旧友再会

今日は、会社からの帰りが少し早かった。
久しぶりに家に電話を入れて、夕飯の用意も
頼んで電話を切って、駅へ急いだ。

その道すがら、肩をたたかれ呼び止められた。

振り返ると大学時代の旧友だった。東京に行っていると
思っていたのだが、神戸の須磨に帰ってきているとのこと。

大学時代からは長い年月がたち、私もずいぶん変わっているはずなのに、
よく気がついたなあ。と聞いてみると、彼はまったく意に介さず
着ている服が違うだけで、まったくそのままの面影なので
すぐにわかったとのこと。

うれしいやら、かなしいやら、あれだけ人通りの多い
梅田の駅の真ん前で、すぐに見分けられる顔って、いったい、、、。
それも何十年もたっているのに、、、。
どちらにせよ、家への電話はすぐに忘れて、「ちょっといっとく？」
と言って、串カツを食べビールを流し込んでから電車に乗った。
次には、名前のあがった他の旧友たちに全員連絡して会おうと約束をして、、、。

日本代表勝利。

オマーンにホームで３－０と快勝。

会議で２－０になったところしか見られずに
飲みに行くことになってしまった。

家に午前様で帰って、テーブルを見ると
息子が３－０で日本が勝利したことをメモに書いてくれている。

勝利した喜びと、息子の実況中継のメモを読みふける。

よーく読んでみると、遠藤のＫＣで大久保が１点目？
そのあとの得点が途中で、止まった文章になって、
紙の上に鉛筆をおいてある。

うーん、すごく気になる。見ていなかったのか、眠たくて
見られなかったのか、見ていて、書く気にならなかったのか？
そのことが気になって、私が眠れない。勝利はよかったのだが、、、、。