せとうち旬祭館

愛媛香川の秋祭りをぼちぼちと

山本町 菅生神社 2006 その4

2006年12月03日 17時53分23秒 | 西讃

山本町 菅生神社最終回です。

お旅所での神事も終わり、神さんが本殿にもどっていきます。

今にしてやっと気がつきましたが、香川辺で本宮って呼ばれる祭りってのは
新居浜辺でいう宮だしと宮入りが一日で完結することを言うのでしょうか?
違ってたらごめんなさい。個人的予想ということで・・・

各太鼓台も後を追って三たび拝殿前での奉納差し上げがです。

陽も落ちてきてライトアップされています。


この人数で担ぐんですから、本当に立派です。一人当たりの荷重は何キロなんでしょうね~


山本西。安定した担ぎっぷり。

この後は再び休憩に入りました。お祭りとしてはここで終わりなんだろうと思い
ましたが、見物プログラムもこれで最後なので、太鼓が神社を出るまでとことん
見届けてやろうと心に決めていました。

で、不思議に思ったのがこの後です。お旅神事終了以後はやや引き始めた
客足でしたが、またしばらくして増えてきました。それもだんだんと昼間のピ
ーク時を越すくらいに。な・なんだぁこの盛り上がりは!

地元の人の立ち話が聞こえて7時半ごろに再び奉納かきくらべがあるとわか
りましたが・・・う~むお祭りのこの地域でのポジションの高さには脱帽ですな。

私も見物はこれが最後、最後のかきくらべはカメラをしまって見ることだけに集中
しました。いや~正直な話、10月末に本番モードの新居浜型を見るのは胸に迫るものがありました。

9時ごろ太鼓台はお宮を退場し始めました。


山本町 菅生神社 2006 その3

2006年12月02日 17時31分40秒 | 西讃

山本町3回目です。

うどんを食べて戻ってきたのが3時前くらい。参道を歩いていると

子供太鼓がお旅所に向かう途中でした。

境内ではお神輿を追う前の差し上げが拝殿前で行われてました。

差し上げが終わって境内を出る大辻。
うまく説明できませんが、こういう場面・・・なぜだか興奮します。


綺麗に差しあがってます。

決して多いとは言えない人数にもかかわらず、担ぐ担ぐ。
各太鼓台は差しあげ後、神輿を追ってお旅所まで向かいました。


山本西は担いだまんまお旅に向かったようです。
お旅所までは200mくらいでしょうか。道の両端には魅惑の露店がびっしり並んでいます。
ここは他所よりもややかきふも多かったようで、担ぎっぷりも元気一杯でした。
こういうのを見せられると、こっちも担ぎたくなってきますなぁ。

その頃お旅所では、

各種奉納が行われていました。

残念ながら周りの状況を伝えられるような写真をあまり撮ってないのですが、
この時は観客の数もかなり多かったです。

   ・・・つづく。 今日12/2はめっちゃ寒いですなぁ。冷たい雨が降ってるし。


山本町 菅生神社 2006 その2

2006年12月01日 20時24分37秒 | 西讃

山本町 2回目です。到着は12時半ごろ。
綺麗な新築ホヤホヤの神社の前にお神輿が並んでいました。


来年には屋根の銅板は緑青をふいて黒ずんでいることでしょう。
今年だけ見る事ができる銅色の屋根です。

太鼓台がお宮に入ってきて、1回目の差し上げ奉納が行われました。

大辻。


山本東。


山本西。


中辻。

ここは、差し上げ時に大量の紙吹雪を空にまきます。
きっと事前の準備も大変でしょうし、祭りの後の掃除も大変でしょうが、
これって心意気ですよね~

まだまだ観客も集まりきってなく、ウォーミングアップで軽~く差し上げた感じ。
この後、太鼓台の休憩に合わせ、私もうどん食べに一時この場を離れました。

  ・・・つづく。


山本町 菅生神社 2006 その1

2006年11月29日 18時01分31秒 | 西讃

10月28日(土) 

