地元の造船所が敷地拡大のために町内の山を開発していたら
古墳が発見されたらしい。山といっても沿岸部にある鼻の
地点だ。出土品を市の教育委員会に渡しているらしい。
友人R曰く吉備国が栄えていたから沿岸部に古墳があっても
不思議なことではないらしい。この山の裾野には神社がある。
古墳が発見された地点とは反対の方向ではあるが、何らかの
関係があるのかもしれない。そもそもこの山には祀られている
岩が多い、登山道で簡単に行けれるようなところには祠がある。
吹き抜ける風が涼しく、小学生の頃によくその岩を登って遊んでいた。
一方、最近になって獣道を掻き分けないと行けれないようなところが
あると知った。それは数ヶ月前に友人Rと水源を当てるために
道気なき道を歩いていたら目の前に大きな岩が現れて、冗談交じりに
「ペトログリフを探そう」といって岩を調べていたらペトログリフは
なかったが人間が手を加えたような痕跡が見受けられた。
岩が雛壇状になっている。自然に雛壇状になっているかと思いきや
一定の間隔で楔を打ったような跡がある。建築資材とかで切り出したと
思ったが、この岩自体は建築資材で使えれるような高品質の岩とは
言いがたいものがある。そして、岩の西側の端の下の部分には奥行きの浅い
穴が掘られている。これも自然に出来た穴と考えていたが、潜り込んで
光を当ててみると壁にはやはり楔の跡が点々とある。
この岩の下に超古代のオーパーツがあると考えるのは危険だが、
少なくとも祭祀場であったのではないかと思う。
6月12日付の「エナジーバンパイア」の回で同じ岩の別の画像を
見ることができる。