ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

090117 鰻丼 宇田川町 宮川

2009-01-18 22:27:06 | 食べ歩き

国立科学博物館の新宿分館
自然史セミナーなどに参加するときは
きまって ここ 宮川でサービス鰻丼のランチにする
1,050だったけど 久しぶりに来たら 1,150に値上げ
でも、ここはいつも 4種類の漬物がつく
お吸い物は肝吸いで2種類の肝が入っている
お料理を待つ間は緑茶で
食事が終わる頃を見計らってほうじ茶をいれてくれる

だから、やっぱりここでお食事をしたくなる
この冬は2回 ご馳走様でした

花垣 亀の尾生もと純米酒

2009-01-18 21:30:01 | お酒
デパートのお酒売り場ではよく、ハッピを着た蔵元さんからの出張らしき方が、試飲を勧めながらお酒を売っている。今日は、花垣さんだった

おひとり、初老の紳士が味見している
「生もと」 が出ているので 味見をお願いしたら
その紳士が「おお~お眼が高い」とかなんとか言ってきた  
「生もとは味が個性的なので、だめな人はだめだし これにはまると、こればっかりになられますね。ちょっと酸味があるといいますか・・・」と蔵の方

たしかに、酸っぱくて味が強い
「これ、御燗にするとガラッと変わり、これまたいいですよ、ちょっとつけましょうか?」
燗酒を勧められる事はあるけれども、実際に店頭でつけてくれるとはびっくり 
お願いすると、取っ手のついた金属のコップ(チロリ)で少量をササっと湯煎してくれた

おとなしくなって、さらにいろいろな味がしてきた
ちょっとばかり 強い気がするけど

もうひとつ、山廃を味見
「山廃もね、いいお酒ですよ くらべるとなんですけども 私などは山廃で十分もうこれ楽しんでます」と蔵元の販売員の方
たしかに生もとの後に飲んでみるとやさしく弱い感じになるけど、十分美味しい

 
薄紙で丁寧に包まれて大事そうに並んでいる
今日は、お燗していただいた 生もと にしてみよう

   

花垣 亀の尾生もと 純米酒
福井県大野市 南部酒造場 
原材料名:米、米麹
精米歩合:70%
アルコール分:15°以上16°未満
原料米:五百万石20%、亀の尾80%
日本酒度:+3.0 
酸 度:2.0
アミノ酸度:1.8
酵 母:7号系
製造年月日:2008.12


評点 2.1
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 2
1若い(熟成不足)
2飲み頃
3過熟(老ねている)


 感想 
うわ~~黄色い・・・というか茶色だ。試飲では気がつかなかった・・・。
すでに、古酒みたいだ 
裏書を見ると「コシヒカリなどの先祖である亀の尾を二人の篤農家・鈴木秀則氏、松浦助一氏の手によりここ大野で復活栽培いたしました。この古代品種をいにしえの技法「生もと造り」で挑戦しました。野趣溢れる風味と熟成による旨みを、できれば味わいの広がるお燗でお楽しみください」とある。
漫画、夏子の酒で描かれていたあのお米。
「熟成と濃いエキス分による深い色合いもお楽しみください」とも書いてある。

一口いただいて、びっくり・・・またまた、甘くて渋くて酸っぱくて・・・
封印された8号酵母のお酒の味の上を行く・・・ お米のせいか、精米70%のせいか、酵母のせいか、全部だろうな・・・
でも、
ひき肉を甘辛く炊いたものやきんぴらごぼうがのったお弁当をいただいて一緒に飲んだら、平気になった。

おもしろい。すごい。
こういうお酒を楽しめるようになりたいものだ。
いまはまだ だめだけど・・・。


090117 きみちゃん

2009-01-18 00:38:31 | お散歩・その他
赤い靴を履いていた女の子の名前は“きみちゃん”

 

麻布十番の公園にブロンズ像がある
斜め後ろの商店に、十番の地図ときみちゃん像のパンフレットがある

 

地下鉄の駅が2つ出来て、古くからある商店街は 人に来る街になったけれど
商店街の人たちは 人の住む町にしたいと 話し合ったそうだ
町にはこのほかに、16のモニュメントが点在して
道行く人の目を楽しませてくれている

田町~麻布十番~六本木(あるいは広尾・目黒・恵比寿など)へ

散歩が楽しい