あまりに暑くて、外に出たくなかったが、
TSUTAYAのビデオを返すのに、外へ出た。
帰りにおばさんが困っていた。
電信柱の横でうずくまっている若者に声をかけている。
まったく反応がない。これだけの暑さだから、熱中症か?
「お兄さん、救急車呼ぶよ!」「大丈夫?」10分以上待っていた。
おばさんはしびれを切らして自分の家に119番をするために走っていった。
しばらくして向こうの方から、彼女らしき女性が走ってきた。
その人に聞くと、お兄さんは酒の飲み過ぎでうずくまっているらしい。
おばさんが私に向かって走ってきて、「救急車すぐに来てくれるって」
と話してくれる。私はおばさんに残念なお知らせをしてしまう。
「お兄さんは熱中症ではなくて、酒の飲み過ぎらしいです。」
それでもおばさんは「救急車の人は来てくれるって」言ってるから。
しばらくして私はおばさんと彼女らしき人がいてくれるので
その場を離れた。そしたら、消防車から4人降りてきて
「熱中症の人はどこだ?」と話していた。あのお兄さんのために
来た人たちだと直感してシャッターを切った。
新宿16時半だと色々なことがある。