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せとピアノ教室では、導入期の生徒さんはバスティンメソードでレッスンしています。
リズムうち、一般的には、[タン・タン]という言い方でうつのではないでしょうか。
私もずっとそう習ってきましたし、生徒さんにもそう教えてきました。
バスティンの教本では、リズムうちをおんぷの名前でやるように書いてありますが、私はやっていませんでした。
ところが。
ある時、ある生徒さんに4分おんぷを指差して
「これは何おんぷっていうんだった?」
と質問したら、わからないんです。
それで、他の生徒さんたちにも同じ質問をしたら、答えられない生徒さんがいました。
4分おんぷはわかるけれど、他のおんぷがわからないとか。
これは大変。
正しくリズムをうてて、ドレミもスラスラ読めて、上手に演奏できても、おんぷの名前がわからないのはマズい!!
習いに来てくれている生徒さんたちには、基礎的な知識は身につけてほしいのです。
バスティンのやり方は素晴らしい!
おんぷの名前とおんぷの長さを同時に学ぶ、一石二鳥のやり方です!
それ以後、せとピアノ教室では、おんぷの名前を言いながら、リズムうちをしているので、全員が[○○おんぷ]と答えられます。
例えばこのリズム
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一般的な言い方
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バスティンの言い方(せとピアノ教室も)
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