ピアノ弾きたくなかったＹくんでしたが‥‥(^_^)v

こんにちは。
ピアノ大好き！人が大好き！
野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪


水曜日の最初の生徒さんは4歳のＹくん。

先日のオータムコンサートに、ママと妹ちゃん、それにお友達とそのママも一緒に聴きに来てくれたＹくん。ありがとうございました

昨日はレッスン室に入って来るなり、付き添いのおばあちゃまにコソコソ内緒話。

おばあちゃまが「自分で言って」と言うと、Ｙくんはヤダヤダと首を横に振ります。

何かな？と思っていると、「今日はピアノを弾きたくないそうです」とおばあちゃま。

Ｙくんうなずいていました。

あらあら^^;

こんな時、

「なんで弾きたくないのかな？」

とか、

「レッスンに来たんだからピアノ弾こうね」

とか、言いませんよ

そんなこと言ってる時間もったいないですし、お説教になってしまいますね。

ピアノのレッスンは、ピアノを弾く以外にもお勉強することはたくさんありますので、別のことをやればいいだけです！

はじめのごあいさつをして、今月の歌「こぎつね」を歌い、歌詞の情景をお話したり。

でそのあと、「リズムとソルフェージュ」の本の中のリズム打ちやドレミで歌う階名唱をするのですが、この本をＹくんは先ほど「いらない！」って言いました。

でも、「Ｙくん！タンタンリズムたたきしようよ！得意だもんねー。あの本持ってきて！」と言うと、Ｙくん嫌がらずにニコニコとピアノのところまで持ってきてくれました。

（ハイ！成功）

リズム打ちもうたもじょうず～‼️

次はテーブルに戻って音符の勉強。

今はヘ音記号の音符を読んだり書いたりしています。

昨日は、ドミソを何回か書く練習をし、テーブルの上でドミソを弾くようにお指を動かしてみました。

「テーブルでやっても音が出なくて楽しくないからピアノでやってみようか！」

（ピアノに誘い出すことに成功）

ドーミーソーと上ったり、ソーミードーと下がったり、何回も弾いてみましたよ。

すごいすごい、じょうず～‼️

さて、Ｙくんの宿題は『いとまきまき』

「Ｙくんが弾きたくないなら先生が弾くね」と楽譜を譜面台に置きました。

まずは手遊びを知っていたので、一緒に歌いながらやってみました。

「じゃあ先生はピアノを弾くからＹくんは一人でやってみて」と言って私はピアノを弾きました。

「Ｙくん！“いーとーまきまき”の“まきまき”のところ、“ソミドミ”って弾くんだよ！さっきドミソができたんだから、ここ簡単だよ」

と言うと

「えー！じゃあやってみる！」

と、もうはじめの時の弾きたくない気持ちは何処へやら（笑）

結局なんだかんだで右手は最後まで全部弾いちゃいました

弾けちゃったね～‼️ すごーい‼️

Ｙくんもノリノリで、あとは左手だねって！

まだ4歳のＹくん。小さいながらに疲れることもあるでしょうし、やりたくない時もあるでしょう。

そういう気持ちを否定することなく、寄り添いながらレッスンを進めていった結果、振り返ってみればいつもどおりのレッスンでした♫

いっぱいほめられて嬉しかったはず！

Ｙくん「楽しかった」と言う気持ちで帰って行きました

ふふふ、よかった(#^.^#)

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旧関宿町のせとピアノ教室は、埼玉県と茨城県と千葉県の県境の場所にあります。

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電話&FAX 04-7196-4605
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