トラツグミ 2010-01-22 09:41:52 | 里山の鳥 トコトコトコ ミミズを探し歩きまわっていたのはトラツグミでした。 体長30cmほど、うろこ状の斑がトレードマークです。 夜中に森で細い声で鳴くため、「鵺(ぬえ)」=妖怪や物の怪とされてしまった、気の毒なトラツグミです。(ひ)
カンアオイ 2010-01-21 08:40:58 | 飯能・入間・秩父里山探訪 ウマノスズクサ科のカンアオイです。 茎は地面を這い、芳香のある直径2cmほどの花は、地面すれすれのところでうずくまるようにして咲きます。 ちなみに花言葉は「秘められた恋」。 う~ん、納得… 日本固有種で、ギフチョウの食草として知られています。 また繁殖速度が極めて遅いため、地域ごとの変種が多くみられます。(ひ)
シメ 2010-01-20 09:22:54 | 飯能・入間・秩父里山探訪 何だか視線を感じるなあ… と思ったら、木の上からタラコくちびるのおばちゃんが、こちらをうかがっていました…? おばちゃんではありません、アトリ科のシメです。 体長18cmほどのコロっとした体型のシメ、太い嘴は固い実を食べるのに適しています。(ひ)
モズ 2010-01-19 09:09:45 | 里山の鳥 モズ=百舌鳥です。 体長20cmほど、昆虫やミミズ、カエルやトカゲなどを食す肉食系の鳥です。 特徴的な行動として「モズのはやにえ」があります。 これは捕えた獲物を小枝やトゲなどに突き刺しておくもの。 なぜこんなことをするのか、詳しくは分かっていません。 人間の目から見ると結構残酷ですよね…(ひ)
ヤンマダケ 2010-01-18 08:36:54 | 飯能・入間・秩父里山探訪 「冬虫夏草」とは昆虫などに寄生する動物性のキノコの総称。 その種類は世界中で580種ほどが知られているそうです。 これもその冬虫夏草の一つ、ヤンマダケです。 着生したトンボの体の節々から、菌糸をニョロニョロとはやしています。 埼玉県ではミルンヤンマを宿主にするヤンマダケがほとんどとのこと。 しかし、何ともいえずグロテスクです…(ひ) 参考:盛口満著/安田守写真『冬虫夏草ハンドブック』2009,文一総合出版