日々の生活をの~んびりと(゜∇^*)

seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君関西OP出遅れ!遠藤さんとの対談動画!

2009-08-20 19:35:20 | 遼君
今日はティショットがとても悪くスコアが大崩れ
でも頑張って2オーバーまで何とか戻した
3バーディー3ボギー1ダブルボギーと苦しみ2オーバーの73と出遅れ
と思っていた

夕方のニュースで途中から遼君の情報を見たらってびっくりした

正しくは
3バーディー2ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの4オーバーで75
105位タイと大きく出遅れ



練習ラウンドを見守った遼パパ「調子が悪いな」と不満顔だ
前日に米国から帰国したばかり。
「原因がリズムの崩れなのか、時差ボケの影響なのかが分からない。
きつく言いたいところもいっぱいあったが…我慢した」と苦笑いしたが
「原因を早く見極めないと、不調が長引くこともある」とスランプ突入の恐れも口にした

今日のスコア

調子の悪い時もあるわな~
明日があるじゃないか~~~




今日の紙面より

遼君のブログチェック漏れで昨日更新されてました~

明日から関西OP





グリーン周りなどインの9ホールを入念にチェック。
時差ボケもなく元気にドライバーを振る一方で意外な違和感が17歳を包み込んだ

ラフからのショットが思い通りにいかない-原因は明確だった。芝の違いだ。
先週の「全米プロ」はもちろん優勝した「サン・クロレラクラシック」など最近の北海道2週はいずれも洋芝。
今回のような野芝での試合は6月の「ミズノオープン」以来、約2カ月ぶりとなる。

「野芝は久しぶり。特にアプローチで、野芝は洋芝に比べてヘッドが抜ける。
全米プロではショートすることが多かったけどその感覚で振ると強く入りすぎる。
ラフも深いし、ラフからの対応は気をつけないと…」

“海外挑戦”で洋芝対策に力を入れていた遼クンにとっては思わぬ誤算だが対策はある。
それは野芝のラフに入れないこと。
「フェアウエーキープが1つのカギ。だいたいではなく点で狙っていくことが必要」。
フェアウエーに乗せ確実にグリーンへ運ぶ。
ピンポイント作戦で2カ月の“ブランク”を乗り越える構えだ。

今大会はツアー競技になる前の昨年プロ転向後初優勝した思い入れの強い大会。
遼クンも「自分を大きくしてくれた大会。男子ツアーの洗礼を浴びていたときに
4日間いいプレーができて優勝できた。
あの4日間が後半につながったと思う」と振り返る。

「今回も最終日最終組で回りたい」。
あれから1年。心身ともに大きくなった17歳は大会2連覇を見据えている。




キム兄のOH!MYゴルフ

ゴルフ通信







日本ツアーからメジャーへの出場資格は限られているが一番の近道は賞金王だ。
全英オープン、全米オープンの出場は約束されマスターズにも例年、招待されている。
賞金王になるほどの活躍をすれば当然世界ランクは今の63位から大きく上昇。
全米プロも推薦出場の可能性が高くなる。
現在、日本ツアーの賞金ランクは3位だが全米プロ優勝で1位に躍り出たヤンは
日本ツアーの出場義務試合(16試合)の消化が難しく最終的なランクからは除外される見込み。
実質的には片山に約580万円差の2位とあって
「最後の日本シリーズまで賞金王争いに加わっていたい気持ちは強い」と意気込んだ。

全米プロから17試合連続出場予定の石川はまずは今週連覇のかかる関西オープンに臨む。
「これからめまぐるしく賞金レースは変わる。ここからがスタート。
何回、優勝争いに加われるか」。休みは不要。
再びメジャー切符をつかむため、まずは日本ツアーで天下を取る。



以前遠藤選手と遼君が対談しました
その時の動画が8月3日に更新されましたのでUPしました
見てない方はどうぞご覧下さい
左の対談をクリックしてくださいね

チャンネルパナソニック

遼君20日関西OP開幕!

2009-08-19 23:23:17 | 遼君
御無沙汰しました
最近疲れやすくて頭痛が治まらずお休みをしてました
殆どTVも見てなかったから遼君の事からも遠ざかってました
のん気にしてたらもう関西が始まる
明日からまた遼君に貼り付いて(1打速報)応援だ


明日20日から関西OP開幕です
遼君は12:24インコーススタートです

連覇を狙う、石川遼







今日の紙面より





続アメリカ日記



8月18日



全米プロゴルフ選手権  8オーバー56位T




石川遼がメジャーの戦いを初めて笑顔で締めくくった。
難関16番パー4でチップインバーディーを奪いスタンディングオベーションを
受けて「ギャラリーとの一体感」を経験。
4バーディー、4ボギーの72と今大会自己ベストスコアを出し通算8オーバーの296
56位という順位以上の充実感を得た。

メジャー挑戦3戦目で石川は初めて納得のいく終わり方ができた。
マスターズでは「楽しいこと、ひとつもなかった」と悔しがり全英では風に翻弄されてぼうぜんとした。
この日の18番、グリーンに上がる際はミケルソンとともに大歓声を浴び、笑顔で応えた。
「本当に最終日にして、ギャラリーの方と一体になって本当に気持ち良かった。
今日で終わってしまったのが寂しいです」。初めてメジャー舞台を堪能した。

米国で人気絶大のミケルソンと同組ラウンド。
1番でいきなりチップインイーグルを決められ「ゴー! フィル」の大声援が飛んだ。
そんなアウェームードの中ビッグプレーを見せた。
9番では約20メートルのバーディーパットを放り込む。
圧巻は難関16番パー4の第3打。
残り58ヤードのセミラフからサンドウエッジで放った球はグリーン上で跳ねて、そのままカップイン。




「石川劇場」に客席は総立ち。
そのボルテージに「あんな歓声を受けたの初めて」と右手を突き上げてアピールした。

同ホールでミケルソンがトリプルボギーをたたいたこともありその1打で見る人の心をつかんだ。
ロープ際に並んだ観衆とタッチしながら17番に移動。
「少しずつ僕の名前を呼んでくれる人が増えてきた」。
17番パー3で第1打をピン左前8メートルにつけるだけで万雷の拍手が送られた。
「フィル」ずくめの声の中に「リョウ」が交じるようになっていた。
プレーで、米国のファンの視線を引きつけた。

