2日目は今晩21:45スタートです
カットラインは1オーバーかな~
予選通過の難しさを今回はしみじみと語ってます
今晩も応援してますよ~
遼君のホールバイホール
遼君は3バーディー、5ボギー、2オーバーの74で69位タイで初日を終えました
ラウンドを終えた石川は「自分的には満足」と話したものの少し元気がないようにも見えた。
第1ラウンドは2オーバーで69位。
メジャー史上最長のコースで飛距離よりも小技に苦しんだ。
コースで最長642ヤードの15番(パー5)がこの日のプレーを象徴していた。
ドライバーで第1打を約360ヤード地点まで真っすぐ運び次は得意の2番アイアンをフルスイング。
追い風を受けた球は花道まで達した。
グリーンに向かって転がるボールにギャラリーが沸いた。
しかしウエッジに乗せた第3打は予想以上に硬かったグリーンではね奥のカラーへ
せっかくのチャンスだったが、パーに終わった。
ショートゲームでは「どんな球を打っていいのか分からないことがあった」という。
2番ではグリーン奥のラフから出し損ねパー3の8、13番はパーオンに失敗してボギー。
ピンチをしのげず「僕はよほど調子と運が良くないと予選通過は難しいのだと思う」と正直に言った
だが、初日で硬さはなくなった
「きょうのプレーは参考になる。ティーショットが良かったので
次はスタートホールに立ちやすい」
最年少出場の高校生プロは2日目以降に巻き返しを図る
全米プロ初日のハイライト・インタビュー2本動画
初日の遼君画像
初日のスコア
遼賞金王へ17戦連続出場の秋は省エネ調整
石川遼が、初の賞金王獲得へ「省エネ調整」に方針転換してラストスパートをかける。
習慣化していた月曜日の試合コース入りを大会前日の水曜日入りも視野に入れて変更する。
「今までは火曜日に(コースに)入るとゆっくり入ってる感覚があったけど
思い切ってやっていかないと」と全米プロ開幕前に本人が明かした。
この日、日程調整が難航していた参戦予定の韓国オープンが
9月10日開幕で実施されることが決定的になった。
これで石川は国内ツアー最終戦の日本シリーズJT杯まで17週連続出場が確定。
今後の成績次第では10月のプレジデンツ杯(米国)11月のゴルフW杯(中国)も参戦の可能性がある。
過酷日程を乗り切るには意識改革が必要だった。
プロ転向後の08年以降月曜にコースに入り試合コースでラウンドすることを最高の練習と考えてきた。
だが賞金王争いが激化するシーズン終盤戦を控え、体調管理を優先して方針を変えた。
父勝美氏も「水曜に入ることもあるかもしれません。
昨年1回コースを経験していることもあります」と説明。
全米プロという大舞台でその先も見据えていた。
全米に同行してるゴルフ記者のブログ
続アメリカ日記
昼寝もするぞ(別紙より)
ツアーフル参戦初年度だった昨年はほとんどの大会で月曜日から練習ラウンドを敢行。
初体験のコースに慣れるという目的もありその結果賞金ランク5位という躍進につながった。
今季も月曜に所用が入っていない限りはコースに姿を見せており試合が続く週は事実上無休状態。
秋からはフジサンケイクラシック(富士桜CC)など3度目の出場となる
コースも出てくることから省エネ調整を決めた。
12日の全米プロの練習ラウンド後には
「これからは月曜日は睡眠にあてて、火曜もゆっくり(会場に)入るイメージを持っています。
最後の方は火曜入りが当たり前になるかもしれません」と話した。
遼パパも「今後は月、火と休んで水曜のプロアマ戦からという可能性もあります」と話している。
人気者の遼君は月曜にスポンサー関係のイベントが入ることも多いため
その場合は火曜に休みを取る。
今大会でも11、12日と続けてハーフのみのラウンドで調整を終えラウンド後の練習は行わなかった。
11日はホテルでゆっくり昼寝し
「僕は昼に寝ても夜も眠れる。
1週間に1回ぐらいは睡眠時間を取った方がいいと思ってます」と
スッキリした表情を見せた。
いくら元気な17歳とはいっても体は大切な資本。
オンとオフのメリハリをつけて連戦を乗り切る。
遼&藍アベック金あるぞゴルフ五輪種目
プロゴルファーの石川遼に「五輪で金メダル」の夢が加わった。
国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ドイツ・ベルリンで理事会を開き、
2016年夏季五輪に追加する2競技にゴルフとラグビー(7人制)を候補に選んだ。
10月9日のIOC総会(コペンハーゲン)での投票で正式決定するが
2競技とも過半数を得て承認される見通し。
ゴルフ界はもちろん石川にとってメジャー制覇に加えて五輪金メダルという新たな大目標が生まれた。
野球とソフトボールの復帰はならなかった。
