2007年10月16日
西条市伊曽乃神社の例大祭フィナーレである川入りを見に行ってきました。
内宮神社→川入り。家の実家の定番コースでもあります。
到着時の5時ごろはまだ神さんはお旅所にいました。
お旅所前に陣取るお御輿たち。
なんか毎年似たような写真を撮ってる気がします(汗
さぁえいや~ 今年も愛すべきお祭りに会えて幸せな私でございます。
ほどなく神さまは渡御に向けてご出発されました。
私も後を追って川に降ります。
するとだんじりはもう川に入り始めた頃でした。
天気は上々。気温もちょうどいい。よいお祭り見物となりそうです。
少しして神様も川に入り、いよいよ祭りはクライマックスを迎えます。
今年は初めて川の西側、つまりお伊曽乃さん側で見物することにしました。
だんじりに囲まれる神さん。対岸にはだんじりが並んでいます。
興ざめなことを言うようですが、マスコミはこの光景を「時代絵巻」などと
呼んでいるようですが、私にゃなぁ~んにもそのフレーズにはピンときません。
今はお祭りが終わるかどうかのまさに瀬戸際なんですよ。
かんばれ だんじり!!
しかし、わかってるんです。終わりを迎えます。受け入れなければいけないんです。
手ブレすんません。神さまが対岸にお上がりされました。
神さんは観衆の拍手を持って迎えられます。
私は毎年この場面、胸にグッと迫るものがあります。
とても切ない想いがあります。
すこしばかり語らせていただくと、瀬戸内にはお祭りがたっくさんありますが、
このお祭りだけのために1年間頑張ってるひと、、、の人工比率はこの西条が
まちがいなくトップクラスだろうと思います。
そのお祭りが日暮れとともに終わろうとしている、、、寂しいです。
神さんは上陸後、この4本の竹の間に鎮座し神事が執り行われます。
その後、お伊曽乃さんに向け出発します。
今年はこれまた初めてで、神さんのお上がりも最後まで見ることにしました。
神さんは加茂川の喧騒を抜け、神社を目指します。
加茂川より西側のだんじりとお御輿は神さんをお見送りします。
神社のはじめの石段を上がったところ。お神輿脇から撮影。
中西お御輿がお見送り。
だんじりもお見送り。
そばで見ていましたが、なんかこの立派なお神輿はとても重いようですね。
神さんは伊曽乃神社境内に入りました。
日本の神さまは労働を苦としない、自ら率先して働くのが他国とは違う特徴を
持っています。日常に戻る、、、束の間のお祭りはもう終わりです。
神社拝殿に帰着。
ビバ西条!! 私はこのお祭りを愛しています。
とってもさみしいけれど、来年までさようなら。