宇多津からの帰り道に「そうだ今日は山本町の宵祭りだ」と思って、ハンドルを南に
切りました。6時過ぎごろ到着しました。

新築された神社ではお神楽が奉納されていました。拝殿前には地元の方が椅子を並べて見物しています。


中の様子。巫女さんも舞っていました。

外では太鼓の音も聞こえていましたので、太鼓台も近くにいる様子、音に誘われて
少し北の方へ降りていくと、

マルナカ山本店にいました^^ 大辻太鼓台。


中辻太鼓台も一緒に待機中。

特に何をするわけでもなく、まったりモードで休憩中でした。
しばらくすると山本西・東も現れました。

ともあれ 太鼓台を見た! って満足感で帰り路につきましたが、
太鼓は並んでどこかへ向かっているようでしたので、なにか催しがあったのかも
しれません。
次の日はいよいよ本祭り。楽しみです。   つづく。


観音寺 粟井神社 2006

2006年11月16日 22時45分58秒 | 西讃

10月22日 観音寺は粟井神社に行ってきました。
自分とこの祭りが終わると、やはり多少のテンションの低下は否めませんが、
それをまた高めてくれるのは祭りでしかありません。
粟井神社は今年初めて見るお祭り・・・さてさて。


まずは神社。ん~もう恒例ですが、立派な神社です。
香川って産土神への造詣が深い土地柄なんでしょうかね~ 右手奥側がお旅所と思われます。


宮入り前のちょうさ。のどかな光景ですね~。
画像右手には池があり、その池の淵を廻って各ちょうさはお宮に入ります。


常次ちょうさ。ここの責任者さんには笑えました。台場横で担いでいる方です。
とても冷静かつあっさりしたマイク指示。
この場所はお宮の拝殿の鳥居前です。各ちょうさともここで差しあげを奉納します。


出晴ちょうさ。自分としてはベストショットな一枚。
どのちょうさも人数が少ないようで、重みの伝わってくる担ぎっぷりでした。


奥谷ちょうさ。各ちょうさともマイクの使い方はそれぞれです。ここは重の人が、
指示を出してました。


全7台、集まります。

お宮内に集合し終わったのは、ちょうど2時ごろでした。
次の出発のためこの後は見れませんでしたので、次回来る時は2時以降から
見に行きたいと思います。

10月下旬はあまり他のお祭りとバッティングしていないので今後も見る機会が
多そうな気がします。
「あ~とへ戻せ!!」もここで初めて見ました^^


観音寺 花稲地区 2006

2006年11月05日 11時10分44秒 | 西讃

10月14日(土)
1発目は観音寺の花稲地区を見物に行きました。到着は3時ごろだったかな?
ちょうさは21号線のマルナカから少し行ったところで据えられていました。
お立て場なる場所での奉納に向けて昼食中でした。



大人ちょうさ4台に子ども1台と、だんじりが1台いました。

しばらくして、お立て場に向けて細い道を並んで進んでいきました。
伊勢音頭?を唄いながら進んでいました。
足元も雪駄の人もいたりで今まで見てきた中では初めてで新鮮でした。
祭り仕様の「ちょうさ」ラベルのついた(おそらく金綾)をみんなでまわし
し飲むなど、みなさん祭りに酔っている感じがしました。

で、お立て場では

小若たちがいまや遅しとちょうさの到着を待ち構えています。

ちょうさはこの前に広がる広場で、ゴマをはずし担いでちょうさの奉納を始めます。

ちょうさの重さが伝わってくるような奮闘ぶりでした。
重みでフラついた時なんかは、見てる側も手に汗握ったかも。

この奉納が始まったのがだいたい4時ごろ。
残念ですが、ここまで見て次へ出発しました。

今思えば、あの道沿いにあった酒屋さんでちょうさラベルの日本酒
買っとけば良かった迷ったのよね~(>_<) う~来年こそは!


