野田市中戸 せとピアノ教室の講師ブログ

千葉県野田市中戸(旧・関宿町)にある、アットホームな個人ピアノ教室 講師のブログです。

小さい生徒さんにも魅力的に弾いてもらうために

2017年11月06日 | レッスン室の風景
こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
ご訪問ありがとうございます。
当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です。


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習いたての生徒さんや小さな生徒さんが使う教本は、おんぷが大きく、数は少ないです。

リズムも単純ですし、その曲を聴いて、「あー、なんていい曲なんだろう」とは思わないと思います。

でも、弾き方を工夫すれば、いくらでもステキになります。

これはもう自分で言うのもなんですが、指導者である先生の力によっていかようにもなります。

先日、ある生徒さんとのレッスンでのこと。

ずっと[まんなかCポジション]の曲を練習してきましたが、新しい本になり、[Cポジション]の曲を弾くことになりました。

たった4小節の曲。

右手は、[ド]の音しか出てきません。

左手は[ソ]と[ド]の2つ。

右手が[ド・ド・ド・ド]と弾いたあとは、左手が[ソ・ソ・ソ・ソ]と続きます。

同じ音を続けて弾くのは、簡単?

いいえ、とんでもない!!

同じ音を続けて弾くのはとても難しいんです!!

ふつうに打鍵してしまうと、ドとドはつながりません。

ドを弾いたあと、手首の力を抜いてふわっと上げ(1の指はまだ鍵盤を押したまま)、手首に伴い押してる指が上がっていきます。鍵盤が一番上まで戻る直前に再び打鍵するのです。

そうすると同じ音でもつながります。

一度でそれができなくても、いいんです。これからも同じように、できるようにやっていきますので。

さらに、ドが4つ、同じ音の大きさで並んでいても音楽として面白くありません。

前に進んでいる感じを出すためにクレッシェンドで弾いてみようと提案しました。



次のソもおなじように



最後の左手ドドドは



とデイミヌエンドで。

〇〇〇ちゃん、「おもしろーい!楽しい!」

と気に入って、何回も弾いてくれました。

弾き方によって、つまらなくも面白くもなる音楽。

このようなレッスンを続けていくと、そのうち、自ら考えて弾けるようになるはずです。

どういう音楽にしようか考えることはとっても楽しいことですね♪

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