停泊地)六本木alfie(08.6/7)
メインアーティスト)たなか りか(vo)金子 雄太(org)渥美 幸裕(g)倉田 大輔(ds)
数日前に、信頼置けるある情報筋から、1本のMailが入りました。
「たなかりか、知ってますか?」というタイトルを見て、ピンと来るものがありました。これは、面白いことになりそうだな、というカンですね。
この情報は、以前渋谷のライブバーでフルート奏者太田朱美さんを教えて頂いたTさんからの物で、情報のグレードとしては、高レベルのものと判断しています。
前回の経緯は「たくましき、若獅子達!」で書いてます。
たなかさんは、大阪在住で、2~3ヶ月に1回の割合で東京に来て、このAlfieでライブをして、戻ってしまいます。なので、今回のようなきっかけがないと見逃してしまいます。私の中の、1度ライブを観てみたいシンガーの中にずいぶん前から入っていたのに、ずっと後回しになっていたところです。
店に入るとほとんどのところに、黒いコースターが置いてある。これは予約で満席状態の印ですね。危なかったですね。それほど知名度があるわけではないし、飛び込みでいいかなと思ったけど、念のため予約していて正解でした。カウンターの真ん中に無事に席をゲット。
今日は、Alfie 2daysの2日目で、昨日も満席だったらしいです。CDのレコ発やバースデイ・ライブでもないのに凄いですね。皆さん、何処から情報を仕入れているのかな?
ライブ少し前にママさんご出勤。Billboard(ここから5分ぐらいの東京ミッドタウン内。)でチャカ・カーンのライブを観てきたらしい。このママさんは、天才ドラマー故日野元彦さん(皓正さんの弟)の奥様で、スリムなジーンズがトレードマークです。
昨日はオランダのテレビ局の取材が入って結構慌しかったそうです。
「世界のジャズクラブ」という特集らしく、日本では、ここと青山Body & Soulが取材対象になったそうです。これは正しい選択ですね。オランダのエンターテインメント情報部員もなかなかやるなあ。
ライブは、ソウルフルなインストナンバーでスタート。
次に、たなかさんが登場して、1曲目は、ナット・キングコール・ナンバーでお馴染みの「Love」。そしてレイジーな8ビートにアレンジされた、クルト・ワイルの名曲「Speak Low」と続く。
いやー、たなかさん、めちゃくちゃカッコイイですね!
タレントの梨花さんにちょっと雰囲気が似ていて、モデル並みのスタイル、歌が激ウマときたら人気が出ないわけがありません。
元々ソウルミュージックからジャズに入ってきたということで、ファンキーで黒っぽい音楽志向のようですが、この手にありがちな、絶叫とかのスタイルではありません。細身なのに、声量が豊かで、常に余裕を持って、ニコニコと歌い上げていきます。
さらに、スタンダードの「Just Friends」ときて、1部の最後は「On Green Dolphine Street」で締めくくり。
このへんのアレンジは、ハモンドオルガンの金子さんによるもの。
数十年前の曲とは思えない、ヒップでスタイリッシュなサウンド作りは、金子さんの独壇場ですね。そして、このハモンド、ギター、ドラムスのセットも本日のようなアーバン・ソウルなサウンドにはベストの選択です。
そして2部は、ソウル・クラシックス「Feel Like Making Love」のインストでスタート。ロバータ・フラックやマリーナ・ショーでお馴染みのナンバーですね。
それにしても、この若いギタリストすごくいいです。渥美さんは、ピックを使わない指引きスタイルです。名器Gibson 335で、3度やオクターブをトレモロで盛り上げたりするあたり、名手David T Walkerの影響を感じました。
あっ!というか、このジャンルで影響されていない人は、いませんね!
それから注意深くこのblogを読んでいる人には直ぐ分かったと思いますが、ドラムスは、前回ご紹介した、片倉トリオのドラマー倉田さんです。
王道4ビートジャズの世界から、8ビート主体のアーバンソウル系ジャズまで見事なパフォーマンスで叩いてしまう。凄いですね、今の若いプレーヤーは!
そして本日のハイライトは、ホレス・シルバーのファンク・チューン「ニカの夢」。ちょっとスローボッサ風のアレンジで、しびれました。
最後は、軽快なサンバで締めくくり。当然アンコールとなり、ギターとデュオでCrystal Keyのバラードでしっとりとお開きに。
今日は期待通りのライブで、普段よりチャージは高め(4,750円)でしたけど、充分堪能しました。この料金で、2Days満席というのは凄いです。口コミの威力なんでしょうね。
次回は、8月にピアノとデュオが1日組まれているそうです。するとその次は、年末ですか?
たなかさんは、2年前に結婚してから、ライブをかなり減らしているんですね。大阪の梅田ミスター・ケリーズがホームグランドなので、そこでは、毎月観られるらしいけど・・・
まあ、東京にいれば何でも手に入るという考えがいけないのか。
関西には、他にも気になるシンガーが何人かいるんですよね。
やっぱりエンターテイナーを生む土壌があるのかな。
今度この航海、関西方面に舵を取ろうかな!