1世紀以上の歳月を経てゴルフに五輪復帰への道が開けた。
全米プロ選手権出場で米国に滞在中の石川は
「日本代表でプレーできれば最高だと思います。入場行進もしてみたい」と
早くも五輪出場を新たな目標に加えた
7年後の16年五輪はプロゴルファーとして脂の乗り切った24歳で迎える。
メジャー大会優勝に加えて金メダル獲得の夢も広がった。
国際ゴルフ連盟(IGF)が想定する出場資格
(1)世界ランキング15位以内は無条件で出場
(2)16位以下は各国2人ずつ―。
現状でも43位の片山晋呉に次ぐ日本人2番目の59位の石川は出場資格を持つ。
それだけに「五輪に出場してサッカーなどいろいろなスポーツの選手とコミュニケーションを
取れたら大きな経験になる」と現実的にとらえる。
ゴルフ界にとっても五輪復帰は悲願だった。
1900年の第2回パリ大会、04年の第3回セントルイス大会は正式競技だった。
その後競技から外れ96年アトランタ、00年シドニー大会で復活を目指したが失敗。
12年ロンドン大会の競技入りを狙った05年のIOC総会でも涙をのんだ。
02年ごろまでは日程が重なるプロツアーの反対が強かった。
しかし、ウッズらトップ選手らが五輪への興味を示したことで流れが変わった。
IGFも米国、欧州、日本などのゴルフツアー機構によるPGAツアー国際連盟とともに運動を展開。
今年4月にはウッズ、ニクラウス、宮里藍ら、世界のトップ選手18人が
自国のIOC委員あてに五輪への思いを込めた書簡を送った。
6月にスイス・ローザンヌで行われたIOCへのプレゼンテーションに参加した
日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長も
「ゴルフが五輪の理念に準じた競技として国際的に認められた歴史的瞬間だと思う。
多くのゴルファー、子どもたちが夢を持ってくれることにつながることを期待している」と話した。
ゴルフの競技人口は国内で1000万人、世界で6000万人を超えるといわれる。
一方で富裕層のスポーツとのイメージも強かったが石川、宮里藍ら人気選手が五輪に
参加すれば注目度はさらにアップする。
ジュニア層などへの底辺拡大も期待できる。
「日本代表になることは難しいかもしれないがそれを目指すだけでも
モチベーションが上がる」。
五輪出場という新たな夢は17歳のさらなる進化にもつながりそうだ。
カットラインは1オーバーかな~
予選通過の難しさを今回はしみじみと語ってます
今晩も応援してますよ~
遼君のホールバイホール
遼君は3バーディー、5ボギー、2オーバーの74で69位タイで初日を終えました
ラウンドを終えた石川は「自分的には満足」と話したものの少し元気がないようにも見えた。
第1ラウンドは2オーバーで69位。
メジャー史上最長のコースで飛距離よりも小技に苦しんだ。
コースで最長642ヤードの15番(パー5)がこの日のプレーを象徴していた。
ドライバーで第1打を約360ヤード地点まで真っすぐ運び次は得意の2番アイアンをフルスイング。
追い風を受けた球は花道まで達した。
グリーンに向かって転がるボールにギャラリーが沸いた。
しかしウエッジに乗せた第3打は予想以上に硬かったグリーンではね奥のカラーへ
せっかくのチャンスだったが、パーに終わった。
ショートゲームでは「どんな球を打っていいのか分からないことがあった」という。
2番ではグリーン奥のラフから出し損ねパー3の8、13番はパーオンに失敗してボギー。
ピンチをしのげず「僕はよほど調子と運が良くないと予選通過は難しいのだと思う」と正直に言った
だが、初日で硬さはなくなった
「きょうのプレーは参考になる。ティーショットが良かったので
次はスタートホールに立ちやすい」
最年少出場の高校生プロは2日目以降に巻き返しを図る
全米プロ初日のハイライト・インタビュー2本動画
初日の遼君画像
初日のスコア
遼賞金王へ17戦連続出場の秋は省エネ調整
石川遼が、初の賞金王獲得へ「省エネ調整」に方針転換してラストスパートをかける。
習慣化していた月曜日の試合コース入りを大会前日の水曜日入りも視野に入れて変更する。
「今までは火曜日に(コースに)入るとゆっくり入ってる感覚があったけど
思い切ってやっていかないと」と全米プロ開幕前に本人が明かした。
この日、日程調整が難航していた参戦予定の韓国オープンが
9月10日開幕で実施されることが決定的になった。
これで石川は国内ツアー最終戦の日本シリーズJT杯まで17週連続出場が確定。
今後の成績次第では10月のプレジデンツ杯(米国)11月のゴルフW杯(中国)も参戦の可能性がある。
過酷日程を乗り切るには意識改革が必要だった。
プロ転向後の08年以降月曜にコースに入り試合コースでラウンドすることを最高の練習と考えてきた。
