ファイティングスピリッツ

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残念ですが、大阪府下ベスト16で今シーズンは終了しました。

2012年07月24日 | 毎日のこと
昨日奇跡がおきました。
それは、4チームのリーグ戦ですが、
2位までが準々決勝までいけます。
それが、2敗したうちの息子チームは
もう最後の今日の試合が消化試合になるはずでした。

ところが、3位のチームが2位のチームに勝ってしまったのです。
それで、俄然、消化試合ではなくなり、
明日の結果いかんでは、うちの息子のチームが
決勝トーナメントに進出できる可能性が
大きくなったのです。
もちろん、自力での進出は無理ですが、
1位になるはずのチームは4位になるはずの
チームに負けるはずがありません。
そう思ってしまうのが親心ではないですか?

考えて、仕事を休む両親が多数いましたが、
私はどうしてもそれは出来なかったので
京都から、車を飛ばして試合会場に
横付けしました。

そして作業着のまま、応援しました。
するはずでした。
やっとの思いで14時30分に間に合ったと思ったら
ついたとたんに、お母さん連中から
「残念なお知らせが、、、。」

午前中10時からの1位になるはずのチームと
対戦相手のチームが試合を行い、
あろうことか、1位になるはずのチームが
わざと負けたとのこと。
理由は決勝トーナメントには進めるので
主要メンバーを温存したとのこと。
3-1で負けたとのこと。

それにより1位、2位が確定し、息子達のチームが
どんなに頑張っても決勝トーナメントに
進めないことが分かった上での試合になりました。
いわゆる消化試合です。

炎天下34度のグランドで試合をするにしても
結果は問わない試合なら、本人達も
やりたくはなかったかもしれません。
それでも試合日程は組まれているし、
家族は奇跡が起こったと応援に来ているし、
声援も送る。
やらざるを得ない状況になり、チームのメンバーたちは
困ったに違いありません。

もちろん、負けたうちのチームが悪いのですが、
政治的な動きで、消化試合になったことへの
不満がどこにもぶちまけられなくて、
選手達はもちろん、応援に来た親たちも
振り下ろす先が見えなくて辛かったです。

考え方をぐっと変えて、ここまで楽しませて
もらってありがとうと感謝の気持ちにしました。
ありがとう。我が息子達よ。
お父さんは誇りに思う。この先もたとえ
サッカーでなくても、かけがえのない友達を
得たと思って、人生を生きていって欲しいと思う。
ありがとう。