ミケルソンのプレーにも刺激を受けた。
1番のイーグルには「朝からエンジンがかかっている。
ここから優勝争いしようとしている」と、気迫を感じた。
4番では、残り20ヤードの粘るラフからふわりと球を上げてカップ手前30センチに
ピタリと止める1打に「あれはびっくりしましたね」。
そんな妙技習得へ小技特訓宣言も飛び出した。

「こういう舞台で戦い続けたい」。
早くも来季について「すべてのメジャーに出ることが目標になる」と話した。
今季は全英以外は推薦出場で自力出場には世界ランク50位以内や賞金王が必要だ。
「この大会での収穫を覚えておけば賞金王争いの中に最後まで加わっていけると思う」。
賞金王という新たな目標を明確にして日本に戻ってくる。





 



異常注目度イヤ! 遼“全米OP”活躍、今田の苦悩


男子ゴルフの「全米プロ」でメジャー自身初の予選突破を果たし56位となった石川遼は18日笑顔で帰国した。
しかしこの活躍がゴルフ界に思わぬ波紋を広げている。
11月の国別対抗戦「ゴルフW杯」(中国)で日本代表に決まっている
今田竜二が困惑しているというのだ。

なぜ?

「あ~、外した。これで(石川と)並んだ…」。全米プロ最終日。
最後の18番で藤田がパーパットを外した瞬間あるツアー関係者は頭を抱えた。
実はこの一打で「W杯」の出場選考が振り出しに戻ったのだという。

「W杯」は各国2人1組で行う大会。
日本はすでに代表確定の今田が今月17日時点の世界ランク100位以内の日本選手から
パートナーを選ぶことになっている。
現在、日本人トップ47位の片山晋呉はすでに辞退を表明。
ランクに従えば63位の石川が当確となるが関係者は
「今田は全米プロ第3日までW杯出場に意欲的な(ランク82位の)藤田の
指名に傾いていたはず」と証言した。

【ヤル気・藤田を指名のつもりが】

その最大の理由は石川の異常なまでの注目度。
報道陣、ギャラリーが大挙して押しかけパートナーになれば自分のプレーに
集中できないことは間違いない。

さらに大会中、報道陣からは自分のことでなく石川に関する質問ばかり…。

実際これまでも今田は石川についての質問に対し
「ボクが評する立場にない。そのような質問を受けない!」と語気を荒らげたこともあった。

プレースタイルも理由に挙げられそう。
「W杯」では交互にボールを打つフォアサム方式でも行われる。
フェアウエーキープよりドライバーの飛距離を優先する石川に対し距離は出ないが確実に
フェアウエーをキープする藤田の方がショットメーカーの今田としてはプレーしやすい。
また石川はスリクソンのボールを多く使用するのに対し今田と藤田は同じタイトリスト。
こんな理由から今田は「全米プロ」で初日から好スコアで回り日本人最上位になるはずだった
藤田を指名する流れだった。

ところが石川が最終日に猛チャージをかけ藤田が沈んだことで状況は一変。
石川と藤田が56位で並び「全米プロの日本人最上位」という大義名分で藤田を選べなくなった。

ちなみに「W杯」のスポンサーは時計メーカーの「オメガ」で同時期に開催される
日本ツアーは「カシオワールドオープン」。
石川の出場を巡り水面下でスポンサー間の綱引きもあるという。
石川か、藤田か…。
今田の悩める日々は続きそうだ。

確かにいろんな意味で遼君とのペアリングを嫌がる選手はいるもんね
今田プロは小技が冴えてるし上手いプロゴルフアーって思っている
違うスタイルだから組んだら面白いと思うけどな~
何か初めから避けたいのは感じでわかっていたけどね
しかしマスコミもかなり失礼だわよ


遼君決勝8オーバー70位T!

2009-08-16 19:23:45 | 遼君
初の決勝ラウンド
硬くなったのではない。
石川遼は予選突破という壁の先にあったメジャーの厳しさに直面した。
「納得いかないショットやパットが多かった。
コースやピン位置に難しさがあった。
簡単にボギーにするホールが多かった」。
今大会最悪の76の結果を素直に受け入れた。

好ショットとミスが交互に出た前半は3バーディー、3ボギーと石川らしい内容。
しかし11番から4連続ボギーと崩れた。
「力の底上げはできてきたが(状況に応じた)技術の面では(トップ選手に)かなわない」。
アイアンにパット、ラフからの寄せと小技の失敗が続いた。

この日、ほとんどのホールでカップはグリーンの端に切られた。
しかし起伏の多いグリーンでは
「広い方に打つことが必ずしも安全策ではないと気が付いた」。
学習の機会に満ちた4日間もあと1日。
「気を抜かずやっていけば結果はどうあれ、次につながる」と
信じて、最後の18ホールに臨む。


決勝ハイライト・インタビュー動画

決勝遼君画像

遼君ホールバイホール


今日の紙面より




石川遼がメジャー3度目の挑戦で初めて予選を突破した。
3バーディー3ボギー1ダブルボギーの74で回って通算4オーバーの148。
プレー終了から約7時間後予選通過ラインにぎりぎり滑り込む62位が確定した。
17歳10カ月でのメジャーの予選通過は日本人の最年少記録
決勝ラウンド進出はメジャー史上3位の年少記録。








前半の17番ではプロ転向後初の4パットでダブルボギーと崩れかけたが
攻めの姿勢を貫いて「プロ世界一決定戦」と呼ばれる大舞台の決勝に残った。

最終9番のバーディーパットが決まらずひざを落とし天を仰いでから約7時間後の午後8時前。
宿泊しているモーテルの部屋で夕食を終え関係者と談笑していた石川に予選通過の一報が届いた。
「素直にすごくうれしい。土、日にプレーしたい夢がかないました」。

これまでには経験のないほどの時間を待ちコースにいた関係者から電話で連絡を受けた瞬間は
ちょっと実感がわかないような感じだったという。

「終わってしまったので、これ以上スコアはよくできない。願って待つだけです」。
石川にできることはそれしかなかった。
「入れば(予選通過は)大丈夫だと思っていた」という最終9番のバーディーパットを
沈められずラウンドを終えたのは午後0時半すぎ。
まだスタートしていない選手を含めて順位はちょうど100位。
予選通過は上位70位タイまでで、予選通過できるかは微妙だった。

