Shell工房(スタッフブログ)

Shell工房は写本装飾好きのプチ職人7名のユニットです。波と砂に磨かれて輝く貝殻のように日々修行中!!

専門店

2011-01-31 | 画材
製本用の糸が欲しくて、はじめて「MARUMIZU-GUMI」に行きました~!
http://www.marumizu.net/

専門的な材料が、たっくさん
もうわくわくしちゃいます。

カリグラファーは、製本にも興味ありますよね~

欲しかったのは、白いロウ引きの糸ですが、ちょこっとお買いもの。

キットは一つだけにしました。
全然製本と関係ないものも、何だかとってもかわいくて、お買い上げ。

また行こうっと

NaoP

さすが大阪!

2011-01-26 | 日記
昨日は、Shell工房ミーティングがありました。
そこに登場したのは・・・


北海道の「白い恋人」ならぬ大阪土産「面白い恋人」(Produced by 吉本)

中身はクッキーじゃなくてゴーフル。

しかもホワイトチョコとかじゃなくて、みたらし味のクリーム

味は、普通に美味しかったです。


今後のShell工房グッズのアイデアもたくさん出て、意欲満々の工房チームです

NaoP


世界の写装から

2011-01-20 | 写本
Book of Deerより
John the Evangelist(福音記者ヨハネの肖像)
10世紀スコットランド

(Page (Folio): 41v)
なんとも愛嬌のあるイラストです
ヘタウマって言ったら作者(きっと大真面目に描いたんだろうな)に怒られてしまいそうですが思わず笑ってしまいました。
なぁんかいいよね~。ヨハネが天国で見ていたら…
枠外の動物は何でしょう?未完成なところは途中でヤル気が失せたみたいな感じ(?)です。

Crucifixion: four people around the cross(磔:十字架の4人)

(Page (Folio): 85v)
同じ作者のようです。
真剣な内容だけど首から手が出ているところやクリームパンみたいな足にはクスっとしちゃいました。
(…この人、髪の毛を描くのが更に苦手だったんだろうなぁ)

***Mickey***




健康節ぃ

2011-01-06 | 日記
明日は七草がゆ…お正月にたぁ~くさん食べて飲んで体重増胃拡張になってしまったカラダを整えて今年一年、無病息災、健康第一で過ごしましょう
ぴったりの替え歌があります
都はるみさんの“好きになった人”のメロディーでどうぞ。

力強いこぶし回しで、声を震わせるようなビブラートで歌ってみましょう
もしも誰かに見られても“アラ見てたのね”と恥ずかしがらないで

***Mickey***

世界の写装から

2011-01-01 | 写本
2011年 あけましておめでとうございます
今年もshell工房をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
メンバー一同、ウサギのように軽快に躍動していきたいと思います
実り多き年でありますように

British Library
(Additional 28841 f. 6v 昆虫とウサギ)Italy 、N.W.(ジェノバ)

なんともかわいい2羽のウサギのとなりは巨大なバッタと蛾

BESTIARY (MS SLOANE 3544)よりEngland(13世紀)

ライオン、鹿、犬、ウサギ、馬などいろいろな動物達に命名をするアダム

BOOK OF KELLSよりIreland / Scotland(7世紀)

一見、猫のような…でも

マックルズフィールド詩編より(Detail of fol. 115v) フィッツウィリアム博物館 Cambridge/ UK

高々とラッパを吹き鳴らしながら犬に乗るウサギさん。

ぴょんぴょんウサギさんがいっぱい登場してきたところで
整いました
ウサギさんとかけてshell工房と解きます。
その心は…どちらも草食(装飾)でしょう
たまごッちです…おっと***Mickey***でした。