〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪
ご訪問ありがとうございます♪
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小5のHちゃんは、ピアノを始めてまる3年がたちました。
習い始めた頃からとてもよく練習してくれています。
そろそろバロックの音楽を学んでほしい頃です。
そこで、『バロック白楽譜』の1巻を始めることにしました。
1曲めは、「ぶんぶんぶん」をバロック風にアレンジしたものです。
楽譜を開くと、弾きやすいように指番号が書かれていました。
いえ、よく見ると、
Allegro non troppo
とか、
ディミヌエンドの記号
とかも書いてあります。
よく弾けていましたので、動画を撮らせてもらいました。
終わり方が特に素敵です。よかったらご覧ください。(下の写真をクリックしてください。)
バロック時代の音楽は多声音楽。
[メロディと伴奏]を右手と左手とで弾き分ける音楽とは違い、どちらもメロディなのが多声音楽です。
二声は、右手が女声、左手が男声、二人が歌っている感じ。
三声は、ソプラノ・アルト・バスの三部合唱
四声は、ソプラノ・アルト・テノール・バスの四部合唱
それを、右手と左手とで弾かなくてはなりません。
とても難しいです。
まずは二声。右手で弾く高音のメロディと、左手で弾く低音のメロディを同時によく聴いて表現できるように。
そして、バロック時代の音楽らしいアーティキュレーションを学んでいってほしいです。
自ら考えて弾くことができるHちゃんですから、どんどん吸収していってくれると思います。
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