すぐに練習場へ向かうとスタート前の最終調整中のウッズがいた。
「手首、体、足の使い方全部がずばぬけている。近くで練習するのが恥ずかしい」。
米ツアーだから味わえる張り詰めた雰囲気の中あと2日間プレーを続けたい。
1時間ほどで練習を切り上げた石川はそんな気持ちになった。
「明日もよろしくお願いします」と、報道陣に向けてあいさつし
車で20分ほどの距離にある宿泊先のモーテルへ戻った。

昼食を取ってから部屋に戻ってテレビ観戦。
コースでは強風が吹き全体的にスコアは伸びていなかった。
自分の順位が徐々に上がる。
夕食前の午後6時半ごろには60位台まで浮上しても
「まだ信じないよ」と笑っていたという。
テレビはつけたままにしていたが意識して見ていたわけではない。
そうこうしているうちに吉報が届いた。

石川らしさを貫いてぎりぎりの予選通過はもぎ取った。
スコアを1つ伸ばして迎えた17番パー3。
ピン手前6メートルからプロ転向後初の4パットでダブルボギーとした。






続く18番で第1打を360ヤード飛ばし
「気持ちを切り替えられた」というが
「朝からちょっと背中に違和感があった。
気にすることで精神的に影響したのかもしれない」。
ドライバーが安定感を欠き大きく曲がり始めた。

それでも耐えた。
後半初めて第1打がフェアウエーをとらえた7番パー5。
残り240ヤードから5番ウッドで池越えの2オンに成功すると攻めの
心を失わない17歳を祝福するように「ナイストライ!」。
ギャラリー席ではスタンディングオベーションが起こった。
続く8番パー3でピン奥1メートルへつけ、予選突破を決めるバーディーを奪った。





「夢」とは表現したものの予選通過では満足していない。
「ドライバーの思い切りの良さが今日はなかった。
思い切り振り抜きたい。まだトップ20、トップ10は狙える位置」。
完全燃焼するため決勝ラウンドにすべてをぶつけていく






スカイ・A sports+







遼君全米プロ4オーバー62位T予選通過!

2009-08-15 23:12:48 | 遼君
NETで5オーバーまでは見てたけど見られなくなって寝ました
目覚めたらいくつかバーディーがあればいいなっ
期待しながら・・
2時間位寝て遼君のハイライトを録画するのにじっくり
他の選手のプレーを見てました
なかなかの悪戦ぶりでどんどんスコアの崩れが見られ
合間に流れるカットラインが遼君に近づいてきて仕舞いにはソワソワして
耳がダンボになってしまいました

GNWで遼君の予選通過を知った時は嬉しさより急に力が抜けちゃって
眠くなっちゃいました

遼君4日間プレーできて良かったです
応援してますね








2日目ラウンド後

メジャー3戦目で初の予選突破を目指した石川遼は通算4オーバーの148と後退し
2日目のラウンドを終えた。
初日で2オーバー74の69位と出遅れた石川は10番からスタート。
17番パー3で約7メートルから4パットのダブルボギーとするなど苦しい戦いが続いた。
後半も崩れ3バーディー3ボギー1ダブルボギーの2オーバー74で回り2つスコアを落とした。

悪夢だった。
17番パー3。
ティーショットでピン手前約7メートルにつけたもののその後複雑な傾斜のグリーンに苦しんだ。
1パット目の第2打を右に外すと下りのパーパットも決まらない。
ボギーパットはカップに蹴られまさかの4パット。
今大会初のダブルボギーをたたいた。

直前の16番パー4では2日目の2つめのバーディーを奪ったばかりだった。
苦しみながらも自分のペースをつかみかけた直後だっただけにショックは大きかった。
心の動揺はドライバーショットに表れ折り返し直後の
1番パー4では第1打を大きく左に曲げてこのホールをボギーとした。
4番パー3も第1打をグリーン右奥バンカーに入れてボギーとし通算5オーバーまで後退した。

全英オープンと同様、直前の国内大会(サン・クロレラクラシック)で優勝し
勢いを持って乗り込んだ。
「今度は4日間プレーしたい」。
練習ラウンドでも好調でメジャー初の予選突破へ手応えもつかんでいた。
だが本番ではドライバーの飛距離は出たもののショットの精度と安定感に欠けた。

2日目の最後のパー5となった7番では2オンに成功するも
3パットでバーディーを奪うことはできなかった。
この時点で通算5オーバー。

国内では賞金ランキングトップとなり17歳にして「日本のエース」と
呼ばれてもおかしくない位置にいるが今季最後のメジャー大会では
あらためて世界のレベルの高さ厳しさを体感することになった。


遼君のホールバイホール


2日目の遼君画像






一部訂正、削除された紙面から


「ドライバーを振り抜くだけ」。
そう決意して臨んだ初日の石川遼はメジャー初の予選通過へドライバーでぶっ飛ばした。
フォローの風が吹いた15番で出場選手中2位の361ヤードのビッグドライブを記録するなど
平均飛距離は321ヤードの5位。
3バーディー、5ボギーの2オーバー74の69位と出遅れたが
メジャー史上最長コース攻略に堂々と飛距離で挑んだ。

今季3度目のメジャーでもスタート直前には「これがメジャーなんだ」と緊張が高まっていたという。
1番ではアプローチが3メートルショートするなど不安な立ち上がりだったが
自分のドライバーショットを信じて思いきりよく振った。

「ティーショットがすごくよかったので、緊張がほぐれるのも早かった。
今までで、一番自分というものをしっかり持ってプレーできた」と笑顔で振り返った。

「自分的には満足」というラウンドだったが飛距離は十分でも小技に苦しんで
首位のウッズとは7打差の69位。

「雰囲気をつかんだ。何とか土曜、日曜とプレーしたい」
気持ちを新たに、マスターズ、全英ともにスコアを伸ばせず予選落ちした
鬼門の「メジャー2日目」に目を向けた。











遼君全米初日2オーバー69位T!