だが賞金王争いが激化するシーズン終盤戦を控え、体調管理を優先して方針を変えた。
父勝美氏も「水曜に入ることもあるかもしれません。
昨年1回コースを経験していることもあります」と説明。
全米プロという大舞台でその先も見据えていた。
全米に同行してるゴルフ記者のブログ
続アメリカ日記
昼寝もするぞ(別紙より)
ツアーフル参戦初年度だった昨年はほとんどの大会で月曜日から練習ラウンドを敢行。
初体験のコースに慣れるという目的もありその結果賞金ランク5位という躍進につながった。
今季も月曜に所用が入っていない限りはコースに姿を見せており試合が続く週は事実上無休状態。
秋からはフジサンケイクラシック(富士桜CC)など3度目の出場となる
コースも出てくることから省エネ調整を決めた。
12日の全米プロの練習ラウンド後には
「これからは月曜日は睡眠にあてて、火曜もゆっくり(会場に)入るイメージを持っています。
最後の方は火曜入りが当たり前になるかもしれません」と話した。
遼パパも「今後は月、火と休んで水曜のプロアマ戦からという可能性もあります」と話している。
人気者の遼君は月曜にスポンサー関係のイベントが入ることも多いため
その場合は火曜に休みを取る。
今大会でも11、12日と続けてハーフのみのラウンドで調整を終えラウンド後の練習は行わなかった。
11日はホテルでゆっくり昼寝し
「僕は昼に寝ても夜も眠れる。
1週間に1回ぐらいは睡眠時間を取った方がいいと思ってます」と
スッキリした表情を見せた。
いくら元気な17歳とはいっても体は大切な資本。
オンとオフのメリハリをつけて連戦を乗り切る。
遼&藍アベック金あるぞゴルフ五輪種目
プロゴルファーの石川遼に「五輪で金メダル」の夢が加わった。
国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ドイツ・ベルリンで理事会を開き、
2016年夏季五輪に追加する2競技にゴルフとラグビー(7人制)を候補に選んだ。
10月9日のIOC総会(コペンハーゲン)での投票で正式決定するが
2競技とも過半数を得て承認される見通し。
ゴルフ界はもちろん石川にとってメジャー制覇に加えて五輪金メダルという新たな大目標が生まれた。
野球とソフトボールの復帰はならなかった。
1世紀以上の歳月を経てゴルフに五輪復帰への道が開けた。
全米プロ選手権出場で米国に滞在中の石川は
「日本代表でプレーできれば最高だと思います。入場行進もしてみたい」と
早くも五輪出場を新たな目標に加えた
7年後の16年五輪はプロゴルファーとして脂の乗り切った24歳で迎える。
メジャー大会優勝に加えて金メダル獲得の夢も広がった。
国際ゴルフ連盟(IGF)が想定する出場資格
(1)世界ランキング15位以内は無条件で出場
(2)16位以下は各国2人ずつ―。
現状でも43位の片山晋呉に次ぐ日本人2番目の59位の石川は出場資格を持つ。
それだけに「五輪に出場してサッカーなどいろいろなスポーツの選手とコミュニケーションを
取れたら大きな経験になる」と現実的にとらえる。
ゴルフ界にとっても五輪復帰は悲願だった。
1900年の第2回パリ大会、04年の第3回セントルイス大会は正式競技だった。
その後競技から外れ96年アトランタ、00年シドニー大会で復活を目指したが失敗。
12年ロンドン大会の競技入りを狙った05年のIOC総会でも涙をのんだ。
02年ごろまでは日程が重なるプロツアーの反対が強かった。
しかし、ウッズらトップ選手らが五輪への興味を示したことで流れが変わった。
IGFも米国、欧州、日本などのゴルフツアー機構によるPGAツアー国際連盟とともに運動を展開。
今年4月にはウッズ、ニクラウス、宮里藍ら、世界のトップ選手18人が
自国のIOC委員あてに五輪への思いを込めた書簡を送った。
6月にスイス・ローザンヌで行われたIOCへのプレゼンテーションに参加した
日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長も
「ゴルフが五輪の理念に準じた競技として国際的に認められた歴史的瞬間だと思う。
多くのゴルファー、子どもたちが夢を持ってくれることにつながることを期待している」と話した。
ゴルフの競技人口は国内で1000万人、世界で6000万人を超えるといわれる。
一方で富裕層のスポーツとのイメージも強かったが石川、宮里藍ら人気選手が五輪に
参加すれば注目度はさらにアップする。
ジュニア層などへの底辺拡大も期待できる。
「日本代表になることは難しいかもしれないがそれを目指すだけでも
モチベーションが上がる」。
五輪出場という新たな夢は17歳のさらなる進化にもつながりそうだ。