『ロベルトは、意味のない符号、休符、あるいは付点を書いた事がありません。ですから、書いてある通りに弾いて下さい。 優れた洞察力を持つ人にとって必要なもの全てが、その楽譜には書かれています。』クララ・シューマン
楽譜というのは、音楽の設計図、作曲家との対話です。
シューマンだけでなく、すべての作曲家が楽譜の中に意味あることを書いています。音符や休符ひとつひとつが大事な音、いらない音なんて何一つありません。
作曲家によっては、速度や演奏方法、曲想などを事細かに記載しているそうです。
私達は、平面に書かれた楽譜を、現実の音に変換する作業をする際、ひとつの見落としもないよう、さらには作曲家の思いもくみ取って、演奏しなければいけませんね。クララのこの言葉を読んで、あらためて楽譜どおりに弾く大切さを感じました。
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