2009-08-14 16:53:00 | 遼君
2日目は今晩21:45スタートです
カットラインは1オーバーかな~
予選通過の難しさを今回はしみじみと語ってます
今晩も応援してますよ~

遼君のホールバイホール


遼君は3バーディー、5ボギー、2オーバーの74で69位タイで初日を終えました





ラウンドを終えた石川は「自分的には満足」と話したものの少し元気がないようにも見えた。
第1ラウンドは2オーバーで69位。
メジャー史上最長のコースで飛距離よりも小技に苦しんだ。

コースで最長642ヤードの15番(パー5)がこの日のプレーを象徴していた。
ドライバーで第1打を約360ヤード地点まで真っすぐ運び次は得意の2番アイアンをフルスイング。
追い風を受けた球は花道まで達した。
グリーンに向かって転がるボールにギャラリーが沸いた。
しかしウエッジに乗せた第3打は予想以上に硬かったグリーンではね奥のカラーへ
せっかくのチャンスだったが、パーに終わった。

ショートゲームでは「どんな球を打っていいのか分からないことがあった」という。
2番ではグリーン奥のラフから出し損ねパー3の8、13番はパーオンに失敗してボギー。
ピンチをしのげず「僕はよほど調子と運が良くないと予選通過は難しいのだと思う」と正直に言った

だが、初日で硬さはなくなった
「きょうのプレーは参考になる。ティーショットが良かったので
次はスタートホールに立ちやすい」
最年少出場の高校生プロは2日目以降に巻き返しを図る


全米プロ初日のハイライト・インタビュー2本動画

初日の遼君画像

初日のスコア





遼賞金王へ17戦連続出場の秋は省エネ調整

 
石川遼が、初の賞金王獲得へ「省エネ調整」に方針転換してラストスパートをかける。
習慣化していた月曜日の試合コース入りを大会前日の水曜日入りも視野に入れて変更する。

「今までは火曜日に(コースに)入るとゆっくり入ってる感覚があったけど
思い切ってやっていかないと」と全米プロ開幕前に本人が明かした。

この日、日程調整が難航していた参戦予定の韓国オープンが
9月10日開幕で実施されることが決定的になった。
これで石川は国内ツアー最終戦の日本シリーズJT杯まで17週連続出場が確定。

今後の成績次第では10月のプレジデンツ杯(米国)11月のゴルフW杯(中国)も参戦の可能性がある。
過酷日程を乗り切るには意識改革が必要だった。

プロ転向後の08年以降月曜にコースに入り試合コースでラウンドすることを最高の練習と考えてきた。
だが賞金王争いが激化するシーズン終盤戦を控え、体調管理を優先して方針を変えた。
父勝美氏も「水曜に入ることもあるかもしれません。
昨年1回コースを経験していることもあります」と説明。
全米プロという大舞台でその先も見据えていた。






全米に同行してるゴルフ記者のブログ

続アメリカ日記



昼寝もするぞ(別紙より)

ツアーフル参戦初年度だった昨年はほとんどの大会で月曜日から練習ラウンドを敢行。
初体験のコースに慣れるという目的もありその結果賞金ランク5位という躍進につながった。
今季も月曜に所用が入っていない限りはコースに姿を見せており試合が続く週は事実上無休状態。
秋からはフジサンケイクラシック(富士桜CC)など3度目の出場となる
コースも出てくることから省エネ調整を決めた。


12日の全米プロの練習ラウンド後には
「これからは月曜日は睡眠にあてて、火曜もゆっくり(会場に)入るイメージを持っています。
最後の方は火曜入りが当たり前になるかもしれません」と話した。
遼パパも「今後は月、火と休んで水曜のプロアマ戦からという可能性もあります」と話している。
人気者の遼君は月曜にスポンサー関係のイベントが入ることも多いため
その場合は火曜に休みを取る。

今大会でも11、12日と続けてハーフのみのラウンドで調整を終えラウンド後の練習は行わなかった。
11日はホテルでゆっくり昼寝し
「僕は昼に寝ても夜も眠れる。
1週間に1回ぐらいは睡眠時間を取った方がいいと思ってます」と
スッキリした表情を見せた。

いくら元気な17歳とはいっても体は大切な資本。
オンとオフのメリハリをつけて連戦を乗り切る。







遼&藍アベック金あるぞゴルフ五輪種目



プロゴルファーの石川遼に「五輪で金メダル」の夢が加わった。
国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ドイツ・ベルリンで理事会を開き、
2016年夏季五輪に追加する2競技にゴルフとラグビー(7人制)を候補に選んだ。
10月9日のIOC総会(コペンハーゲン)での投票で正式決定するが
2競技とも過半数を得て承認される見通し。
ゴルフ界はもちろん石川にとってメジャー制覇に加えて五輪金メダルという新たな大目標が生まれた。
野球とソフトボールの復帰はならなかった。

1世紀以上の歳月を経てゴルフに五輪復帰への道が開けた。
全米プロ選手権出場で米国に滞在中の石川は
「日本代表でプレーできれば最高だと思います。入場行進もしてみたい」と
早くも五輪出場を新たな目標に加えた
7年後の16年五輪はプロゴルファーとして脂の乗り切った24歳で迎える。
メジャー大会優勝に加えて金メダル獲得の夢も広がった。

国際ゴルフ連盟(IGF)が想定する出場資格

(1)世界ランキング15位以内は無条件で出場
(2)16位以下は各国2人ずつ―。
現状でも43位の片山晋呉に次ぐ日本人2番目の59位の石川は出場資格を持つ。
それだけに「五輪に出場してサッカーなどいろいろなスポーツの選手とコミュニケーションを
取れたら大きな経験になる」と現実的にとらえる。

ゴルフ界にとっても五輪復帰は悲願だった。
1900年の第2回パリ大会、04年の第3回セントルイス大会は正式競技だった。
その後競技から外れ96年アトランタ、00年シドニー大会で復活を目指したが失敗。
12年ロンドン大会の競技入りを狙った05年のIOC総会でも涙をのんだ。

02年ごろまでは日程が重なるプロツアーの反対が強かった。
しかし、ウッズらトップ選手らが五輪への興味を示したことで流れが変わった。
IGFも米国、欧州、日本などのゴルフツアー機構によるPGAツアー国際連盟とともに運動を展開。
今年4月にはウッズ、ニクラウス、宮里藍ら、世界のトップ選手18人が
自国のIOC委員あてに五輪への思いを込めた書簡を送った。

