こんばんは
07/02夜から降り続いた大雨は熱海市に甚大な被害をもたらしました。
想像の域をはるかに超えた災害で驚いています。
被害の場所は熱海で何度か行っていた場所の傍です。
熱海の海岸付近は壁にへばり付いたようなホテルが沢山にありますが、
住いは山側にあり沢山の家が乱立しています。
道路もクネクネと曲がりくねっており、カーナビが無いととても目的地に
行くことが困難です。
故郷の長崎とそっくりで山の天辺まで家が乱立しているように感じます。
災害予測を地図で感度も検証してみましたが、地元に古くから
住んでいる人でないと予測できないと感じました。
話しは、今回の様な災害の予測を簡単に知ることができる
「重ねるハザードマップ」の紹介です。
国土地理院が作成しています。
Web上で動作しますので、プロゴラムの組み込みは不要です。
さらにスマホからでも実施出来るようです。
一度御自分の地域を確認してみてください。
航空写真の上にも表示できるので理解しやすいと思います
以下クリックして見てね
重ねるハザードマップ - GSI
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.104953,139.080391&z=14&base=pale&vs=c1j0l0u0
【重ねるハザードマップ紹介】
↑ 現在住んでいる秦野市の場合 危ないと感じる場所と同じです
↑ 熱海市のGOOGLEMAP
↑ 熱海市のGOOGLEEARTH
↑ 重ねるハザードマップに地図を表示
↑ 地図の上で「土砂災害」を表示させた。
表示する情報が多すぎると熱海市の場合は「全体が危険」すぎて判らない
↑ 左側の情報で選択すると目的(土石流危険渓流)に合わせた情報が見れます。
↑ TVでの解説
↑ TVでの解説
↑ TVでの解説
↑ TVでの解説
↑ 盛り土の崩落現場(TVでの解説)
↑ TVでの解説
↑ 被害が出た隣の山にあるMOA美術館からの景色
熱海の素晴らしい景色を見たくて高台に住んだ方々も多いと思います。
↑ 被害が出た隣の山にあるMOA美術館からの景色
【秦野市の普段の様子】
↑ 急な大雨で中州に取り残される人がいます。
地元の人は川の恐ろしさを知っていますが、遠方から
遊びに来る人が被害にあいます
↑ 普通の雨の後は水が澄んでいます
【秦野市の大雨の後】
↑ いつもは水が流れていないのに濁流が勢いよく流れています。
↑ 最上流の川の状態
これらの数本の川の水は全て金目川に合流します。
下流の平塚市の皮合流地点では3か所ほど川の氾濫が起きました。
今回ご紹介しました国土地理院が作成した「重ねるハザードマップ」は
一般の地域では役立つと思います。
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