世界の写装から

聖パウロの脱出
8世紀～9世紀初ナトゥルノ（北イタリア・南ティロル）
サン・サプロコロ教会の壁画。
反キリスト教だったパウロはキリスト教徒迫害のためにダマスカスへ行く途中でキリストの声「パウロよ　何故民を殺すの か」を聞き、 この体験により回心しました。
そこでローマに追われる身になったパウロは籠に入って城壁を吊り下ろされ、ダマスカスから脱出したと伝えられています。

そっかー。なんだか空中ブランコみたいだし、楽しそうに乗って
何してるの？なんて思いましたが、見事、脱出できる安堵の表情なんですね

Mickey

R女史

Reiko Shirokihara著「THE WORDS FOR YOU」が新しく生まれ変わって発売されました～！

以前もありましたが、あっという間に完売となり、アマゾンでは、中古が３倍以上の値段でした（さっき見ました）

この本は、テーマごと、文章の長さなどから、選びやすく、カリグラフィーの作品作りには大活躍しています。

お値段もちょっぴり下がり、CLA、アマゾンでも販売中です。

そして、そのReikoさんによる、BRITISH STYLE FRAMEのワークショップを受けてきました。
ブラッズ（割れびょう）を使うテクは、Reikoさんのオリジナル技だそうです。

お手軽にフレーミングが出来て、しかも可愛いっ

NaoP

封筒の本

昨日「お気に入りのファブリックでつくる封筒本」という製本講座を受講してきました！
２時間のＷＳでしたが、身近な材料で簡単に製作することができ楽しかったです


表紙は自分が持っていった布を使用しました。

中にとじるのは窓を切り抜いた封筒です。
切り抜いた窓には封筒サイズのジップ付きのビニールの中に紙を入れたものが入ります。

そして蛇腹に折ったダンボールが背となり、その間ごとに封筒の端をはりつけていくとできあがります。

ダンボールに厚みがありますので、封筒の中に多少かさばるもの、細かいものを入れてもうまくとじることができます。

封筒といっても窓から中身が見えるしくみなので、広げておいておくのもよし、閉じてしまっておく際はボタンと糸もつけましたので、しっかりしまります。


アイディア次第でいろんな本が作れるのですね～

あ～　製本にもはまってしまいそうです・・・

　　Kick

世界の写本から

『サン・ジェルマン・デ・プレの福音書』800年頃
ケルズの書やリンディスファーンの福音書（アイルランド系）とは、少しちがう感じがするなぁ…と思ったら
巴文のたぐいがほとんど見当たらず動物の表現もある程度変わってきているのは字体とともにこれがアングロサクソン系であるものと証するものである（解説）…だそうです。
マタイの福音書の冒頭文LIBER GENERATIONIS IHU XPI FILII DAVID…（…ダヴィドの子、イエスクリストゥスの系図）を記したもの。3人の絵師からできているようで、LIBERの絵師はなかでも熟達した腕の持ち主とありますがどれもが細密ですばらしいですね

Mickey

おたすけサイト（？）

カード作りのとき、アイデアが浮かばなかったり、一言添える言葉がほしい時
こんなサイトを見てみます。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、インターネットカードサービスのサイトですが、中には参考になるものもあったりします。

http://www.bluemountain.com/

あ、もうすぐ父の日ですね。

NaoP

世界の写本から

ラテン語版写本『ジャンヌの裁判』15世紀ごろ
ジャンヌ・ダルクの裁判に何日もわたって出席していた書記によって書写されたもの
だそうです。
ジャンヌの生涯と経歴についての法的証拠を提供していると解説。
処刑裁判での答弁によるとジャンヌは神の啓示（“声”が聞くことができる）を受けたといいます。
本当かなぁ…本人でないとわかりません。

小学生の頃、となりの席の男子が先生怒られていました。
あまりにスゴい剣幕の先生…　…その時、見えたんです！
先生の、頭上からもやっと湯気が出ていたのを！（コレ本当の話！）

Mickey

インク

皆さんご存知の、素敵な名前がついたインクです。

みんな欲しくなっちゃって困ります。


『tsuki-yo』です。


私みたいに、大人な、渋い色です。
（えっ？誰？笑ったの。。。）

NaoP