豊中町 豊姫神社 2006

2006年11月03日 20時08分04秒 | 西讃

10月9日(月・祝)はまずまんのう町の神野神社に行った後、
豊中町の豊姫神社に向かいました。到着は4時前ぐらい。
昨日(8日)は帰りが遅かったので、やや疲れ気味・・・

ですが、これを

見ちゃうと

元気が出ます。

ただ、いかんせん到着が遅かったため、担いでいるのを見れたのはこの2台だけとなりました。
このあと据えてあるちょうさを撮影しに神社をぐるっとまわりました。

もう、いつものことですが、ここも立派な神社です。小高い丘の上にお寺と隣り合わせて建てられています。

鐘つき堂とちょうさ達。この取り合わせは初めてで新鮮でした。みなさん休憩中です。


山乃側と大地。この日も見事な秋晴れでした。秋の美しい青空にちょうさ、眼下の風景。う~む、まったりしますなぁ。

ちなみに、大地ちょうさには変なおじさんが乗っていました。
↓拡大↓

だっふんだ!

このあとお神輿がお宮に戻り、獅子舞が奉納されたのを見て帰りました。


仁尾町 賀茂神社 2006 つづき

2006年10月26日 18時30分08秒 | 西讃

仁尾町のお祭りのつづきです。

神社の中に入ってみました。

巨大な石柱が2本・・・
たしかこの画像の左側にも大きな建物が建っていました。

今年の香川お祭り見物ツアーでいつも持つ感想ですが、もぉ本当にどことも神社
立派。すごい。まぁどこともすごいってことは香川じゃこのくらいの大きな神社
はごく普通ってっことになるんかな。
ちなみにあの大きな石柱には、由来が書かれていて、昔は海にあったものだが、
漁にでるのにいつも邪魔になり大潮の時みんなで協力して取り除いて、それを
ここに奉納したそうな。ムムム・・・何たる腕っぷし!仁尾のちょうさが立派に担がれ
てるのはその子孫たちが担いでいるからか・・・と妙に納得。

そうこうしているうちにちょうさの太鼓の音が近くなってきました。

宿入





古江  いずれも神社前で担ぎ始めたところ。

苦戦しつつも勇壮にお宮に入って行きました。
さぁ、これからあの立派なお宮でさまざまな奉納が行われるのです  が、
しゅ、出発の時間が・・・ あぁ今から本番なのにぃ~


うしろ髪ひかれながらもその場をあとにしました。

実は仁尾町は毎年詫間の方に泳ぎに行っていたので、役場そばのローソンとかで
よく買い物してました。今回一本道路を東側に入ったわけですが、その町並みに
驚きました。とても品があって風情があります。ええ街でした。


仁尾町 賀茂神社 2006

2006年10月25日 20時02分02秒 | 西讃

10月8日(日)
2発目は仁尾町の賀茂神社へ行きました。到着は2時すぎ。
太鼓の音のする方向へ向かうと、ちょうさが担がれている真っ最中でした。


普門院なる場所です。古江が奮闘中です。いきなり力の入る場面でこちらも興奮しました。

担ぐのが主体と予備知識が入ってたので、こりゃすげぇなあと思っていたら、
この古江で3台中最後の奉納だったようで、程なくお昼休憩に入りました

仕方ないので、据えてあるちょうさを撮影して、

見よ、この画像本当にもう人っ子一人いなくなったのよ

とぼとぼ歩いてスーパーに行き、おにぎりなんぞをかじって、神社の場所を
確認しに行きました。



う~む、まだ太鼓の音も聞こえてこない。
神社内の見物でもするか~

                                 つづく・・・


井上宗像神社 2006

2006年10月24日 18時03分27秒 | 西讃

10月8日(日)
昨年もでしたが、祭り見物に旅立つと必ず行き道で、萩原地区のお祭りに出くわし
ます。ちょうど、お昼休憩の時間のようでしたので、全ちょうさの撮影をしました。


子どもちょうさ。

確か昨年見たときは、若い衆が円陣を組んで何か唄いながらぐるぐる回ってい
たと思います。また神社境内では獅子舞の奉納が行われていました。

各ちょうさの撮影をしていると、獅子舞その他の奉納や神事が終わったのか
お神輿さんがお旅に向けて石段を降りてきました。

この日も天気がよくとてもほのぼのとしていました。
ええ光景ですね~

あと、この辺りではよくあるのかもしれませんが、珍しいものを発見しました。

立体名札です^^

どこか香川の別の地区でも見た気がしますが・・・

このあと仁尾へ向かいました。