メインアーティスト)たなか りか(vo)金子 雄太(org)渥美 幸裕(g)倉田 大輔(ds)
数日前に、信頼置けるある情報筋から、1本のMailが入りました。
「たなかりか、知ってますか?」というタイトルを見て、ピンと来るものがありました。これは、面白いことになりそうだな、というカンですね。
この情報は、以前渋谷のライブバーでフルート奏者太田朱美さんを教えて頂いたTさんからの物で、情報のグレードとしては、高レベルのものと判断しています。
前回の経緯は「たくましき、若獅子達!」で書いてます。
たなかさんは、大阪在住で、2~3ヶ月に1回の割合で東京に来て、このAlfieでライブをして、戻ってしまいます。なので、今回のようなきっかけがないと見逃してしまいます。私の中の、1度ライブを観てみたいシンガーの中にずいぶん前から入っていたのに、ずっと後回しになっていたところです。
店に入るとほとんどのところに、黒いコースターが置いてある。これは予約で満席状態の印ですね。危なかったですね。それほど知名度があるわけではないし、飛び込みでいいかなと思ったけど、念のため予約していて正解でした。カウンターの真ん中に無事に席をゲット。
今日は、Alfie 2daysの2日目で、昨日も満席だったらしいです。CDのレコ発やバースデイ・ライブでもないのに凄いですね。皆さん、何処から情報を仕入れているのかな?
ライブ少し前にママさんご出勤。Billboard(ここから5分ぐらいの東京ミッドタウン内。)でチャカ・カーンのライブを観てきたらしい。このママさんは、天才ドラマー故日野元彦さん(皓正さんの弟)の奥様で、スリムなジーンズがトレードマークです。
昨日はオランダのテレビ局の取材が入って結構慌しかったそうです。
「世界のジャズクラブ」という特集らしく、日本では、ここと青山Body & Soulが取材対象になったそうです。これは正しい選択ですね。オランダのエンターテインメント情報部員もなかなかやるなあ。
ライブは、ソウルフルなインストナンバーでスタート。
次に、たなかさんが登場して、1曲目は、ナット・キングコール・ナンバーでお馴染みの「Love」。そしてレイジーな8ビートにアレンジされた、クルト・ワイルの名曲「Speak Low」と続く。
いやー、たなかさん、めちゃくちゃカッコイイですね!
タレントの梨花さんにちょっと雰囲気が似ていて、モデル並みのスタイル、歌が激ウマときたら人気が出ないわけがありません。
元々ソウルミュージックからジャズに入ってきたということで、ファンキーで黒っぽい音楽志向のようですが、この手にありがちな、絶叫とかのスタイルではありません。細身なのに、声量が豊かで、常に余裕を持って、ニコニコと歌い上げていきます。
さらに、スタンダードの「Just Friends」ときて、1部の最後は「On Green Dolphine Street」で締めくくり。
このへんのアレンジは、ハモンドオルガンの金子さんによるもの。
数十年前の曲とは思えない、ヒップでスタイリッシュなサウンド作りは、金子さんの独壇場ですね。そして、このハモンド、ギター、ドラムスのセットも本日のようなアーバン・ソウルなサウンドにはベストの選択です。
そして2部は、ソウル・クラシックス「Feel Like Making Love」のインストでスタート。ロバータ・フラックやマリーナ・ショーでお馴染みのナンバーですね。
それにしても、この若いギタリストすごくいいです。渥美さんは、ピックを使わない指引きスタイルです。名器Gibson 335で、3度やオクターブをトレモロで盛り上げたりするあたり、名手David T Walkerの影響を感じました。
あっ!というか、このジャンルで影響されていない人は、いませんね!
それから注意深くこのblogを読んでいる人には直ぐ分かったと思いますが、ドラムスは、前回ご紹介した、片倉トリオのドラマー倉田さんです。
王道4ビートジャズの世界から、8ビート主体のアーバンソウル系ジャズまで見事なパフォーマンスで叩いてしまう。凄いですね、今の若いプレーヤーは!
そして本日のハイライトは、ホレス・シルバーのファンク・チューン「ニカの夢」。ちょっとスローボッサ風のアレンジで、しびれました。
最後は、軽快なサンバで締めくくり。当然アンコールとなり、ギターとデュオでCrystal Keyのバラードでしっとりとお開きに。
今日は期待通りのライブで、普段よりチャージは高め(4,750円)でしたけど、充分堪能しました。この料金で、2Days満席というのは凄いです。口コミの威力なんでしょうね。
次回は、8月にピアノとデュオが1日組まれているそうです。するとその次は、年末ですか?
たなかさんは、2年前に結婚してから、ライブをかなり減らしているんですね。大阪の梅田ミスター・ケリーズがホームグランドなので、そこでは、毎月観られるらしいけど・・・
まあ、東京にいれば何でも手に入るという考えがいけないのか。
関西には、他にも気になるシンガーが何人かいるんですよね。
やっぱりエンターテイナーを生む土壌があるのかな。
今度この航海、関西方面に舵を取ろうかな!
やはり、スキャットがいいですね!バンドのメンバーとの掛け合いがカッコ良いです。
『Love for Sale』特によかったなあ。
motoさんが知らないうちに、お友達のTさんは僕のブログで大活躍してますよ。
『スパイ大作戦』みたいに、又特上の極秘指令出してください。
すぐに出航します!
楽しくて、ためになるブログですね。
注目している若手ミュージシャンがいっぱい。erenaちゃんの名前まで。
時々、お邪魔させていただきます。
たなかりかさん、堀秀彰くんが絶賛していたので気になります。
港は広島ですか!
嬉しいですね。関東圏以外の方のコメントは初めてです!
無名の新人で凄いミュージシャンを見つけたときは感激します。まだスナックもどきみたいなところでやってたりするので、そのギャップは強烈ですよ。
たなかりかさんは、ステージを観た人はきっと皆さんファンになると思います。
コメント、有難うございます。