Shell工房(スタッフブログ)

Shell工房は写本装飾好きのプチ職人7名のユニットです。波と砂に磨かれて輝く貝殻のように日々修行中!!

カリグラフィー2人展

2016-09-30 | カリグラフィー
尊敬する二人のカリグラファーの作品展が自由が丘で開催中!!

松井康子先生と馬越幸子先生!!

MoonShellのアトリエ展でもおなじみの 「STAGE 悠」で4日までです。

Let's go !! ワクワク!!

Moo〜




世界の美しい本

2016-09-16 | 


本屋さんでながめていると「世界でいちばん~」とか「世界一の~」とかやたらタイトルが「世界」から始まる本が多いですね
先日、「世界の美しい本」という本が目に留まりました

  

中世写本から20世紀まで 美しい本が紹介されていて、装飾や挿絵、文字のことも解説があり、
写本装飾を勉強している私にとっては参考になる一冊です

kick

ARABESQUE

2016-09-07 | カリグラフィー
西荻窪で開催されている「ARABESQUE」。
三戸美奈子さん、星幸恵さん、二宮郁子さん、米谷明香さんと和紙作家の森田千晶さんによる作品展です。

心地よいギャラリー空間と、いつまでも見ていたくなる表現豊かな作品達。
和紙のしっとりとした質感と文字形が邪魔しないアルファベットのコラボが、新しくも懐かしいような‥‥そして、心惹かれる言葉が紡ぐアラベスク。















小さな茶室計画している私のツボにハマりました!!

9月11日まで開催されてます。
12:00〜19:00(最終日17:00)

杉並区西荻北5-25-2
みずのそら
www.mizunosora.com

Moo〜



ほっこり!

2016-09-06 | 日記


本日から資生堂ギャラリー「そばにいる工芸」展
が開催されました。

キュレーターは、一冊の本を売る「森岡書店」の森岡督行さん!!
今や「時の人」として国内外の様々なメディアで引っ張りだこですね。

昨日はお誘いを受けて、工房メンバーのKyonさんとYuriさんと、内覧会&レセプションに行ってきました。
若い工芸作家6名の作品が展示され、シンプルで美しいことこの上なく、夢中になりすぎて作品写真撮り忘れてしまいました。

テーマは日常の生活のなかでそっと人間と寄り添う工芸。「食」と「住」の側面から金工、木工、陶磁器、和紙、ガラス、陶芸の作品たち。心がほっこり豊かになるものばかり。
そして展示、制作映像、どれも楽しめます!

森岡さんのキュレーションのせいか、集まった人の数もすごい!!思わず、人の頭の写真をパチリ。これ、入り口なんです。



SNSに沢山写真が出てたので、ちょっと拝借!!






茶箱用の小さな茶筌筒、欲しいなぁ〜


真ん中のテーブルでは、手に取ることができます。

中央にある丸いガラス、なんと!中にシャボン玉受けがあり、シャボン玉がいます。こんな発想してみた〜い。

一見の価値あり!是非、展示会へどうぞ!


東京都中央区銀座8-8-3
東京銀座 資生堂ビル地下1階
会期:9月6日~10月25日入場無料

Moo〜

世界の写装から

2016-09-05 | 写本
カリグラファーズギルド展も無事に終了。300点もの力作に圧倒されました〜
ギルド会員の工房メンバーは受胎告知シリーズで出展。嬉しい感想をたくさんいただきました
デモンストレーションでは、atelier Moon Shellのお友達も応援に来てくれましたみなさんありがとうございました

久しぶりの写装からです。
エンドウ豆の天使たち!フィリグリーも一緒だよ…の巻!

Hours of Catherine of Cleve(カトリーヌ・ド・クレーヴの時祷書より)1440年オランダ
Tempera on vellum
7 1/2 x 5 1/8 in. (192 x 130 mm)MS M.945, ff. 10v–11r Morgan Library
か、かわいいですね〜
しかも個人的にタイムリーな写本発見でびっくりぽん・ぽんなのです。
写本が見て見て!と呼んでくれたかのようですね。

3人の天使たちが賛美歌を歌っていますが、妊娠した聖母マリアを讃えているところ。
エンドウ豆は多産や生命力の象徴だそうです。
ひとつだけ金のお豆がありますね。大当たりぃ…ではなく、アイコンでしょうか。

今朝、我が家にも天使さんが枝豆を届けてくれました。
今夜はでいっただきま〜す

***ickey***