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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君VanaH杯明日開幕!プロアマ動画!

2009-08-26 16:43:16 | 遼君

明日からVanaH杯KBCオーガスタが開幕します
遼君の後輩達が出場してるのでどんなものか活躍が気になります
皆さん頑張ってね~

遼君頑張れや~~~

石川遼選手も出場 プロ・アマ大会和やかに(動画)









今日の紙面より




遼クンが、後輩の挑戦を受けて立つ 

男子ゴルフのVanaH杯KBCオーガスタは27日、福岡・芥屋GCで開幕。
石川遼は25日、イン9ホールを練習ラウンドした。
今大会には日本アマ2位の伊藤誠道(14=湘洋中2年)ら年下の実力派ジュニア選手3人が出場する。
「刺激になる」と、後輩との対決を発奮材料にして今季3勝目を狙う。

楽しみな後輩との今季初対決を前に石川の顔がほころんだ。
「(伊藤)誠道は小3から知ってるしすごくゴルフが好きで興味を持ってやってたことを覚えてる。
ジュニアの中でも中心選手になって自信をつけてる時だと思う」。

今大会に出場する年下3選手の中で最も実績があるのは7月の日本アマで2位に入った14歳の伊藤だ。
ツアー初出場だった昨年キヤノンオープンでは予選落ちに終わったが成長した
今年は今大会で14歳21日でのツアー史上最年少予選通過を狙っている。
そんな頼もしい後輩の出現に、石川も「刺激になる」とニヤリ。
「1人でも2人でもプロに勝ちたい」と話す伊藤の挑戦を受けて立つつもりでいる。

ゴルフも好調をキープしている。
芽が強い高麗グリーンにも
「全米プロのグリーンよりやさしく感じる。
アメリカでいろんなグリーンを経験したのがすごく大きい」と攻略に自信を見せる。
「初日から気持ちで遅れることなくアグレッシブないいプレーをしていきたい」。
今季3勝目で念願の賞金ランク1位へスタートから全開でバーディーを取りに行くつもりだ。









石川遼、夏の秘策は「昼寝

指定練習日の25日(火)は、午前8時26分に10番ホールからスタートし
インコースの9ホールのみで切り上げた。

練習日での石川の調整方法は18ホールラウンドすることがほとんどだった。
しかし7月末に行われた「サン・クロレラ クラシック」でも9ホールしかラウンドしなかったが
その真意は体力の温存だという。

「今までも連戦でしたが、これからもっと試合が続くので辛くなると思います。
9ホールラウンドしてプロアマ戦、本戦という流れが良いのかはまだわかりません。
9ホールだけでは足りないという結論になるかもしれませんが、今はこういう調整方法を試しています」
サン・クロレラの小樽GCも今回の芥屋GCも昨年ラウンドしているためコースについては十分に頭に入っている。

スタート時間を早くしたことについては
「9ホールだけ回ることで、時間の使い方もいろいろ考えています。
たとえば月曜日にたくさん寝て火曜日に早起きして9ホールラウンドした後に昼寝をしようと思っています。
1時間でも寝ると体がだいぶ楽になる気がするので」
真夏の炎天下の時間帯を休息にあてることで体力の消耗を省く作戦だ






世界ランキング算出方法、来年から変更


男子ゴルフの世界ランキング算出方法が来年1月1日から変更されることが13日分かった。
全米プロの競技委員を務める日本ゴルフツアー機構の山中博史専務理事が
明かしたもので今月末にも正式発表される。

これまでは直近2年間に獲得したポイントを出場試合数で割っていたため出場試合数が少ない方が
ランクが上がりやすくなっていた。
特にメジャーの出場権が決まる直前にはボーダーライン上の選手が試合を休んでランクを
維持するという弊害が起こっていた。

そこで出場試合数の換算上限を60~70試合(2年間)程度に設定しそれ以上出場しても
分母は変わらないようにすることでトップ選手の出場数増加を促す。

ただ、日本ツアーの選手は今年実績で年間24試合しかないため
「出られる試合数の多い米ツアー選手の方がランクは上がりやすくなる」(山中専務理事)という。
特に試合のない1~3月はランクの下がる度合いが大きくなることが予想される
現在59位でマスターズ出場の50位以内(今年最終週か大会前週)を狙う石川にとっては
今年中にランクを上げておくことが重要だ。






肉声はすごい!