6月にスイス・ローザンヌで行われたIOCへのプレゼンテーションに参加した
日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長も
「ゴルフが五輪の理念に準じた競技として国際的に認められた歴史的瞬間だと思う。
多くのゴルファー、子どもたちが夢を持ってくれることにつながることを期待している」と話した。

ゴルフの競技人口は国内で1000万人、世界で6000万人を超えるといわれる。
一方で富裕層のスポーツとのイメージも強かったが石川、宮里藍ら人気選手が五輪に
参加すれば注目度はさらにアップする。
ジュニア層などへの底辺拡大も期待できる。
「日本代表になることは難しいかもしれないがそれを目指すだけでも
モチベーションが上がる」。
五輪出場という新たな夢は17歳のさらなる進化にもつながりそうだ。


遼君今晩全米プロゴルフ開幕!

2009-08-13 16:16:01 | 遼君


今晩全米プロゴルフが開幕します





片山、藤田の先輩2人とともに後半9ホールでラウンドを切り上げた遼君は

「不安はまったくない。プレーが始まるのが楽しみ
今回が一番調子がいい
毎日ドライバーという宿題をやってきた。そのテストの場だと思う」

「学校に例えれば、しっかりドライバーという勉強は積んできた。
だから、赤点はないと思います」。

メジャー史上最長となる距離のある難コースが今回の舞台。
今季の日本ツアー2勝はいずれも得意のドライバーショットが勝因となっただけに
コース攻略の基本を変えることはない。
メジャー過去2戦はいずれも予選落ち。

「勉強したからといって、同じ問題がテストに出るとは限らないでしょ」。
経験不足は自覚している。ただ、「そのための準備はしてきた」と胸を張る。

 現地では大会最年少出場に注目が集まり、日に日にギャラリーからサインを求められる回数も増えた。
「ISHIKAWA」の名は、米国でも確実に浸透している。
それでも

「(年齢に)驚かれるのをうれしいと思ったことはない。
僕はプロゴルファーとして結果を求められていると思うから」と遼君
プロゴルファー世界一を決める大会に、現役高校生プロが歴史の一ページを刻む。

早めに寝て3時に起床して応援するね~






今日の紙面より






石川遼(17=パナソニック)が「10色パンツ」でファンを味方につける。
今季メジャー最終戦・全米プロ選手権は13日にヘーゼルティン・ナショナルGCで開幕。
練習ラウンドでは連日石川の派手なウエアが注目されている。
本人もまず衣装で引きつけ応援してもらおうと「ズボンで勝負」と宣言。
持参した10種類のゴルフパンツの中から本番ではオレンジや黄緑など目立つ色を
選んで着るつもりだ。

 
「石川スタイル」が、世界舞台で武器になる。
前日は青、この日は黄色のパンツを着用し、現地ファンからの「格好いいね」の声に気分が良かった。

「みんなウエアを見てくれている。ズボンで勝負かな。
遠くから見ても『イシカワ』だと分かってもらえる。
日本にいる時からそんな願望を持っていました」
鮮やかカラーでファンの目を引きつける作戦を口にした

これまでの米ツアーでは「パフォーマンス不足」だった。
片山晋呉はテンガロンハットで人気になり
丸山茂樹は「スマイリング・アサシン(笑顔の刺客)」と呼ばれ笑顔が衣装代わりだった。
目立って、個性を知ってもらうのがファン獲得への第1歩だ。
最近のド派手衣装派はジョン・デーリー。
この日もデーリーが着るブランド「LoudMouth(「ほら吹き」の意味)」を
はくファンがいた。

石川もそのファッションにあこがれるイアン・ポールターは
「自分が楽しむことが重要。リョウにはピンクがいい」と勧めた。
そのピンク含め持参したゴルフパンツは10種類。
ヨネックス担当者の予想では初日はオレンジ、2日目は黄緑
3日目はピンク系かブルー系のチェック柄、最終日は赤のパンツで
インパクト十分のコーディネートを披露しそうだ

もちろんパンツはあくまで「つかみ」。
ファッションをきっかけに自分を知ってくれた観衆をプレーで魅了し、味方につける。
プレー以外のことに気が回るのも渡米前のサン・クロレラクラシック優勝などで自信がわき
メジャー舞台も3度目で余裕が出てきたからこそだ。

「だいぶ慣れてきたのかな。マスターズでは緊張して練習に集中できなかったから」
公式練習日から2万人以上が来場する独特のムードの中マイペース調整を続けた。

4月マスターズ、7月全英オープンは予選落ちで最終日用の勝負服・赤のパンツは着ていない。

「世界ランクの順位(59位)もある。自信を持って臨みたい」
鮮やかカラーで飛び出して予選突破3日間ウエアとプレーで話題を集め
最終日には赤をまとって勝負に出るつもりだ










沼沢聖一プロの目

遼には戦える技がある

























片山、藤田プロとの画像






史上最年少で出場する遼君は練習ラウンドを行い
父でコーチの遼パパは“V指令”を出して送り出す。
1922年大会でジーン・サラゼン(米国)が記録した
20歳5カ月22日の最年少優勝記録更新へ。
遼君は日本時間14日未明、初日のティーオフを迎える。

乾いた空気に砂煙が舞い上がる。
フワリと着地したボールが転がりカップ1メートル以内で止まった。
納得のバンカーショット。
遼君はテーマをかみしめるように一心不乱にウエッジを振った。

「前日前半にパット、後半にアプローチをやったので、バンカーをやりました。
砂質は打ちやすい。自分をしっかり持って練習ラウンドできるようになりました」

1番からスタートしグリーンへ3オンすると、ボールを拾い上げてガードバンカーへ。
毎ホール、バンカーから小さいグリーンへ止めるための距離感をチェック。
砂の中で振ることで、体重移動やバランスを確かめる狙いもあった。
疲れを残さないように9ホールで切り上げたが

