お早うございます
6/2(金)に篠窪の三嶋神社へ行って来ました。
三嶋神社の「椎の木杜」には、新たに巨木観察用の順路が整備されています。
この時期は雑草も思いっきり生え、巨木観察用の順路が草に覆われ分かりにくくなってしまいます。
この為に、散策しやすいように順路となる道の草刈りをやっておられました。
三嶋神社の椎の木守をやられているi.i様がお一人で作業を実施されていました。
三嶋神社は大多数の「椎の木」以外にも「スギ」「タブの木」「ケヤキ」「イチョウ」
「カゴの木」「ムクの木」などがあります。
散策する人がもっと楽しめるように、木名の名札をつける準備も並行してやられていました。添付している「巨木群見取り図」もi.i様が作成されており、それを頂き今回アップしました。
三嶋神社の「椎の木杜」は何度も写真を撮らせて頂いていますが以前に比べて、
淡い黄緑から深緑に変わってきている
事が感じ取れます。
都会では巨木を見る機会は少ないと思います。
ぜひ、緑の中の美味しい空気を吸いにいらして下さい。
【除草風景】
木の種類を入れた「巨木群見取り図」も椎の木守をやられている
i.i様が作成され頂いたものです
人と比較すると木がいかに大きいか分かります。
椎の木の倒木も直径は人の高さ程もあります。
癒されますよ
倒木の良い部分は彫刻の材料などに活用されています。
新たな命を吹き込まれて次の世代へと引き継がれます。
・・・本殿に飾られている彫刻もそうです。
山北の彫刻家「蘭二郎」様に命を吹き込んで貰った倒木達
やはり水蒸気が多いんですね。苔と共存しています。
【遠くの景色】
富士見塚付近から見るいつもの富士山
雪がだいぶ少なくなってきました
三嶋神社の椎の木杜を見る。何とも言えない色の移り変わりを楽しみます。
成長を見守る感じかも。
椎の木杜の向こうにはいつもの様に丹沢が見えます。
【大井町の様子】
篠窪からブルックスコーヒーを経由して大井町役場の方へ向かう途中の景色です。
昔は足柄平野で田んぼや畑だったと思われますが、今は東京のベッドタウンとして
家がビッシリです。
秦野市も同様ですが、昔、平野(畑や田んぼ)だった証として、「大きな木が何もない」風景に異様さを感じます。
平野だったため、神社などもなく大きな木が一本もない。田舎育ちの私には異様な世界に見えます。
里山である篠窪近辺にだけは、まだ、昔と同じ景色が見られるので少しは心が落ち着きます。
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
http://nposhinokubo.web.fc2.com/
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