ワールドカップ3位決定戦が今朝行われた。
オランダvsブラジルは、3-0でオランダの勝利だった。
またもやブラジルは前半にPKでファンペルシーに
得点されると、守備と気持ちが切れてしまって、
世に言う崩壊と言う現象になった。
オランダは優勝するつもりだった悔しさを持ち前の
縦への速さ、パスの正確さでどんどん攻めた。
時折ブラジルに攻め込まれることもあったが、
守備がきっちり仕事をしていた。
最後にロッペンがインタビューを受けていたが、
優勝したかったのに出来ずに3位決定戦に勝利
したのは嬉しいが、それより優勝したかったと
複雑な表情と気持ちを言葉にしていたのがとても
印象的だった。さらにオランダは監督の采配で
23人の帯同選手が全員出場したとのこと。
これも珍しく、ベテランをチームに調和させ、
若手を育てたと言うことで、とても意義のあることだと思う。
素晴らしいチームだ。日本も見習うところが多いにあると思う。
ブラジルはチアゴシウバが戻ったが、守備は安定しなかった。
さらにネイマールもベンチで応援したが、
一度切れた気持ちは繋がらなかった。
サッカーとは何が起きるかわからない。だから怖いと思う。
何が起きるか分からないから、わくわくした楽しみもある。
不思議なスポーツだ。世界中がとりこになるわけだ。