「ティーショットを打つポジションをイメージできるようになりました」と
3度目のラウンドで自信を膨らます。

そんな息子の堂々とした姿に一緒に回った遼パパが、初めて具体的な目標を掲げた。
「バンカーショットがいいときはバランスがいい。世界ランキングくらいの位置にいってほしい」
最新の世界ランクは59位。
2日目終了でランキングどおりの成績なら上位70人が目安の予選突破は確実。
メジャー大会3度目の挑戦で初の予選突破だけでなく
「みんな勝つつもりできているでしょうから、その中の1人としてやってもらいたい」と
“優勝指令”まで口にした。
辛口な父にしてこの強気な言葉。仕上がりのよさをうかがわせた。

今回は17歳10カ月の大会史上最年少出場。
優勝すればプロ史上初めて4大メジャー制覇に成功した故ジーン・サラゼンの大会記録(20歳5カ月)を破る。

「(世界ランクは)日本で試合を積んでの順位。
自信を持って臨みたい」
優勝トロフィーを手にする権利は出場156人に平等にある。





  




サンクロレラクラシックでのマナー違反に対しての遼君のコメントがありましたのでUPしました
もうこの件に関しては終わりにしたかったのですが遼君の気持ちを載せます


ゴルフ精神を汚す観客マナー “被害者”遼君がチクリ

男子ゴルフの石川遼(17)は2日に最終ラウンドを行ったサン・クロレラ・クラシックで
今季早くも2勝目を挙げ賞金ランキングもトップに躍り出た。
2年目のジンクスなどどこ吹く風と快進撃を続ける石川だが活躍するからこその悩みが出てきた。
それは応援するファンのマナーだ。
活躍するからファンも応援に力を込める。
選手はそれを力に変えて活躍できる。ただ過熱しすぎは禁物。
せっかくの熱戦に水を差す心ない応援はスポーツの持つ敢闘精神を汚してしまう。

石川はサン・クロレラの終盤で日本ツアーで8勝を挙げるブレンダン・ジョーンズ(豪州)と
16アンダーで並び競り合っていた。
どちらが勝ってもおかしくない状況に緊張感はいやが上にも高まった。
そんな時ジョーンズがチャンスを逸すると一部の観客から心ない拍手が起きた。
石川は最終18番でバーディーを奪って自ら激闘に決着をつけたが
「紳士のスポーツ」と称され、ルール、マナーを重んじるゴルフの精神からは
違和感は免れなかった。

試合後、ジョーンズは「リョウはとてもいい選手だし、日本一の選手」と
たたえ「次はリベンジするよ」と話した。
石川も「互いにスキを見せない戦いで、たまたま勝者が僕だった」と気遣い
マナー違反には言及しなかった。

ただ全米プロ選手権に出発する前の成田空港で石川も

「ゴルフはブーイングのむかない紳士のスポーツ。
外したことを喜ぶ応援のスタイルはゴルフにはないと思う。
ギャラリーも真摯(しんし)な気持ちで見てもらいたい」と
珍しく意見する場面があった。

 
過去にはこんな出来事があった。
1984年に行われたマツダ・ジャパン・クラシック。
現在のミズノ・クラシックの前身で米女子ツアーの公式戦に指定されていた。
この一戦に賞金女王を争う岡本綾子、ジャン・スティーブンソンらが出場。
広島は岡本の地元。
しかも最終日に岡本とスティーブンソンは同組でラウンドしトップを競っていた。
当然、岡本の応援は熱を帯びる。

そんな中で事件は起きた。
14番でスティーブンソンがボギーをたたくと一部の観客が拍手とともに
「ナイスボギー」と叫んだ。
13番で岡本がダブルボギーを打った直後とはいえ耳を疑う言葉だ。
怒りの表情のスティーブンソンが声の主に歩み寄ろうとしたがいち早く岡本が
「何でそんなことを言うんですか」と涙を流して抗議した。

岡本はラウンド後
「ついきつく言ってしまった。だって、私が米ツアーでプレーしていても
そんなこと言われたことは絶対ない。外国人であっても、心から励ましてくれる。
日本人としてすごく恥ずかしかった」と心情を吐露した。

タイガー・ウッズがルーキーのころエースを決めたタイガーに対し熱狂的なファンが大歓声とともに
帽子と無数のビールの缶を投げてひんしゅくを買ったこともあったという。

話を石川に戻そう。石川は

「日本で戦っている外国人選手は日本のファンに受け入れてもらいたいと思っている。
(最終日)日曜日のプレー中に小さい子にボールをあげている光景を見た。
(集中を切らさないようにする)ラウンド中にはありえないこと」と
アウェーの地で戦う外国人選手の振るまいに感銘したという。
そして今回の件も観客は「悪気はなかったはず」と擁護した。

17歳の少年に気を遣わすのは心苦しい。
ここは、国内ツアーの大半を統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が
何らかの措置を講ずるべきだろう。
石川の登場で入場者数は昨季52万人と前年を約10万人も上回り7年ぶりに50万人を超えた。
あるプロは「彼のおかげで活性化している」と感謝したほどだ。
石川見たさに初めてゴルフ場に足を運んだ観客が多いことを物語る。

携帯電話のベルが鳴って選手がプレーを中断したり携帯のカメラなどで選手を撮ろうとして
係員に注意されるなど観戦マナーの基本が守られていないのがいまだに目立つ。
会場の入り口で最低限の観戦マナーを記した紙を配り注意を促してもいい。

エビアン・マスターズで米ツアーに初優勝した宮里藍は
「日本に帰ってきてプレーすると日本のファンの温かい声援に励まされる」と感謝の言葉を
口にしたのを聞いたことがある。
選手にとって声援は力になることを観客は忘れず日本のゴルフ文化は自分らが高める
ぐらいの気概で観戦してはどうだろう。



遼君全米プロゴルフ夜中2:55スタート!

