最近インド人のヒンドゥー教徒ナヴィン・チャウラが書いたMC{マザーの修道会・Missionaries of Charityの略}の評伝と言って良い、「マザー・テレサ 愛の軌跡」を再読していた。
私はマザーが好きな人にはこの本を勧めたい思う本の一冊である。
ヒンドゥー教徒が書いたと言うこともとても興味深く、それは宗教を超えた真実が書かれているように思う。
そしてこの本はマザーが1949年2月、貧者の小さな姉妹会からクリークレーンのゴメス宅に移る、少し前ぐらいからの日記がその当時初めての世の中に全文に近い形で紹介されている。
それは日記とは言えないかも知れないが{この本のなかでは「本}と訳されていた}、その日は起ったことやマザーの思いや活動したことなどをマザーの「霊的指導者」のファン・エクセム神父に宛てて書いたものである。
マザーの痛み・苦しみ、また溢れる愛と溢れる喜びを感じ取れることが出来るので、是非読んでみてはいかがでしょうか。