野田市中戸 せとピアノ教室の講師ブログ

千葉県野田市中戸(旧・関宿町)にある、アットホームな個人ピアノ教室 講師のブログです。

ラファエル・ゲーラ先生のピアノリサイタル♪

2022年07月12日 | コンサート

こんにちは。
千葉県野田市(川間・関宿)の
せとピアノ教室
講師の瀬戸喜美子です。
ご訪問ありがとうございます。
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 7月12日(火)は、東京文化会館にて、ラファエル・ゲーラ先生のピアノリサイタルでした。







 ゲーラ先生の研究会のメンバーと、共通のお友達も誘っての大所帯で伺いました。


プログラムは下記の通り。

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Program
○イザック・アルベニス:
   四季 作品201 春/夏/秋/冬

○F. ショパン:
   ソナタ 第3番 ロ短調 作品58

〜休憩〜

○マヌエル・M. ポンセ: 
 マズルカ 第5番 
 マズルカ 第20番
 スペイン風マズルカ
 マズルカ 第6番
 サロン風マズルカ ヘ長調
 マズルカ 第7番

○リカルド・カストロ:
   カプリス・ワルツ 作品 1  

○イザック・アルベニス:
   スペイン狂詩曲 作品70

※アルベニス:スペイン(1860-1909)
※ショパン:ポーランド(1810-1849)
※ポンセ:メキシコ(1882-1948)
※カストロ:メキシコ(1864-1907)

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ショパンのピアノソナタと、ポンセのマズルカ数曲以外は初めて聴く曲でしたが、どれもとても魅力的な曲でした。

そして、ショパンのこの曲は、昨年の[ショパン国際ピアノコンクール]以来、頻繁に聴いている曲ですが、これまで聴いたどのピアニストとも違うテンポ感と表現でした。

第1楽章の冒頭は、重厚感があり、深い響きでした。

1音1音をとても大事に弾いていて、今までなら聴き漏らしていた、内声部や低音部も聴こえてきて、まるで室内楽を聴いているようでした。

アンコールは先生の故郷・メキシコの作曲家の作品を3曲弾いてくださいました。



これがまたとても素敵!

特に3曲目は、リズミカルで、ゲーラ先生だからこんな風に表現できるのだと感じました。

ゲーラ先生の故郷への愛とピアノ・音楽への愛を満喫した、素晴らしいコンサートでした♡


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