2009-08-13 00:24:40 | 遼君
更新が遅くなりがちです
ちょい忙しいです
やっと開放されちょっとのんびりやれそうで夜中の観戦も見れそう
遼君なかなか良さそうで嬉しい限りです





今日の紙面より





石川遼が「本番モード」に突入した。
13日に開幕する全米プロ選手権(ヘーゼルティン・ナショナルGC)は
公式練習初日を迎え大観衆が会場を訪れた。
全英オープン予選ラウンドでタイガー・ウッズ(33)と同組で回り、知名度アップの石川も
200人以上のギャラリーにサインを頼まれ「追っ掛け」まで現れた。
今田竜二(32)と回り洋芝対策として独特のアプローチも教わるなど試合に向け一気にギアが上がってきた。

「リョウ! リョウ!」。
ギャラリーの声援に気持ちよさそうに応える石川がいた。公式練習初日。
1日4万枚の前売りチケットが売れ大観衆がメジャー独特の雰囲気を醸し出す。

「『レオ』じゃなくて『リョウ』と呼んでくれる人が増えてきましたね。
うれしいです
胸の高まりを素直に表すように笑みがはじけた。

朝の練習場で一緒になった今田とマスターズ以来となる同組で練習ラウンドをこなした。
史上最年少出場の日本人は全英オープンでウッズと同組で回ったことで知名度も急上昇。
ホール間の移動ではサインを求める行列もでき200人以上にサイン。

「そのズボンかっこいいね」と褒められ「やっぱり目立つ色はいいな。
『ブルーのパンツは誰?』というだけで名前を覚えてもらえる」と喜んだ。

小さな追っ掛けまで現れた。
父親が会場のメンバーというジャック・ルフレくん(12)。
2歳からゴルフを始め同コースのベストスコア86というつわもので前日9日には
三脚付きカメラを抱えて石川に密着。
この日はその写真にサインをもらった。
「全英で知ったんだ。あんな17歳みたことないよ。豪快なスイングが格好いい」と
すっかり魅了されている。
米国で最もゴルフ人口が多いと言われ目が肥えているミネソタのファンから早くも
「後押し」を受け石川の気持ちはいやが上に高まってきた。

 






プレーでも収穫があった。
前日はコースに31年間勤務するジム・アーノルド氏(63)に「個人授業」を受けたが
この日は米ツアー参戦5年目の今田から「逆目のラフからのアプローチ講習」を受けた。

 
(1)スタンスを広くする

(2)右足より外に球を置く

(3)シャフトを握るくらいクラブを短く持つ

(4)フェースを45度くらい開く

(5)通常のヘッドスピードで振る

(6)上から打ち込みフォローは出さない。

 
ただでさえ球が沈みやすい洋芝でしかも球を出しづらい逆目のラフからのアプローチは
「永遠の悩み」と表現するほど課題の1つ。
14歳から単身渡米し身につけた低い球で転がして寄せる技を伝授されて

「すごく大きなヒントを得た」と話した。

マッチプレーで競った今田には4バーディー、3ボギーの1アンダーで3打差の勝利。
7番572ヤードのパー5では残り265ヤードから3番ウッドで池越えの2オンに成功。
バーディーで観衆を沸かせた。

「体調、ゴルフの調子はこれ以上ないくらい良くなっていくと思う」。
声援で高まった気持ちにつられるようにプレーでも上昇気流を描き本番を迎えられそうだ。







遼君画像












遼君今田プロと練習ラウンド!

2009-08-11 22:36:54 | 遼君
今日は今田プロと練習ラウンドをしたようですね
勉強熱心な遼君は小技の上手い今田プロのプレーで
何かが開眼したかな~


今田プロとのラウンド画像


今日の紙面より




今季最後のメジャー・全米プロ選手権は13日にヘーゼルティン・ナショナルGCで開幕。
初出場の石川遼が、渡米後4日目にして初の練習ラウンドを行った。
同コースに31年間勤めるジム・アーノルド氏(63)から入念なアドバイスを
受けながら攻略法を教わった。
同氏は同コース開催の02年大会時にはタイガー・ウッズ(33)の練習ラウンドでキャディーを務めた人物。
ウッズも受けた「個人授業」で本番に向け濃密な時間を過ごした。

石川にとってはこれ以上ない充実の時間だった。
連日の雨で渡米4日目まで待たされた初の練習ラウンドは特別な「個人授業」となった。
教師役は同コースのショップで31年間働きコースを熟知するアーノルド氏。
石川は

「忙しい中18ホール時間割いてくれて助かりました」と収穫の多さを振り返った。

全英オープンでも初体験のコースでハウスキャディーのリー・マッカラン氏をキャディーに起用し
攻略法を伝授された。
その経験から、今回も石川自身がコースを熟知する人物の帯同を希望した。
同氏はショップ職員は副業で、本業は高校で33年間生物を教えていた本物の教師。
02年大会ではウッズから直々に依頼され、極秘の練習ラウンドでキャディーを務めた。
本番では大会運営の仕事のため、バッグは担がなかったが
ウッズの2位という成績に「貢献」したのは間違いない。

この日、最も重要な教えは「パー5は短いパー3だと思え」だった。
4個のパー5のうち3個が600ヤードを越えるモンスターホールで2オン狙いは捨てて「第3打勝負」。
第2打をグリーンを狙える150ヤード以内のやさしい位置に運ぶ作戦を指南された。
これまで「できるだけグリーンに近づけること」を優先してきた石川は

「第2打で10ヤードの違いも許されない。
今までにあまりない経験」と気を引き締めた。

 




02年大会で平均スコア4・496と最難関だった16番パー4も入念に確認した。
フェアウエー右に湖、左に小川、グリーンは小さく砲台でうねりもきつい。
石川も

「衝撃を受けた。世界中から難しい要素を1つに集めてきたよう」とうなった難ホール。
無風時のドライバー飛距離を基本に風が吹いた際の第1打の落としどころに
ついて安全な位置を詳細に教わった。

同氏は石川とウッズを比べて「同じように貫通するようなアイアンショットを打つね。
音が一緒だよ。絶対に予選通過できるよ」と断言した。
石川は

「スムーズに今日1日たくさんのことを教えてもらった」と満足げに笑った。
ウッズも受けた「個人授業」で、雨で阻まれた練習ラウンド分も一気に取り戻した。








アメリカ日記
昨日は更新しないで寝ちゃったようでお疲れのようです
ご苦労様です


全米に同行してる記者のブログ






練習R他の様子です
遼君練習の初日は黄色を着用してる事が多いですね~



遼君画像




とてもいい画像です
キャッチしてくれたカメラマンに感謝

  







遼君練習開始!

