千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
ご訪問ありがとうございます。
当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です。
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今回は、大きい生徒さんが多い年でした。そして小2・3生がいないので、小1以下の小さい生徒さんグループと、小4以上の大きい生徒さんグループの2つに分けてできるものを考えました。
小さいグループは、これまでも時々やってきた[音楽物語]に決めました。今回の物語は『お花の国のぶとう会』。
◆ちょうちょ
◆チューリップ
◆ひらひらひら
◆なのはなさんのワルツ
◆ぶんぶんぶん
◆おはながわらった
の全6曲。
高橋圭子さんの楽譜をもとに、ナレーションや音・セコンドパートの伴奏は少しアレンジしました。
ナレーションは、感染予防対策として、同じマイクを複数人で使わないことにし、事前に生徒さんたちの声を録音しておいた音声を流しました。
かわいらしい声が会場に響き、好評でした。本人たちも、本番は弾くことに集中できてよかったと思います。
また、演奏曲のイメージ画を描いてもらい、ステージに投射できないので、[ピアニスト&楽曲紹介]の冊子の裏表紙に掲載しました。
大きいグループは、サン=サーンス作曲『動物の謝肉祭』。
数年前から発表会でやりたい演目でした。14曲の組曲からなるのですが、易しい曲もあれば難しい曲もあります。
今いる生徒さんたちならイケる!!
今しかない!!
生徒さんの負担になってはいけないので、希望制にしたところ、13人が参加の意思を表明してくれたので、1人だけ2曲を担当してもらう形で曲を振り分けました。
この曲のオリジナルは、
ピアノ2台
ヴァイオリン2本
ヴィオラ
チェロ
コントラバス
フルート
ピッコロ
クラリネット
木琴
グラスハーモニカ(チェレスタやグロッケンで代用)
です。
そしてオリジナルにはナレーションはありませんが、今回は曲のイメージがわきやすいように、宮本良樹さんの創作を使わせていただき、こちらは本人ではなく、ゆみ先生にストーリーテラーをお願いしました。
1台のピアノで弾ければ、あるいは2台ともピアノならば、セコンドパートの低音の倍音が響いて、豊かなサウンドになったでしょうが、電子ピアノでは倍音は存在しません。
そこは残念でしたが、どの生徒さんも素晴らしい演奏で嬉しかったです。
リハーサルは少人数で行ったために、14曲を通して弾いたのが、本番がはじめてだったのですが、バッチリでした!
こちらは、各曲の特徴を[ピアニスト&楽曲紹介]の冊子に掲載しました。
生徒さんたちの速やかな動きで、予定より10分早く進行できました。
10分間の休憩をいただき、第3部へ。
(つづく)