全米プロは優勝へのポールポジションからタイガー・ウッズが破れるという驚きの結末。
勝利を手に入れたのは韓国のY.E.ヤンだった。
ヤンは韓国で生まれ育った後、日本ツアーにも3年間参戦。
そして米ツアーには08年から本格参戦。今年はアメリカ2年目だ。
米ツアーにはアンソニー・キムやケビン・ナといった韓国系アメリカ人がいるが、
彼らはアメリカで生まれたり育ったりしているから子供のころから英語をしゃべっている。
しかしヤンはそうではないから英語は依然として外国語。
つまり優勝会見でも自分の英語で答えることができず、終始、通訳が入ってのやり取りとなった。


この形式の会見はなかなか時間がかかる。
英語の質問を通訳が韓国語に訳してヤンに伝えヤンが韓国語で答え、
それを通訳が英語にしながら返答するというプロセスになる。
当然ながらヤンと通訳が韓国語で言葉を交わしている間、会見場に座っているほぼ全記者が
ぼーっと眺めているしかない。
これは本当に歯がゆいものなのだ。


とうとう1人のアメリカ人記者が手を挙げこんなことを言った。
「Y.E.、キミは英語が本当に一言も話せないんですか?
もし少しでも言葉になるのであれば18番グリーンでウイニングパットを沈めた
瞬間の気持ちなりを何か英語にしてはくれないか?」

ヤンはしばし戸惑っていた。
質問の意味を取り違えたのかじっと考えたあとこんな英語を口にした。
フレーズにはなっていなかった。
思いつく英語、単語をそのまま並べたものだった。
「Tiger chipping, miss the chipping and thinking just please.」
会見場は笑いに包まれた。


18番。ヤンは第2打をピン3メートルに付けていた。
対するタイガーは第2打をグリーン左のラフに入れた。
第3打のチップショットがもしもチップインしてバーディになったら、
そしてもしも自分が3メートルから3パットでもしたら、いやまさかの4パットでもしたら……
プレーオフの可能性 もっと言えば敗北の可能性もまだあった。
だからヤンは、タイガーが第3打のチップに臨むとき
「お願いだからチップインだけはしないでほしい……」と心の中で祈ってしまったのだ。

ヤンが口にした英語は文法的に見れば「?」というものだがアメリカ人記者たちは聞いた瞬間に大笑いした。
誰にも、ヤンの意図したことがよく理解できた。
タイガーのミラクルチップインが出ないよう、ひやひやしながら見守っていた
ヤンの心情が手に取るようにわかった。
やっぱり選手の肉声というものは、たとえどんな英語であろうとも通訳の英語を上回る。
選手自身の言葉には、それほど価値がある。

ヘーゼルティンでは石川遼も自分の言葉で答えようとがんばっていた。
今大会では石川の公式会見が組まれなかったため数人のアメリカ人記者が
それぞれ突撃取材にやってきた。
石川は時折り、言葉に詰まったり、質問を少し取り違えたりしたが現時点で通訳なしで
あれだけ答えられるのは立派だ。
というより、自力で答えようとする遼くんの姿勢が見上げたものだと思う。
発音が違っていようと文法的に間違っていようとそんなことは誰も気にしない。
選手が自分の気持ちを自分の言葉で伝えようとすることに意義がありその言葉は
通訳などの第3者によって作られる美しい英語よりずっとずっと美しい。

優勝したヤン、初めてメジャーで予選通過を果たした石川。
アジア人2人の英語を耳にしながら肉声が持つパワーはやっぱり凄いなあなんてことをつくづく感じていた。