンだったんだ」といわれたという。
その話をして、最後にワトソンは視線を落とし、
頭を左右にふりながら、冒頭の言葉をつぶやいたのだ。
大体、そんな質問をされたら、普通なら競技上の、
例えばメジャーで敗れたときなどを話すだろうが、
ワトソンは違ったのである。
人によっては些細なことと思われるかもしれないが、
「ゴルフこそ最も名誉を重んじるゲーム」だと信じるワトソンが、
その信念とは逆のことをしてしまった悔悟から
搾り出されたつぶやきだったのである。
ワトソンのワトソンたる、面目躍如の言葉として記憶しておきたい。