コバギボウシ

ユリ科のコバギボウシ、湿地に生える多年草です。
オオバギボウシよりも紫色が濃く、艶やかです。（ひ）

シャクチリソバ

入間川の河原に群生していた見慣れぬ植物。
タデ科のシャクチリソバです。
もともとはヒマラヤから中国南西部に分布していた種ですが、明治時代に薬草として持ち込まれました。
現在野生化しているのは、薬草園から飛び出たタネが繁殖したようです。
「ソバ」とはいえ実は不味くいわゆる蕎麦には不向きですが、若芽を食用にしていたことがあり、「野菜ソバ」とも呼ばれたそうです。（ひ）

リバーウォーク

飯能を流れる入間川。
ちょっと奥へ行くとこんな風景が広がっています。
飯能市のエコツーリズムでは、この川を楽しむ「飯能リバーウォーク」というエコツアーを行っています。
本学の学生もガイドとして関わっております！
のんびりと癒されたい方は下記へどうぞ。（ひ）

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http://hanno-eco.com/ecotour_no_goannai/sankabosyutyu_no_ecotour/pg878.html

ニイニイゼミ

里山ではたくさんのセミの抜け殻がみられます。
中でも特徴的なのが泥をかぶった丸っこい小さめのもの。
ニイニイゼミの抜け殻です。
たいてい足元近くの低い位置にみられます。（ひ）

タカサゴユリ

残暑お見舞い申し上げます。

いつの間にかタカサゴユリが咲く時期になりました。
別名タイワンユリ、大正期に観賞用として移入されました。
交雑がおこったり、在来種を脅かしたりと困った存在なのですが、花がきれいなため、なかなか駆除されません。
オーストラリアでもその分布は広がっている模様。
日本でも分布がどんどん北へと進んでいます。（ひ）