2009-08-10 21:29:22 | 遼君
やっと練習が出来たようです


前回2002年に同大会が開催された際にタイガー・ウッズ(米国)を案内したという
同GCのジム・アーノルドさんにつきそわれた。
全長7674ヤードと圧倒的な距離を誇るコースを体験し

「あらためて長いなと感じた。
2打目でロングアイアンを打つことも多い。
ジムさんからここで優勝する選手はアイアンがうまくないといけないと言われた」と話した。

特に印象に残ったのは難関として知られる16番(パー4)という。

「世界中の難しい要素を持ってきたよう。衝撃を受けた」と語った。


練習Rの遼君




今日の紙面より





難コース攻略のカギは「パー5」にあり 
全米プロ選手権は13日にヘーゼルティン・ナショナルGCで開幕する。
石川遼は悪天候によるコース状態不良のため前日に続いて同会場での練習ラウンドはできなかったが
特別許可を得て18ホールを歩いて初視察。
メジャー最長7674ヤードの難コースに気を引き締める一方で
「ロングホールが唯一のチャンス」とパー5に攻略の糸口を見いだし
バーディー奪取を絶対目標にあげた。

現地入りして3日目も試合会場での練習ラウンドはできなかった。
連日の雨の影響でコース状態が悪くこの日も許可が出なかった。
しかし今年3度目のメジャーで初の予選突破を目指す石川の熱意が主催者側を動かした。
出場選手一番乗りの午前10時に会場入りし練習場でアプローチやパットを
打って待っていた17歳に歩いてコースを回る特別許可がおりた。
このチャンスを石川は最大限に活用した。

傘をクラブ代わりにした自身初の「シャドーラウンド」で加藤キャディーと3時間かけて
じっくりと全18ホールを見て回った。

「長くて狭い。その割に難しいところに池がある。
ラフを長くしたり、グリーンを硬くしなくても、もともと難しいコース。
ラフも芝質が違って、茎が太いのでしっかり打たないと出ないと思う」と
映像でも見たことがないメジャー今季最長の難コースを頭にたたき込んだ。





数少ない攻略の糸口もつかんだ。4つのパー5。

「簡単に取れるホールは1つもないが、唯一のチャンス」と石川。

特に最長の642ヤードの15番と2番目に長い633ヤードの3番の攻略法は、
早くも頭の中に刻み込んでいた。

「第2打を3番ウッドで狙っても100ヤード残る。
落ち所も狭いし、傾斜や林もせり出している。短いクラブで刻むのもあり」
強引にグリーン近くに運ばず確実にピンを狙える位置に刻むことも選択肢として考えた。








ひそかな自信もあった。
完全優勝を成し遂げた先週のサン・クロレラクラシックで4日間合計16ホールのパー5で
1イーグル14バーディーを量産した。
特に最終日は全4ホールで、2オンせずにバーディーを奪った。
今季はパー5のバーディー率は0・45で1位だが、2オン率は12・26%で18位。
第2打で刻んでも、第3打をショートアイアンでピンに寄せる技術が格段に進歩していた。

 
距離が長いだけにパー3を除く14ホールでドライバーを握るつもり。
現地入り後は2日間クラブを握っていなかったが

「以前は長く持たないと不安だったが今はやるべきことが明確。
シャドースイングだけで安心できる。歩けただけでもよかった」と焦りはない。

「飛距離と安定性が求められるけど調子はいい」と
不安よりも本番での自分への期待のほうが大きかった。



  











遼君練習できずコース視察!

2009-08-09 17:09:16 | 遼君
昨日の雨で今日も練習が出来なかったようです
ただコースを見て歩くのは許可が出たから良かったですね
傘で素振りをしながら3時間かけて視察をしたようです
簡単にバーディーを取れるコースはひとつもないみたい




アメリカ日記です
画像をクリックしたら超デカッの遼君
ありがとう~


全米に同行してる記者のブログ




今日の紙面より





石川遼(17=パナソニック)に勝機あり-。
全米プロ選手権は13日にへーゼルティン・ナショナルGCで開幕。
同コースのヘッドプロであるマイク・シュルツ氏(62)が、
メジャー最長7674ヤードの設定に飛距離が絶対条件であり
「石川にもチャンスはある」と断言した。

同時に、12番から16番の難所をボギーなしで切り抜ける攻略法を明かした。
予選ラウンドで石川はアンソニー・キム(24)アダム・スコット(29)と同組で回ることも決定。
3人とも飛距離がほぼ同じで
プレーが参考になる利点もありそうだ。


  



さらにシュルツ氏はコース攻略の鍵を明かす。

「12番から16番までを、ボギーなしで切り抜けることがとても重要だ」
同氏によればいずれも難関で

518ヤードの12番パー4は
「米ツアー史上最長のパー4」の上にグリーン手前は芝が刈ってあり球がこぼれやすい。
2オンには第1打でどれだけ飛ばせるかが試されるという。

13番248ヤードのパー3も全米プロ史上最長
左に池、右に林、手前にバンカーが待ち構え、短いクラブを握れる選手が有利となる。

14番は352ヤードの短いパー4で
「絶対にバーディーを取るべきホール。
彼の飛距離ならグリーン近くまで運べるはず」と説明する。




  



15番は642ヤードと同コース最長のパー5。

16番402ヤードのパー4
右に湖、左にクリークが待ち、02年大会では平均スコア4・496と最難関だった。
それでもシュルツ氏は「石川ならボギーなしで回ることもできるはず」と期待を寄せた



 



出場選手の誰よりも早く練習ラウンドを始めるつもりだった遼君も天気には勝てなかった。
7日は早朝から強い雨が降り当初は午前11時から回る予定だったがホテルで待機するハメに。
午後にはやんだが風も強くコースには所々水たまりができた。
結局午後4時半から約1時間半テニスをして体をほぐすだけに終わった

米ツアーで丸1日練習ができなかったのは初めて。
関係者は「天候はしょうがない。本人も特に気にしていません」と話したが
日本から到着した6日に続き2日間プレーできないでいる。
しかも8、9日の予報も曇り時々雷雨の見込み。
最悪の場合4日間練習ができない恐れもある。

出だしから雨に泣かされたが11日か12日には、同コースで開催された
02年大会に出場している片山プロと一緒に回る約束をしている
メジャー史上最長となる7674ヤードのモンスターコース攻略へまだ時間はある。